畜産草地研究所が高校生など向けに「サマー・サイエンス キャンプ」を募集
2012 年 6 月 13 日
畜産草地研究所は「牛肉や豚肉、蜂蜜、チーズといった畜産物は、私たちの食卓に身近な存在。しかし、その恩恵を授けてくれる家畜の牛、豚、ミツバチや発酵食品の製造に欠かせない乳酸菌を観察する機会はなかなかない」として、
それらの機会を提供すると同時に、当研究所が行なっている畜産研究を知ってもらうため、下記内容で高校生など向けにサマーキャンプを開催する。
1:日時 7月25日から27日
2:場所 畜産草地研究所 茨城県つくば市池の台
3:内容
1:「牛の繁殖コース」
受精に焦点をあてた実習を中心に、クローン研究や畜産農家の現場で活用されている生産技術について学ぶ。
2:「家畜飼養コース」
人が食料として利用できない草からエネルギーを得る牛の消化・栄養吸収のしくみと地球温暖化の関係、飼料の栄養価を調べてみることで、より良い飼養方法について学ぶ。
3:「乳酸菌コース」
乳製品の製造実習や抗菌活性の実験により、乳酸菌の種類による違いを観察する。また、ミツバチの腸内細菌(乳酸菌)に着目し最新のミツバチ研究も紹介する。
4:問合せ 畜産草地研究所
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