平成25年度定時総会開催:Jミルク
2013 年 6 月 19 日
一般社団法人Jミルクは、6月18日、都内で、平成25年度定時総会を開催した。
浅野会長は挨拶で「酪農乳業界には、円安による飼料コストの高騰やTPP、中国での口蹄疫等、さまざまな問題が山積している。こうしたときこそ酪農乳業界が強く連携し、立ち向かいたいと考えている。Jミルクとしては、牛乳乳製品の価値向上や業界における共通課題の解決に向けた取り組みを通して、従来にも増して酪農乳業の発展に貢献していく」と述べた。
Jミルクの平成24年度における主な取り組みは、災害危機管理対策事業、生乳および牛乳乳製品流通関連事業、牛乳乳製品普及関連事業だった。具体的には、ポジティブリスト制度の対応として、農薬等残留に係る定期検査(280検体)の実施による消費者の信頼確保、牛乳の日・牛乳月間にちなんだイベント情報の収集・発信、JミルクのWEBサイトリニューアル等があげられる。また、取り組みの一環である東日本大震災の被災者支援活動に対しては、厚生労働大臣より感謝状が授与された。
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