平成25年度定時総会開催:Jミルク

2013 年 6 月 19 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 9:56 AM ニュース

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一般社団法人Jミルクは、6月18日、都内で、平成25年度定時総会を開催した。
浅野会長は挨拶で「酪農乳業界には、円安による飼料コストの高騰やTPP、中国での口蹄疫等、さまざまな問題が山積している。こうしたときこそ酪農乳業界が強く連携し、立ち向かいたいと考えている。Jミルクとしては、牛乳乳製品の価値向上や業界における共通課題の解決に向けた取り組みを通して、従来にも増して酪農乳業の発展に貢献していく」と述べた。
Jミルクの平成24年度における主な取り組みは、災害危機管理対策事業、生乳および牛乳乳製品流通関連事業、牛乳乳製品普及関連事業だった。具体的には、ポジティブリスト制度の対応として、農薬等残留に係る定期検査(280検体)の実施による消費者の信頼確保、牛乳の日・牛乳月間にちなんだイベント情報の収集・発信、JミルクのWEBサイトリニューアル等があげられる。また、取り組みの一環である東日本大震災の被災者支援活動に対しては、厚生労働大臣より感謝状が授与された。

乳酸菌の免疫研究で「日本ビフィズス菌センター研究奨励賞」を受賞:明治

2013 年 6 月 18 日

Filed under: — AsanoHiroko @ 9:49 AM ニュース

明治は、13日、14日に開催された第17回腸内細菌学会にて「日本ビフィズス菌センター研究奨励賞」を受賞した。
安全で免疫調節活性の高い乳酸菌を用いて、種々の疾患に対する有効性を明らかにした事が評価された。

牛乳による血圧低下の可能性および牛乳を使用した減塩メニュー:Jミルク

2013 年 6 月 17 日

Filed under: — maetomo @ 9:12 PM ニュース

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一般社団法人Jミルクは、6月17日、都内で、平成25年度第1回Jミルクエビデンスセミナーを開催した。

本セミナーで女子栄養大学・栄養生理学研究室の上西一弘教授は、「牛乳・乳製品摂取と運動による血圧低下の可能性―日本における介入試験の結果報告より―」を講演した。講演で上西教授は「牛乳をただ飲むだけではなく、適度な運動をし、適正体重を保ったうえでの牛乳乳製品の摂取が、より血圧低下の効果があり、重要なことである」と話した。

 

また料理研究家・管理栄養士の小山浩子氏は、実際に調理をしながら「ミルクで美味しく減塩 乳和食」を講演した。会場では、小山氏おすすめの乳和食が振る舞われた。小山氏は「牛乳にはコク、甘み、旨みがあるため、料理に取り入れることにより、手軽に美味しく、大幅減塩が可能となる。ぜひ多くの人に、乳和食を取り入れた減塩生活を始めて欲しい」と話した。

東京・渋谷で酪農イベント「がんばろう東北の酪農」開催

Filed under: — maetomo @ 9:03 PM イベント,ニュース

 

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東北酪農青年婦人会議は6月15日、東京・渋谷の国立総合児童センター「こどもの城」で、消費者イベント「がんばろう東北の酪農」を開催した。本イベントは「こどもの城」における東日本大震災復興支援事業の一環であり、今回で2回目の開催となった。

会場では、午前11時のスタートと同時に、福島県の牛乳・乳飲料をメインとした試飲、チーズの試食が始まり、来館者や家族連れでブースは大賑わいとなった。
その他、「牧草であそぼう」「牛乳パックを使った帽子のワークショップ」など数々のイベントが用意され、酪農に関することや、牛乳ができるまでの様子を紹介するパネル展示や資料配布もあり、来場者の関心を集めた。

今回のイベントの代表である東北酪農青年婦人会議・委員長の半澤善幸氏は、「このイベントで、酪農家が震災以来、幾多の苦難を乗り越えながらも頑張って生産しているということのPR、また放射能汚染に関して正しく理解していただきたい」とイベントの目的について話した。

 

JA全農が夏場対策用混合飼料「とまるちゃんなつこ」新発売

Filed under: — maetomo @ 9:02 PM ニュース,新商品

JA全農・畜産生産部は夏場対策用混合飼料「とまるちゃんなつこ」を新発売した。

「とまるちゃんなつこ」は、全農ET研究所と科学飼料研究所が協力して開発した夏場対策用混合飼料。「暑い夏でも受胎しやすい健康な体を保ちます。」というコンセプトで開発された。このコンセプトの実現するために、以下のことに取ポイントを置いて開発した。

体内の血液バランスを整える

飼料中のデンプンとタンパク質のバランスが崩れると、血糖値に対して血中尿素態窒素濃度が上昇し、繁殖成績が悪化することが知られている。この問題を解決するために、「とまるちゃんなつこ」は血糖値を上げる糖蜜と繁殖の改善に寄与するビタミン・アミノ酸を配合した。

