乳用牛への黒毛和種交配は27.6%(平成24年1から3月期):人工授精師協会公表
2012 年 6 月 22 日
6月22日、社団法人日本人工授精師協会は、平成24年1月から3月期までの黒毛和種の交配割合を発表した。
それによると、全国平均で27.6%(前年比0.3%増)。北海道は16.5%、都府県は39.5%だった。
黒毛和種の交配率は平成18年に全国平均が33%(うち都府県は44.6%)とピークになり、その後漸減してきたが、同22年7月から9月期に30.6%となり、いったん下がったものの、今回やや上昇した。
黒毛和種の交配率が搾乳牛の全国生産量に影響を与えるのは、妊娠および育成期間を経た3年後となる。(文責:関東支局)
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