栃木・群馬・千葉の農業高校生が北海道の共進会を体験

2023 年 10 月 28 日

Filed under: — djito @ 8:03 PM ニュース,共進会

「2023北海道ホルスタイン ウインターフェア」(主催:十勝乳牛改良同志会連合会)が10月28日、十勝農協連家畜共進会場(音更町)で開かれた。今年は同フェア創設20年目の節目にあたり、共進会を盛り立てる企画が行なわれた。それは都府県の農業高校生を招待し、北海道の共進会をフル体験してもらうというもの。招待されたのは、栃木県立那須拓陽高校、群馬県立吾妻中央高校、千葉県立安房拓心高校の3校7名の学生達。

そのうちの一人、藪中勇行さん(安房拓心高校3年生)は「滅多にないチャンスで参加が待ち遠しかった。共進会前日から荷物搬入、牛洗い、除糞、毛刈りなどを手伝わせてもらった。北海道の牛は乳房の幅や付着がすばらしく勉強になった。リードマンコンテストでは、その牛の良いところを見てもらうように引いて上位を取りたい」と楽しそうに話してくれた。

主催会長の吉田智貴さん(上士幌町)は、「学生の皆さん積極的で、体験どころかメインの手伝いも行なってくれている。今回の企画で、全道各地の酪農家が参加してくれて通常よりも多くの出品頭数となり、大いに盛り上がっている」と当企画の相乗効果を語ってくれた。

チャンピオン・準チャンピオンとも吉野牧場(北見市):全道共進会

2023 年 9 月 24 日

Filed under: — djito @ 3:18 PM 共進会

4年ごとに開催される北海道総合畜産共進会・乳用牛部門が9月23・24日、安平町早来の共進会場で開催された。
地区予選を勝ち抜いたホルスタイン種407頭、ジャージー種36頭がエントリーし、資質を競い合った。

グランド チャンピオンに輝いたのは、北見市・吉野英之氏出品のヨシノフアーム ドア リンリン(インターミディエイト チャンピオン、シニア3歳クラス1等賞1席)。

リザーブ グランド チャンピオンは、同じく北見市・吉野英之氏出品のヨシノフアーム シヤリオ(シニア チャンピオン、4歳クラス1等賞1席)。

オフィシャル ジャッジのパット・コンロイ氏(米国インディアナ州、乳牛販売およびジェネシス ジェネティックス メキシコ共同経営者)は「両牛とも、とてもパワーがあり充実している」と絶賛した。

Gチャンピオンは佐藤牧場(網走市)のマツカチエン 北海道B&Wショウ

2023 年 5 月 28 日

Filed under: — djito @ 3:25 PM 共進会


春のビッグショウ「2023年 北海道ブラック アンド ホワイト ショウ」(主催/北海道ホルスタイン改良協議会)が5月27・28日、安平町早来の共進会場で開催された。ホルスタイン約530頭、ジャージー約30頭がエントリーし、資質を競い合った。
グランド・チャンピオンに輝いたのは、網走市・(有)佐藤牧場出品のサニーウェイ アストロ マツカチエン。本牛は5歳クラスの1位でシニア・チャンピオン。審査員のヤン・ジェイコブス氏(カナダ酪農家)は「すべての部位が望まれる姿ですばらしい牛だ」と絶賛した。
リザーブ・グランド・チャンピオンは、十勝管内陸別町・(有)編田牧場出品のアミダ プレリー MRG メアリー。本牛はジュニア2歳クラス(生後30カ月未満)の1位でインターミディエイト・チャンピオン。

Gチャンピオンは山岸剛氏(士幌町)出品のサクランド ドアマン ロケツト ET 北海道ホルスタインナショナルショウ

2022 年 9 月 25 日

Filed under: — djito @ 3:25 PM 共進会

「2022年北海道ホルスタインナショナルショウ」が9月24・25日、安平町早来の共進会場で開催された。
ホルスタイン種320頭、ジャージー種37頭がその資質を競い合った。オフィシャルジャッジは児玉辰司氏(十勝家畜人工授精所)、アソシエートジャッジは藤田功氏(ジェネティクス北海道)。
去年・一昨年は新型コロナウイルス感染症を回避するため開催が中止されたことから3年ぶり。感染リスクを最小限に抑えるため、例年より規模を縮小し、会場内は出品者とホルスタイン農協組合員および関係者のみとし、感染対策をしっかりと講じての開催とした。