体温を下げる

牛は体の熱をうまく放出できないため、気温の上昇とともに体温が上昇する。体温が上昇すると乾物摂取量が下がり、乳量や繁殖成績が低下する。「とまるちゃんなつこ」に配合したナイアシンは牛のエネルギー代謝を手助けすることに加えて、末梢血管の広げる作用がある。血管が拡張されるとより多くの血液が外気に触れるので、外気が体温よりも低ければ体温を下げることになる。

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牛トレーサビリティ法の届出と血統登録をワンストップ化、補足情報入力システムを開発:家畜改良センター

Filed under: — maetomo @ 8:58 PM ニュース

独立行政法人家畜改良センターは、牛トレーサビリティ法に基づく牛の出生届出と、牛の血統登録のための報告をワンストップ化するため、社団法人日本ホルスタイン登録協会(以下、日ホル協)と共同で「補足情報システム」を開発し、7月16日からそのサービスを開始した。

本システムの開発により、畜産農家がPCシステムを利用して、牛トレーサビリティ法に基づく届出を行なう際に、PCシステムのリンク機能を活用し、日ホル協で行なわれている血統の自動登録に必要な補足情報の報告を、同時にできるようになった。これにより、畜産農家の報告作業の負担軽減および血統登録の効率性の向上が期待される。

なお、本システムの詳しい利用方法については、日ホル協のホームページに掲載されている(http://hcaj.lin.gr.jp/02/2013/2-7-130320-1.htm)。

米国下院・上院議員へTPP交渉に関する確認文書を送付

2013 年 6 月 13 日

Filed under: — maetomo @ 4:49 PM ニュース

日本の畜産ネットワークは6月7日、米国下院歳入委員(31名)と上院財政委員(24名)に対して、「日本のTPP交渉参加に当たって、日本側の強い交渉方針の確認依頼」を送付した。

文書では、「(TPPによって関税が撤廃されれば)輸入急増により日本農業は壊滅的な打撃を受け、関連産業は崩壊し、地方の雇用が失われ、美しい農村も消滅する」「日本の畜産は農業の生産額の1/3を占める重要な産業であり、耕種とも連携するなど、日本農業全体の発展には、なくてはならない産業であり、畜産のほうかいは日本農業の崩壊をも意味する」と記した。
さらに、今年4月に衆参両院の農林水産委員会がTPP交渉参加に関して、「重要5品国の関税撤廃の除外、または再協議の対象とすること、また、10年を超える期間をかけた段階的な関税撤廃も認めないこと、これらが確保されない場合は撤退も辞さないこと」求める決議をしたことを記し、こうした日本の交渉方針を確認するよう求めている。

雪印メグミルク 新商品とキャンペーンのご案内

Filed under: — AsanoHiroko @ 4:19 PM ニュース

 雪印メグミルクは、7月2日に「はちみつレモン1日分のビタミンC のむヨーグルト」を新発売する。
 また7月5日から8月20日の期間中、第一製パン、ナムコとタイアップした「ポケモンパン×メグミルク ポケモン ドリンク×ナムコ」キャンペーンを実施する。

ダノンビオシリーズに夏向けのさわやかなフルーツフレーバーが夏季限定で登場

2013 年 6 月 12 日

Filed under: — AsanoHiroko @ 12:12 PM ニュース

ダノンビオ脂肪0レモン&ライム

ダノンジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役:ジョージ ザリフィ)は、生きて腸まで届く“高生存ビフィズス菌 BE80”が入った「ダノンビオ」シリーズから、ヨーグルトの「ダノンビオ脂肪0レモン&ライム」と、ドリンクタイプの「ダノンビオドリンク脂肪0レモン&ライム」を2013年6月17日(月)より夏季限定で発売する。

ヨーグルト、ドリンクタイプともに、甘酸っぱいレモンとさわやかなライムの果汁が含まれ、すっきりとした夏向きのフレーバーが味わえる。また、脂肪0でありながら、クリーミーでコクのある風味となっている。

書籍 『目からウロコのおいしい減塩 乳和食』 発刊のご案内

Filed under: — AsanoHiroko @ 11:27 AM ニュース

この度、Jミルクと(公社)日本栄養士会との協力により、下記の書籍が発刊される。

書籍名称:目からウロコのおいしい減塩 乳和食
著者:小山 浩子(料理家 管理栄養士)
監修:中村 丁次(公益社団法人 日本栄養士会名誉会長 神奈川県立保健福祉大学学長)
発売元:株式会社 主婦の友社
発売開始日:2013年6月12日
定価:1,155円(消費税込)

本書は、とくに減塩が必要な中高年の食事の主流を占める「和食」をテーマにしている。
牛乳を和食に取り入れることによって、牛乳の持つ「うま味」と「コク」で、和食の美味しさを損なうことなく、塩分量が多くなりやすい和食の調味料を減らし、塩分摂取を大幅に減らすこと、さらにカルシウムなど栄養のバランスを整えることが提案されている。

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