ユーロティア2020開催

2020 年 4 月 30 日

DLG e.V.(ドイツ農業協会)は、11月17~20日、ドイツ・ハノーバー市のハノーバー国際見本市会場で畜産生産に関する世界トップクラスのトレードフェアユーロティア2020「EuroTier2020」を開催する。
ユーロティアは1993年にスタート、出展規模の拡大に伴い1996年よりハノーバー国際見本市会場にて隔年開催している畜産技術および分散型エネルギーをフォーカスした国際展示会。
今回は「Farming in the Food Chian」をテーマに掲げ、61カ国から2500もの出展者が新製品・イノベーションを発表。また、4年ぶりに開催されるワールドポートリーショー(WPS)をはじめ、さまざまなトピックスをピックアップしたテクニカル・プログラムを企画している。

西川賞に井上望さんと佐々木恵美さん

2020 年 2 月 14 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 3:42 PM ニュース,業界情報,発表会

一般社団法人日本家畜人工授精師協会は、2月14日都内で、第48回家畜人工授精優良技術発表全国大会を開催した。同大会は、昨年に引き続き「牛の繁殖成績を向上させよう!」をテーマとし、繁殖成績の改善に資するとともに優秀繁殖技術の普及啓発を図ることを目的とする。

今回は家畜人工授精において第一線で活動している11名が全国から集まり、優良技術の発表を行なった。

本大会の優秀賞である西川賞は「発情判定の重要性の再確認」を発表した北海道の井上望さんと、「新規就農での早期の経営安定に向けた繁殖管理」を発表した島根県の佐々木恵美さんが受賞した。

最優秀賞に静岡県の佐々木剛さん

2019 年 9 月 13 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 5:01 PM 発表会,未分類

全国農業協同組合連合会(JA全農)は9月13日、都内で第37回全農酪農経営体験発表会を開催した。全国から6名の酪農家が集まり、それぞれの経験を活かした経営ならびに取り組みなどを発表した。
同発表会は、優秀な酪農経営体験者の経営内容や経営技術などの成果を広く紹介することで、酪農経営の安定・発展につなげることを目的としたもの。受賞者は以下のとおり。

最優秀賞
佐々木 剛さん(静岡県)
「西富士とともに、未来に継ぐ資源循環型酪農を実践−自給飼料生産と牛群改良で日本一を目ざす−」
優秀賞
有限会社亀井牧場 亀井 宏之さん(神奈川県)
「酪農家だって余暇を楽しみます~充実した人生を送るために~」
人見 孝允さん(栃木県)
「3K酪農なんて言わせない! 令和時代を躍進! 3Y酪農」
板井 雄士さん(島根県)
「地域に信頼・必要とされる酪農経営を目指して」
株式会社ベイリッチランドファーム 浦 薫さん(北海道)
「家族と地域の未来につなげる酪農経営」
狩野 剛さん(佐賀県)
「ETとともに長命連産の限界突破 in 玄海町」
なお、板井さんと浦さんは特別賞も受賞した。

第13回全農学生「酪農の夢」コンクールも同時開催された。全国から集まった作品のなかから最優秀賞1名、優秀賞3名が選ばれた。受賞者は以下のとおり。
最優秀賞
鈴木 なごみさん(帯広畜産大学畜産学部3年)
「人生を変えてくれた酪農~私らしく生きる~」
優秀賞
山神 わかなさん(北海道中標津農業高等学校食品ビジネス科3年)
「チーズホエーの可能性」
メンサラ 真喜志 けんじさん(京都府立農芸高等学校農産バイオ科3年)
「MAXIE Brown-Swiss MILK~僕の人生の中には、動物がいる~」
南畝 千夏さん(兵庫県立播磨農業高等学校畜産科3年)
「乳牛に魅せられて」

最優秀賞に池田雄太さんと佐藤純子さん:酪青女発表大会

2019 年 7 月 12 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 11:33 AM イベント,ニュース,発表会

全国酪農青年女性会議および全酪連は7月11~12日、鹿児島市内で第48回全国酪農青年女性酪農発表大会を開催した。
酪農経営発表の部では「経営危機を乗り越えて」を発表した鹿児島県・農事組合法人霧島第一牧場の池田雄太さんが最優秀賞に選ばれた。また、「チームワークで楽しくやりがいのある酪農経営をめざして」を発表した北海道の千葉澄子さんに対して、審査員長特別賞が授与された。
酪農意見・体験発表の部では、「地域の灯台目指して~一家和楽の道=酪農/宿命を使命に~」を発表した山形県の佐藤純子さんが最優秀賞に選ばれた。また、「Stay dream(夢を持ち続けて)~独自産業化への道~」を発表した愛知県の北村克己さんに対して、審査員長特別賞が授与された。

