第16回畜産衛生に関する帯広ワークショップ:開催のご案内

2014 年 7 月 11 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 3:00 PM セミナー開催案内

第16回「畜産衛生に関する帯広ワークショップ」が8月24日、帯広市で開催される。今回は、泌乳牛の排卵同期化と定時人工授精の基礎的概念と今日までの進展について、ブラジルからマリオ・ビネリ博士(サンパウロ大学)を招き、講演が行なわれる。ビネリ博士は、翌日から帯広市で5日間開催される9th International Ruminant Reproduction Symposium での招待講演者でもあり、当該分野を総括する。本ワークショップでは、臨床獣医師への情報とメッセージが発信される。

テーマ:Fixed-time AI for lactating dairy cows: concept and update for improving fertility
(泌乳牛のための定時人工授精:受胎性改善のための概念と実際の展開)
開催日:平成26年8月24日13:30-17:00
場所:帯広畜産大学(〒080-8555 帯広市稲田町西2線11番地)講義棟 大講義室
参加費:3000円(受付時にお支払ください)
講演: 講演1 乳牛における定時人工授精の基礎的概念
    講演2 乳牛における定時人工授精の応用展開
        講師:マリオ・ビネリ博士(サンパウロ大学)
        通訳:松井基純 (帯広畜産大学)

【参加申し込み】下記ワークショップのホームページから、申込書をダウンロードし、
メール添付またはファックスでお申し込みください。

【申し込み・問い合わせ】
帯広畜産大学 臨床獣医学研究部門
畜産衛生に関する帯広ワークショップ事務局     
担当 松井基純 まで
電話:0155-49-5382 FAX:0155-49-5384 
E-mail:obihiroworkshop2014@gmail.com     
HP:https://sites.google.com/site/obihiroworkshop2014/home

第9回国際反芻家畜生殖科学シンポジウム:開催案内

Filed under: — Yayoi Uruno @ 10:00 AM セミナー開催案内

第9回「International Ruminant Reproduction Symposium(国際反芻家畜生殖科学シンポジウム)」が8月25~29日、帯広市で開催される。本国際シンポジウムは、反芻動物(とくにウシとヒツジ)の生殖科学の世界中の、ほぼすべてのリーダーが4年に1度参集して、最新の成果に基づいてアップデートを行なう場となり、それぞれの分野の35の招待講演と議論が活発におこなわれる。

9th IRRS 2014 ObihiroHP: http://www.irrs2014.jp/
会長:宮本明夫、事務局長:松井基純(帯広畜産大学)

【開催日】
8月25日19:00-22:00  ウェルカム・レセプション
8月26日8:20-19:10   セッション1~4
8月27日8:00-12:20  セッション5~6、午後は然別湖へエクスカーション、BBQ
8月28日8:00-17:30   セッション7~9、Lamming Lecture、19:00 ディナー
8月29日8:20-16:50   セッション10~13、閉会

【場所】ホテル日航ノースランド
【参加費】6万7000円(ウェルカム・レセプション、朝食、昼食、午前・午後のコーヒー等、シンポジウム・ディナー、総説集;Reproduction in Domestic Ruminants VIII を含む)
【申し込み】上記HPより登録、クレジット決済

【問い合わせ】
帯広畜産大学 臨床獣医学研究部門
9th IRRS事務局
担当 松井基純 まで
電話:0155-49-5382 FAX:0155-49-5384
E-mail:irrs2014obihiro@gmail.com
HP:http://www.irrs2014.jp/

「草地開発整備事業計画基準」:日本草地畜産種子協会

2014 年 7 月 8 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 7:08 AM 新商品

一般社団法人日本草地畜産種子協会は、草地開発整備事業に係る計画樹立および設計に必要な基本的事項並びに事業実施に当たって配慮すべき事項を示し、事業の円滑な推進を図るための「草地開発整備事業計画設計基準」の発行を行なっていたが、改訂版を7年ぶりに発行した。
本基準は、「計画の基本」「調査と計画」「基本施設」「利用施設」「経営の計画」「事業の効果」の6編からなっており、各編に基準の基本的な考え方について枠入りで示し、解説でその細部事項、運用上の留意事項などを示している。畜産関係補助事業の実施に必須の1冊である。

