宇都宮賞3氏を表彰

2021 年 3 月 1 日

Filed under: — djito @ 6:24 午後 ニュース

既報(1月7日、http://dairyjapan.com/news/?m=20210107)のとおり、宇都宮仙太郎翁顕彰会(瀧澤義一理事長)は3月1日、札幌市で「第53回宇都宮賞表彰式」を開催した。
宇都宮賞は、北海道酪農の父である宇都宮仙太郎翁の業績を顕彰し、かつ継承されることを念願し、翁の命日にあたる3月1日に功績者を表彰するもの。

受賞者挨拶で、加藤賢一氏(酪農経営の部)は「身に余る栄誉であり、今までを振り返るとともに、大きな喜びと責務を痛感しています。酪農は私にとって唯一無二の仕事です。妻そして多くの友人に感謝します」と語った。

高橋芳幸氏(酪農指導の部)は「技術者の養成・育成を評価いただき、ありがとうございました。いろいろなところでお世話になり、皆さんに仕事をいただいたおかげで受賞できたと感謝しています」と語った。

穀内和夫氏(乳牛改良の部)は「目標・手本とする多くの牧場が身近にあり、常に刺激を受けてきました。多くの仲間や同志の皆さん、地域の皆さんに感謝します」と語った。

優良登録委員および地区連登録担当者を表彰 北海道ホル農協

2021 年 2 月 28 日

Filed under: — djito @ 5:22 午後 ニュース

北海道ホルスタイン農協および日本ホルスタイン登録協会北海道支局は2月、「第46回優良登録委員表彰」および「第9回地区連合会登録担当者表彰」を行なった。
同農協および同協会支局は、北海道内で長年にわたり登録業務に精励し、地域の酪農振興、乳牛改良・登録事業の普及推進と指導に貢献している登録委員および担当者を毎年表彰している。
今年度の表彰者は以下の13名(敬称略)。

篠田浩二郎(石狩・NOSAIみなみ)
山口光雄(空知・NOSAI道央)
平澤憲吾(上川・上川中央NOSAI)
佐藤広和(道南・JA新はこだて)
松田吾朗(胆振・JA伊達市)
佐々木政英(十勝・JA本別町)
菅原卓志(釧路・NOSAI道東)
松井宏篤(釧路・JAくしろ丹頂)
佐々木尚洋(根室・JA中標津)
早川浩巳(網走・大空町東藻琴乳検組合)
鈴木直輝(網走・NOSAIオホーツク)
小川寛史(留萌・JA幌延町)
宮岡博昭(上川生産連)

WCDS2021はオンラインで開催

2021 年 2 月 9 日

Filed under: — maetomo @ 1:02 午後 セミナー開催案内,ニュース

ウエスタン・カナディアン・デーリィ・セミナー(WCDS)事務局は、WCDS2021をオンライン開催すると発表した(https://wcds.ualberta.ca/)。

WCDSは、生乳生産や酪農のマネジメントに関する知識や技術の目的などに、酪農家や普及員、研究者、関係事業者らを対象に開催されるセミナー。カナダ国内外から多くの関係者が参加する。

今回は2021年3月8日から12日に、子牛の健康、栄養、繁殖などのテーマにした各セッションのほか、3農場のバーチャルツアー、大学院生による研究発表コンテストなどが予定されている。

・開催日時:2021年3月8日午前10:00から12日午後12:00(時刻は米国山岳部標準時=日本時間より16時間遅れ。日本時間は3月9日午前2時から3月13日午前4時まで)

・参加費:50カナダドル

・公式HP:https://wcds.ualberta.ca

・プログラム詳細:https://wcds.ualberta.ca/program/

・参加登録:https://wcds.ualberta.ca/registration/

平均乳量は9878kg(144kg増)北海道乳検

Filed under: — djito @ 9:05 午前 ニュース

北海道酪農検定検査協会は、2020年1~12月の年間検定成績(経産牛1頭当たり平均)を公表した。
全道の検定農家戸数は3853戸、平均実頭数は87.0頭(前年84.3頭)。

《全道平均》
平均乳量9878kg(前年9734kg)
乳脂率3.96%(前年3.96%)
蛋白率3.35%(前年3.34%)
無脂固形8.82%(前年8.81%)
体細胞数20.3万(前年20.3万)
リニアスコア2.4(前年2.5)
分娩間隔425日(前年425日)

