NKG、潜在性ケトーシス、PAG検査 北酪検協会
2018 年 2 月 27 日
北海道酪農検定検査協会は2月27から3日間にわたり、札幌市で「検定関連研修会」を開催している。
一日目は「繁殖性等向上対策研修会」で、菊地実氏(きくち酪農コンサルティング)が「牛とデータから学ぶ牛の管理~飲んで(N)食って(K)ゴロリ(G)~」、鈴木保宜氏(あかばね動物クリニック)が「潜在性ケトージスの対策」、久富聡子氏(ハードサポート)が「PAG検査活用と繁殖改善の取り組み~足寄町での事例~」を講演した。
なお同協会は4月より、検定日成績速報および乳成分速報に新データとして、潜在性ケトーシスの指標となる「ケトン体(BHB)」を追加する。
さらに、人工授精後28日目より乳汁検査で妊娠がわかる「パグ(PAGs)検査」も開始する。
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