ホルスタイン種でグランド・チャンピオンに輝いたのは、士幌町・山岸剛氏出品のサクランド ドアマン ロケツト ET(父 バルビツソン ドアマン ET)。本牛はシニア3歳クラスの1等賞1席で、インターミディエイト・チャンピオン。オフィシャルジャッジの児玉氏は「素晴らしいフレーム、素晴らしい乳房」と絶賛した。
リザーブ・グランド・チャンピオンは、更別村・今村慎吾氏出品のバージニア ウエルトツプ GC カレント(父 ミスター チヤシテイー ゴールド チツプ ET)。本牛はジュニア3歳クラスの1等賞1席で、リザーブ・インターミディエイト・チャンピオン。

部門ごとのチャンピオンとリザーブ・チャンピオンは以下のとおり(出品者の敬称略)。
◎ジュニア・チャンピオン
フオレツクス サイドキツク C ベテイ(中札内村・森淑嗣、父 ウオルナツトローン サイドキツク ET)
○リザーブ・ジュニア・チャンピオン
ビクトリア ウオール インプレツシヨン デイアナ(紋別市・永峰勝利、父 モニユメント インプレツシヨン ET)
◎インターミディエイト・チャンピオン
サクランド ドアマン ロケツト ET(士幌町・山岸剛、父 バルビツソン ドアマン ET)
○リザーブ・インターミディエイト・チャンピオン
バージニア ウエルトツプ GC カレント(更別村・今村慎吾、父 ミスター チヤシテイー ゴールド チツプ ET)
◎シニア・チャンピオン
TMF ゴールド ジエイコブ インサート リアン ET(清水町・(有)田中牧場、父 JK エダーアイ コントロール ET)
○リザーブ・シニア・チャンピオン
フアインデール チツプ クイーン(標茶町・(株)ファインデール、父 ミスター チヤシテイー ゴールド チツプ ET)

Gチャンピオンはエンブレム-K(大樹町)出品のスパークリング シエリー 第17回 北海道総合畜産共進会

2019 年 9 月 29 日

Filed under: — djito @ 3:49 PM 共進会

第17回 北海道総合畜産共進会 2019(乳用牛)が9月28・29日、安平町早来の共進会場で開催された。約400頭の乳牛がその資質を競い合った。審査員は田井道広氏(北海道ホルスタイン農協)。

グランド・チャンピオンに輝いたのは、十勝管内大樹町・(株)エンブレム-K出品のエンブレムK スパークリング シエリー(父:ジレツト テイーウエーブ スパークリング ET)。本牛は4歳クラス(4歳以上5歳未満)の1等賞1席でシニア・チャンピオン。審査員の田井氏は「正確なフレームで美しい。来年もまた見たい牛だ」と絶賛した。

リザーブ・グランド・チャンピオンは、十勝管内上士幌町・小椋淳一氏出品のハイロード ソロモン チエイサー(父:ウオールナツトローン ソロモン ET)。本牛はジュニア3歳クラス(36カ月以上42カ月未満)の1等賞1席でインターミディエイト・チャンピオン。

入賞結果の詳細は、北海道ホルスタイン農協のホームページで。

Gチャンピオンは十勝清水町・田中牧場のTMF ナイデル アツト アンナ エコー 北海道BWショウ

2019 年 5 月 26 日

Filed under: — djito @ 4:19 PM 共進会

BW2019

春のビッグショウ「2019年 北海道ブラック アンド ホワイト ショウ」(主催/北海道ホルスタイン改良協議会)が5月25・26日、安平町早来の共進会場で開催された。約320頭の乳牛が、その資質を競い合った。

グランド・チャンピオンに輝いたのは、十勝管内清水町・(有)田中牧場出品のTMF ナイデル アツト アンナ エコー(父:メープルダウンズアイ G W アツドウツド ET)。本牛は成牛クラス(6歳以上)1位でシニア・チャンピオン。
審査員の山内誠氏(北見市・酪農家)は「産次を重ねても乳器の状態がすばらしい」「成牛としての充実を持っている」と講評した。

リザーブ・グランド・チャンピオンは、十勝管内陸別町・(有)編田牧場出品のアミダ プリンセス ゴールド チツプ ローザ(父:ミスター チヤシテイー ゴールド チツプ ET)。本牛は成牛クラス2位でリザーブ・シニア・チャンピオン。