税込価格3240円(送料別途)。
注文、問い合わせは一般社団法人日本草地畜産種子協会・総務部まで。
TEL:03-3251-6501 FAX:03-3251-6507
Email:info@souchi.lin.gr.jp
HP:http://souchi.lin.gr.jp/

「これからの酪農経営と草地管理」:農文協

2014 年 7 月 7 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 5:00 PM 新商品

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農文協は「これからの酪農経営と草地管理」(佐々木章晴著)を発行した。急速に進むグローバル化のなかで、円安による飼料や化学肥料の高騰、また年内の交渉妥結を目標に動いているTPPなど、酪農経営が大きく圧迫されている。本書は、こうした厳しい状況に押しつぶされない安定した酪農経営は可能か、可能だとしたらどのようなイメージなのか、その裏付けとしての科学的根拠は何かについて、酪農家の方々の実践から出発して検討したものである。具体的には、実際の経営や草地土壌の調査をもとに経営の収支や土壌の違いを具体的に比較しながら、これからの安定酪農の方向性を示した内容になっている。

【問い合わせ】
農文協 編集部 農業書・園芸書グループ 丸山良一
TEL:03-3585-1147 FAX:03-3585-3668
http://www.ruralnet.or.jp/
〒107-8668 東京都港区赤坂7-6-1

農場HACCP農場指導員・審査員養成研修会開催のお知らせ

Filed under: — Yayoi Uruno @ 11:00 AM セミナー開催案内

公益社団法人中央畜産会は、農場HACCP農場指導員養成研修会ならびに審査員養成研修会を下記の日程で開催する。受講料は無料。

【農場指導員研修】
第1回 平成26年7月14~16日 岡山国際交流センター(岡山県)(申し込み終了)
第2回 平成26年8月5~7日 家電会館(東京都)
第3回 平成26年10月6日~11日 家電会館(東京都)
第4回 平成26年11月11日~13日 家電会館(東京都)
第5回 平成26年12月8日~10日 家電会館(東京都)

【審査員養成研修】
第1回 平成26年7月23~25日 第2ディーアイシービル9階会議室(申し込み終了)
第2回 平成26年8月6~8日 第2ディーアイシービル9階会議室
第3回 平成26年9月10~12日 第2ディーアイシービル9階会議室
第4回 平成26年10月8~10日 第2ディーアイシービル9階会議室
第5回 平成26年11月12~14日 第2ディーアイシービル9階会議室
第6回 平成26年12月10~12日 第2ディーアイシービル9階会議室

【申し込み方法】
本会のHP(http://jlia.lin.gr.jp)から申込用紙をダウンロードし、氏名、所属などをご記入のうえ、7月18日までにメールまたはFAXでお申し込みください。

平成26年度畜産環境対策技術研修会受講の募集

Filed under: — Yayoi Uruno @ 10:00 AM セミナー開催案内

一般社団法人畜産環境整備機構は、畜産環境保全に関心のある方を対象として、堆肥化技術・臭気対策技術・汚水処理技術などの基礎的な知識や処理施設を作る際の処理方法や規模を決めるための基本的な知識や数値などの研修会を、仙台市、東京都、岡山市で開催する。概要は下記のとおり。

【研修会概要】
期間:仙台市:9月3~5日
   東京都:10月22~24日
   岡山市:11月25~27日
内容:畜産環境対策の基礎的な知識について
定員:40~50名
費用:各1講座2万円(税込)
※3日間連続受講の場合5万円(税込)
募集方法:HPに記載:http://www.leio.or.jp/pub_train/training/

水をかけるだけで冷感アップ:クールダー

2014 年 7 月 4 日

Filed under: — maetomo @ 4:04 PM 新商品
クールダー

クールダー

ZENOAQ日本全薬工業は牛用ネッククーラー「クールダー」を販売している。同品は吸水繊維「ベルオアシス」を採用し、気化熱を利用して効率的に牛体を冷やす暑熱対策アイテム。
同品の冷感持続時間は6時間から8時間。冷感が弱くなってきたら、一旦、牛体から取り外して直接水を含ませるか、牛体に装着したまま水をかけることで冷感が復活する。
暑熱時に、既存の暑熱対策と組み合わせることで、より高い暑熱対策効果を得ることができる。