酪農経営発表の部 発表者の皆さん

酪農経営発表の部 発表者の皆さん

酪農意見・体験発表の部 発表者の皆さん

酪農意見・体験発表の部 発表者の皆さん

最優秀賞に岩手県の山崎敏さん

2018 年 9 月 7 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 6:30 PM ニュース,発表会

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全国農業協同組合連合会(JA全農)は9月7日、都内で第36回全農酪農経営体験発表会を開催した。全国から6名の酪農家が集まり、それぞれの経験を活かした経営ならびに取り組みなどを発表した。
同発表会は、優秀な酪農経営体験者の経営内容や経営技術などの成果を広く紹介することで、酪農経営の安定・発展につなげることを目的としたもの。受賞者は以下のとおり。
最優秀賞
山崎 敏さん(岩手県)
「目標を『見える化』し、一致団結! 家族酪農」
優秀賞
青沼 光さん(富山県)
「酪農はじめました。うちの牧場、寄ってきんさい! 見にきんさい!」
雫田 岳志さん(長野県)
「父を超えるオールラウンダーを目指して!」
中澤 好喜さん(北海道)
「家族で作る収益性酪農と私の夢〜汗も涙も喜びに代えて〜」
株式会社ブルーバンブーファーム 青木 大輔さん(埼玉県)
「ハンパないって! ブルーバンブーファーム! 妥協なしの牛づくり・草づくり・土づくり〜日本一暑い町で、日本一熱い酪農経営を目指して!〜」
田畑 修一さん(大分県)
「地域とともに歩む酪農経営」
なお、青沼光さんは特別賞も受賞した。

第12回全農学生「酪農の夢」コンクールも同時開催された。全国から集まった作品のなかから最優秀賞1名、優秀賞3名が選ばれた。受賞者は以下のとおり。
最優秀賞
川村 咲貴さん(大阪府立農芸高等学校 資源動物科3年)
「チーズで大阪、日本を元気に!〜モウモウ工房『咲』オープンします〜」
優秀賞
林 亜佳音さん(東京大学 農学部獣医学科課程6年)
「研究者の視点から、広げる酪農」
猪野 凌矢さん(神奈川県立相原高等学校 畜産科学科3年)
「祖父から受け継ぐ私の夢」
田中 陽満莉さん(京都府立農芸高等学校 農業学科群1年)
「牛活〜届け!! ぬくもり〜」

最優秀賞に本部博久さんと砂子田円佳さん:全国酪農青年女性酪農発表大会

2018 年 7 月 20 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 11:13 AM ニュース,発表会

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全国酪農青年女性会議および全酪連は7月19~20日、広島市内で第47回全国酪農青年女性酪農発表大会を開催した。
酪農経営発表の部では「わくわくする酪農経営は地域と共に!」を発表した宮崎県の本部博久さんが最優秀賞に選ばれた。また、「地域に必要とされる攻めのジャージー酪農」を発表した岡山県の美甘正平さんに対して、審査員特別賞が授与された。
酪農意見・体験発表の部では、「広尾町にマドリンあり!~大きな架け橋でありたい~」を発表した北海道の砂子田円佳さんが最優秀賞に選ばれた。

国際農業機械展、開催中!

2018 年 7 月 12 日

第34回国際農業機械展が7月12〜16日、帯広市内で開催され、会期中には延べ約20万人が訪れることが見込まれる。
この国際機械展は4年に一度、北海道十勝管内の帯広市で開催されるもの。今回の出展企業団体数は130余りと過去最大となり、中国、イタリア、ドイツ、フランスからも出展される。
今回のテーマは「ICTとともに更なる未来へ」。圃場作業に生かす機器、施設、資材から、圃場管理や農作物管理を効率化するソフト、システムなど、幅広い製品が出展される。

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農林水産大臣賞は宮崎県の上松氏

2018 年 2 月 23 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 3:58 PM ニュース,発表会

全国農業共済協会は2月22~23日都内で、平成29年度家畜診療等技術全国研究集会を開催した。同研究集会は、産業動物の臨床技術の向上と損害防止の推進を図り、家畜共済事業の健全な発展を目的としている。 今回は、全国から選出された21題の研究発表並びに講演が行なわれ、研究発表には審査により農林水産大臣賞、吉田賞、奨励賞、農林水産省経営局長賞、全国農業共済協会長賞がそれぞれ贈られた。
今回の農林水産大臣賞は「黒毛和種人工哺乳牛群に対する胃液移植の効果」を発表した宮崎県の上松瑞穂氏が受賞した。吉田賞は「子牛の難治性下痢症における糞便微生物移植の試み」を発表した千葉県の松浦優氏が受賞。奨励賞は「乳房炎治療に対する抗生剤使用量低減に向けた取り組み」を発表した岡山県の西山篤氏と、「牛における第一胃の慢性鼓脹症に対して注射器製フィステルを用いた第一胃瘻管形成術を施した10症例」を発表した北海道の近藤直氏が受賞した。