《地区別の検定農家戸数と平均乳量》
石狩:76戸、1万337kg(前年1万182kg)
空知:48戸、9518kg(前年9413kg)
上川:181戸、1万291kg(前年1万17kg)
後志:46戸、9315kg(前年8822kg)
桧山:45戸、8657kg(前年8614kg)
渡島:78戸、9077kg(前年8959kg)
胆振:72戸:9815kg(前年9567kg)
日高:82戸、9247kg(前年9076kg)
十勝:881戸、1万438kg(前年1万335kg)
釧路:437戸、9249kg(前年9120kg)
根室:819戸、9512kg(前年9337kg)
網走:601戸、1万359kg(前年1万186kg)
宗谷:342戸、9242kg(前年9192kg)
留萌:145戸、8927kg(前年8798kg)

《乳量階層別戸数比較》
1万1000kg以上:619戸(比率16.1%)
1万kg代:862戸(比率22.4%)
9000kg代:908戸(比率23.6%)
8000kg代:734戸(比率19.1%)
7000kg代:455戸(比率11.8%)
6000kg代:204戸(比率5.3%)
6000kg未満:71戸(比率1.8%)

JミルクレポートVol.39を発刊ーーJミルク

2021 年 2 月 2 日

Filed under: — maetomo @ 11:30 午前 ニュース

Jミルクは1月29日、「Jミルクレポート」Vol.39を発刊した。
「Jミルクレポート」Vol.39では、「ミルクバリューチェーン」を特集し、神奈川県伊勢原市で地域ブランド「いせはら地ミルク」を展開するプロジェクトチームとJミルクによる座談会を取り上げている。
座談会では、地域ブランド牛乳が生み出す価値や酪農の持続可能性への貢献などについて議論されている。

「Jミルクレポート」Vol.39は以下のURLからダウンロードできる。
https://www.j-milk.jp/about/report/index.html

堂地修教授が学長に 酪農学園大学

2021 年 1 月 25 日

Filed under: — djito @ 5:13 午後 ニュース

学校法人酪農学園(北海道江別市/谷山弘行理事長)は1月25日の理事会において、学長に堂地修教授を選任した。
任期は2021年1月26日から2023年3月31日まで。

世界初「ホエイ酒」の製品化が決定 酪農学園大学の学生の卒論研究で

2021 年 1 月 21 日

Filed under: — djito @ 6:14 午後 ニュース

酪農学園大学・食と健康学類4年生の亀田くるみさんは現在、卒業論文として「ホエイ酒の試作」をテーマとした研究を進めている。
その研究成果として、4月以降に田中酒造(小樽市)が「ホエイ酒」を製品化することが決定した。
チーズ生産過程の副産物であるホエイを使用し、野生酵母と麹で発酵させる手法で、世界初といえる研究成果だ。
「ホエイ酒」の見た目は、にごり酒のようであり、フルーティな香りで爽やかな味わいだという。
亀田くるみさんのコメントは以下で。
https://www.rakuno.ac.jp/archives/13122.html

サイレージ用乳酸菌が原料作物に与える影響を解析

2021 年 1 月 15 日

Filed under: — 前田真之介 @ 1:40 午後 ニュース

ラレマンドバイオテック(株)は、サイレージ乳酸菌の新製品「マグニバ」を発表し、同製品がサイレージ原料作物に与える効果をメタゲノム解析試験によって明らかにした。

試験では、トウモロコシホールクロップ(乾物率35.2%)に「マグニバ プラチナ1」を添加することで、貯蔵中に存在する乳酸菌として好ましいラクトパチルス属細菌の存在割合が高くなることがわかった。コーンサイレージを64日貯蔵したとき、同製品を添加したサイレージではラクトパチルス属細菌が占める割合は90%に達し、対照の無添加コーンサイレージの50%に比べ明らかに多い結果となった。

このことから、同製品がサイレージ発酵に好影響をもたらすと同時に、無添加サイレージには好ましくない菌が相当量含まれていることが明らかになった。

同社はこの試験結果を動画にて紹介している。

「マグニバ」特設サイトはこちら

キーナン公式日本語サイトを開設

2021 年 1 月 14 日

Filed under: — 前田真之介 @ 9:31 午前 ニュース,業界情報

 