入賞結果の詳細は、北海道ホルスタイン農協のホームページで。

Gチャンピオンは北広島市・岩田政彦氏出品のグランデール アストロ ルデイー ロイ 北海道BWショウ

2018 年 5 月 27 日

Filed under: — djito @ 4:40 PM 共進会

北海道BW2018

春のビッグショウ「2018年北海道ブラック&ホワイトショウ」(主催:北海道ホルスタイン改良協議会)が5月26・27日、安平町早来の共進会場で開催された。約260頭の乳牛がその資質を競い合った。審査員は福屋栄人氏(恵庭市・酪農家)。

グランド・チャンピオンに輝いたのは、石狩管内北広島市・岩田政彦氏出品のグランデール アストロ ルデイー ロイ(父:UFM-ダブス ゴールドロイ ET)。本牛は成牛クラス(6歳以上)の1位でシニア・チャンピオン。
審査員の福屋氏は、「産歴を重ねても見事な体型を保ち優美。体型と経済効果の関連からも選ばれるべき存在である」と絶賛した。

リザーブ・グランド・チャンピオンは、十勝管内清水町・(有)田中牧場出品のインデシブル フイーバーレイブン(父:クラツクホーム フイーバー ET)。本牛はシニア3歳クラス(42カ月齢以上48カ月齢未満)の1位でインターミディエイト・チャンピオン。

入賞結果の詳細は、北海道ホルスタイン農協のホームページで。

第15回全日本ホルスタイン共進会 九州・沖縄ブロック大会 2020

2017 年 12 月 25 日

Filed under: — djito @ 6:16 AM 共進会開催案内

2017-12-22第15回全共

標記共進会実行委員会作成のポスター

田中牧場(清水町)の出品牛に栄冠―北海道ホルスタインナショナルショウ

2017 年 9 月 24 日

Filed under: — djito @ 3:52 PM 共進会

全道共進会1

北海道ホルスタイン農協主催の「2017北海道ホルスタインナショナルショウ」が9月23・24日、安平町早来の北海道ホルスタイン共進会場で開催された。道内各地区の予選を勝ち抜いたホルスタイン種約440頭、ジャージー種約40頭が一堂に会し、乳牛としての資質を競い合った。
今回のオフィシャル・ジャッジは小椋茂敏氏(上士幌町/酪農家)、アソシエート・ジャッジは田井道広氏(北海道ホルスタイン農協)が務めた。

グランド・チャンピオンに輝いたのは、4歳クラスの1等賞1席でありシニア・チャンピオンでもある、(有)田中牧場(清水町)出品のTMF ナデイル アツト アンナ エコー(父 メープルダウンズアイ G W アツトウツド ET)。オフィシャル・ジャッジの小椋氏は「鮮明さ、流れ、力強い乳房など、まさに理想的であり、文句なしのグランド・チャンピオンである」と講評した。

リザーブ・グランド・チャンピオンは、シニア3歳クラスの1等賞1席でありインターミディエイト・チャンピオンでもある、吉田智貴氏(上士幌町)出品のハツピーライン ダミオン エンジニア ET(父 アーバクレス ダミオン)。

全道共進会2

チャンピオンは上士幌町・吉田智貴氏出品のハツピーライン ダミオン エンジニア ET―北海道B&Wショウ

2017 年 5 月 28 日

Filed under: — djito @ 4:35 PM 共進会

北海道B&W

春のビッグ・ショウ「2017年北海道ブラック&ホワイトショウ」(北海道ホルスタイン改良協議会主催)が5月27・28日、安平町早来の共進会場で開催された。ホルスタイン種532頭、ジャージー種25頭がエントリーし、乳牛の資質を競い合った。審査員はアルタジャパン株式会社・代表取締役の細野淳氏。

グランド・チャンピオンに輝いたのは、十勝管内上士幌町・吉田智貴氏出品のハツピーライン ダミオン エンジニア ET(父:アーバクレス ダミオン)。本牛はジュニア3歳クラスの1位でインターミディエイト・チャンピオン。審査員の細野氏は「チャンピオンにふさわしい素晴らしい乳牛。自信を持って決めた」と講評した。

リザーブ・グランド・チャンピオンは、十勝管内大樹町・穀内隆志氏出品のエンブレムK GC エリーテイア(父:ミスター チヤシテイー ゴールド チツプET)。本牛はジュニア3歳クラスの2位でリザーブ・インターミディエイト・チャンピオン。

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