「乳質改善大賞」受賞者に見られた五つのポイント

2009 年 11 月 20 日

Filed under: — maetomo @ 6:14 AM 未分類

DJニュースにある「北海道乳質改善大賞」授賞式。
その授賞式の後、受賞者6名による特別講演が行われました。

そのなかで、
川崎俊治氏(JAようてい)は「基本技術を徹底している」
小川学氏(JAひがし宗谷)は「乳牛の健康管理に努めている」
畠山政博氏(JAきたみらい)は「乳頭口をとくにきれいにしている」
山岸利明氏(JA士幌町)は「ラクトコーダーを活用して搾乳作業をチェックしている」
水谷善則氏(JA釧路太田)は「前搾りは乳頭1本につき最低5回を実行している」(代理発表)
久保義則氏(JA中春別)は「家族全員が乳質改善に向けて同じ気持ちを持っている」
などと日頃の取り組みを発表しました。

そして、特別講演の進行を務めた田中義春氏(北海道総括普及指導員、本誌連載でお馴染み)は最後に、発表から以下の五つのポイントを再認識したと話しました。

1 牛の体調が良好
2 牛にストレスが少ない
3 牛がきれい
4 乳房炎の早期発見・早期治療
5 食品を扱っているという意識

〈詳しくはDairy Japan 1月号で〉

北海道乳質改善大賞―22牧場が受賞

Filed under: — djito @ 6:09 AM ニュース

第17回 乳房炎防除対策研究会(主催/北海道乳質改善協議会、後援/北海道、ホクレン、北海道NOSAI、北海道酪検協会)が11月19日に札幌市内で開催され、酪農家をはじめ乳質改善関係者など約350名が参加した。

そのなかで「北海道乳質改善大賞」授賞式が行われた。
同賞は、平成17年に北海道乳質改善協議会が50周年を迎え、その記念事業として創設されたもの。
5カ年事業であることから最終年度となった今年度は、別表の22名が受賞した。

なお、北海道の現在(4-10月)の衛生的乳質の実績は、
細菌数1万/ml以下の牧場が98.8%
体細胞数30万/ml以下が98.7%
という高水準で推移している。

〈関連:北海道支局だより〉
〈詳しくはDairy Japan 1月号で〉

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