オルテック・ジャパン合同会社は、グループ傘下の農業機械メーカーであるキーナン社の日本語公式サイトを開設した。

同社は、今回日本語サイトを立ち上げることで、ステイホームが推奨される昨今においてより活発に情報共有ができることを目指している。

公式サイトには「バーチャルショールーム」機能を備えており、画面上で各マシンのサイズ感や特長を体感することができる。ウェブサイト上から資料請求や質問をすることも可能。

https://www.alltech.com/ja-jp/keenan

 

 

宇都宮賞が決定:加藤賢一氏(帯広市)・高橋芳幸氏(札幌市)・穀内和夫氏(大樹町)

2021 年 1 月 7 日

Filed under: — djito @ 4:30 午後 ニュース

宇都宮仙太郎翁顕彰会(瀧澤義一理事長)は1月7日、「第53回 宇都宮賞」の表彰者を、以下の3氏に決定した。表彰式は例年どおり、同翁の命日にあたる3月1日に札幌市で開催する。

●酪農経営の部=加藤賢一氏(帯広市、69歳)
常に「牛も人も同じ家族であり共生の環境にある」という基本理念のもと、乳牛の飼養管理に取り組み、また生乳需給バランスによる変動に対して安定的な供給と乳成分向上を目指してジャージー種を導入し、その生乳から乳製品の開発・加工製造・販売する6次産業化を始め、多様性に富む先駆的な経営の発展に尽力し、(株)十勝加藤牧場を築き上げた。
良質な粗飼料確保のため積極的に自給飼料畑を拡大し、堆肥投入により化成肥料を極力抑制する栽培に取り組み、牧草地は化成肥料ゼロ、飼料用とうもろこしは施肥基準の約4割に抑えて生産し、令和2年11月の検定成績では乳飼比27%、体細胞数平均12.4万を実現しており、自給飼料率の向上と乳質の安定化への取り組みは地域を代表する模範経営である。
昭和63年にジャージー種8頭を導入し、現在は経産牛69頭まで増頭し牛群を二分するほどに拡大し、ホルスタイン種と併せた158頭の搾乳牛の検定成績は、乳量8940kg、乳脂率4.35%、乳蛋白率3.60%、無脂固形分率9.10%と乳成分率の高い牛群を実現している。

●酪農指導の部=高橋芳幸氏(札幌市、72歳)
昭和58年に北海道大学獣医学部に助教授として着任以来、約30年間にわたり一貫して臨床繁殖学研究に従事し、家畜繁殖学の専門家として、とくに酪農分野における教育・研究・普及活動に著名な功績をあげている。
平成26年に北海道家畜人工授精師協会の会長就任後は、北海道家畜人工授精技術研修大会を主催し、道内で活躍する技術者の、調査・研究活動の発表の場として技術の交流・向上に努めるほか、道内の家畜人工授精師や受精卵移植師の資格取得や資格取得後の若手技術者のための講習会を長年務めている。
日本家畜人工授精師協会理事としても活躍し、家畜人工授精師が超音波検査装置を適正に活用するためのルール作成や、平成27年には牛に係る家畜人工授精師資格取得講習会用テキストの全面改訂の編纂にあたるなど、多くの執筆活動を通じて最新の知見や技術の啓発・普及、家畜人工授精技術や受精卵移植技術の裾野を広げ、優れた実践的技術者の養成・育成を通じて、北海道酪農の発展に大きく貢献している。

●乳牛改良の部=穀内和夫氏(大樹町、64歳)
昭和51年に就農し、土作り・草作りの草地改良と、とくに乳器や肢蹄にこだわり、飼養管理のしやすい長持ちする牛群作りを目指してきた。牛群検定や牛群体型審査に積極的に取り組み、効率的な遺伝改良を進めるため、早くから採卵と受精卵移植や性選別精液を活用した自家繁殖による規模拡大に努めており、平成30年に経営を法人化し(株)エンブレム-Kを設立した。
牛群検定成績(平成元年)では、平均乳量1万1420kg、乳脂肪率3.91%、乳蛋白率3.41%、無視固形分率8.96%と乳量・乳成分率の高い牛群を実現し、その高い能力を支える体型審査では、エクセレント(EX)級1頭、ベリーグッド(VG)級21頭、グッドプラス(GP)級45頭を保有している。
これまでにEX級(90点以上)を獲得した17頭すべてが自家生産牛であり、体型・能力のバランスの良さはまさに北海道屈指の牛群である。牛群の遺伝評価である耐久性成分は全国トップ2%以内に入る遺伝レベルであり、長命・連産性に富んだ牛群の作出に努力している。

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