オリオン機械(株)、GEA社共同によるロータリー型ロボット「DairyProQ」新商品発表会

2018 年 2 月 8 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 5:08 PM ニュース,新商品,発表会

オリオン機械(株)およびドイツの総合酪農機器メーカーであるGEA社は2月8日、都内で新しいロータリー型搾乳ロボット「Dairy Pro Q」の新商品発表会を開催した。
「Dairy Pro Q」は、ワンマンオペレーターで120~400頭/時間の搾乳を実現した最新のシステム。日本では酪農家が減少している一方でメガ、ギガといった数千頭規模の牧場が増えている傾向にある。そのようななか問題になるのが従業員の労働環境となってくるが、「Dairy Pro Q」の導入により酪農作業者の労働環境の改善が図れ、搾乳作業における重労働の負担軽減が実現できる。
最新ロータリーロボット「Dairy Pro Q」は、従来のロータリーパーラーと同等以上の処理能力があり、乳頭清拭、マッサージ、搾乳、ディッピングまでプロセスをライナー内で完全自動化を実現、また分房別搾乳のため徹底した感染予防、速やかな冷却送乳で安全な品質管理の点でも万全を期している。
開会の挨拶で太田哲郎代表取締役社長は「世界の技術の流れは第4時産業革命と言われており、IOTやAIといった従来のIT技術とは違った技術開発が産業を大きく変えていくことが予測される。(中略)いまや働き方改革が農業でも課題となり、本来、従業員の労働力を必要とする大規模酪農経営が増えていくなかで、雇用状況は大変厳しくなっているのが現実。その問題を解決する本システムは従来のロボットとはまったく違うコンセプトで開発され、比較する対象がないぐらいに画期的なシステムとして皆様に自信を持ってお勧めしたい」と話した。ロータリーロボットの登場は酪農業界に革命をもたらすとして熱い注目を浴びている。本日2月8日より発売開始となる。
(Written by Ryoichi Maeda)

オリオン機械(株)代表取締役・太田哲郎社長

オリオン機械(株)代表取締役・太田哲郎社長


ロータリーロボット「Dairy Pro Q」

ロータリーロボット「Dairy Pro Q」

最優秀賞は北海道の高橋守さん

2016 年 9 月 16 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 5:40 PM 発表会

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全国農業協同組合連合会(JA全農)は9月16日、都内で第34回全農酪農経営体験発表会を開催した。全国から6名の酪農家が集まり、それぞれの経験を活かした経営ならびに取り組みなどを発表した。
この経営体験発表会は、優秀な酪農経営体験者の経営内容や経営技術などの成果を広く紹介することで、酪農経営の安定・発展につなげることを目的としている。
受賞者は以下のとおり。

最優秀賞
高橋守さん(北海道)
「牛と大地と私たちが一つになって、ニセコの恵みを届ける牧場へ」

優秀賞
中村成則さん(沖縄県)
「進化し続ける酪農」
三井龍太さん(香川県)
「生活の糧として牛と歩み続ける酪農経営」
久保淳さん(岩手県)
「能率・効率・省力化を重視した自給飼料型酪農」
山田保高さん(滋賀県)
「牛乳消費拡大の最前線へ~しぼり継ぐことを誇りと思える牧場を目指して~」
橋本拓也さん(青森県)
「牛の願い、その実現を目指して」

第10回全農学生「酪農の夢」コンクールも同時開催された。全国から集まった作品のなかから最優秀賞1名、優秀賞3名が選ばれた。また、同コンクール10回目を記念して、長年にわたり同コンクールの主旨に賛同し大きく貢献したとして2校に特別賞が贈られた。受賞者、受賞校は以下のとおり。

最優秀賞
益崎裕朗さん(熊本県立菊池農業高等学校)
「地域の酪農リーダーを目指して」

優秀賞
舘内将希さん(福島県農業総合センター農業短期大学校)
「一流の削蹄師を目指して」
中野寿美さん(東京都立瑞穂農芸高等学校)
「もし日本から牛乳が消えたら」
松本七海さん(神奈川県立相原高等学校)
「未来へつなぐ牛たちへの想い」

特別賞
北海道名寄産業高等学校
神奈川県立相原高等学校

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