Mサイズ:幅17cm×長さ85cm
Lサイズ:幅17cm×長さ100cm
(両サイズとも調整ベルトで約14cmのサイズ調整が可能)

製品に関する問い合わせは
日本全薬工業株式会社 BB事業部
TEL:024-945-2319
まで

農作物の生育状況(7月1日現在)―北海道農政部

Filed under: — djito @ 3:12 PM ニュース

北海道農政部 生産振興局 技術普及課は7月4日、7月1日現在の農作物の生育状況を発表した。

6月後半は20日頃まで雨の降ったところが多かったが、それ以降は好天で推移したことから順調に生育している。

牧草(1番草)の生育は平年並みで、農作業の進捗率は全道平均66%。
とうもろこし(サイレージ用)の生育はやや早め。

詳しくは、北海道農政部 生産振興局 技術普及課のホームページへ。
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ns/gjf/index.htm

ともに学び、ともに考える

2014 年 7 月 1 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 5:00 PM セミナー報告,ニュース

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一般社団法人Jミルクは、6月27日都内で、平成26年度酪農乳業食育推進研修会を開催した。こうした研修会は初めての開催となる。Jミルクの前田専務は「今日、食育活動に対する社会的評価・期待は高くなってきており、酪農乳業関係者においても団体や企業、それぞれの立場から目標を持って食育活動を行なっている。しかし共通する部分も多々存在する。Jミルクとしては、それぞれの立場で食育活動されている方々を一堂に会し、共通する部分についてお互いに確認しながら、いかに戦略的に効果を出せるか議論し考えを整理する、そういう時期に来ているのではないかと考えている」と述べた。

研修会では文部科学省スポーツ・青少年局学校健康教育課 学校給食調査官 江口陽子氏が「学校給食の現状と今後の役割」について、また大妻女子大学家政学部児童学科の石井雅幸氏が「食育から見た牛乳の価値~子ども達にその価値をどう伝えるか~」について、それぞれ講演した。

7月の営農技術対策―北海道農政部

Filed under: — djito @ 7:55 AM ニュース

北海道農政部 生産振興局 技術普及課は、7月の営農技術対策を発表した。

家畜飼養における「今月の重点項目」は以下。
・乳牛への送風や水槽の増設、清潔な飼槽で暑熱ストレスを緩和し、生乳生産、繁殖、増体への影響を防ぐ。
・正しい搾乳手順の励行や牛体管理の徹底を図り、乳房炎の新規発生を防ぐ。
・衛生管理を徹底し、病気の侵入を防ぐ。

乳牛においては、「暑熱対策」として、以下の注意を呼びかけている。

突然の暑さで乳量や受胎率が大きく低下したり、乳房炎など、乳牛への影響を最小限に抑えるよう、事前に対策を講じておく。

ア 牛舎内温度の上昇を抑えるため、a)日よけ、すだれ等で直射日光を遮る。b)牛舎の窓は取り外して、開口部面積を広げる。c)トンネル換気やリレー式換気で畜舎内の換気量を増加させる。d)大型扇風機やダクトファンで体感温度の低下を図る。

イ 放牧やフリーストールなどの放し飼いでは、簡易水槽を増設して飲水場所を増やす。繋ぎ飼いでは、減圧弁の調整や水道配管の整備を行ない、ウォーターカップからの吐水量を確保する。水槽の汚れはこまめに掃除を行ない、清潔な水が十分に飲めるようにする。

ウ 飼槽は常に清潔な状態を保ち、飼料の給与回数や掃き寄せ回数を増やし、採食量の向上を図る。

エ 早刈りした牧草サイレージなど嗜好性の良い粗飼料を給与するとともに、栄養のバランスをとり、塩やミネラルを補給する。

他にも、「乳質管理」「繁殖管理」「放牧管理」「飼料の確保」「農場の衛生管理」「夏場の節電対策」についても注意点をまとめている。

詳しくは、北海道農政部 生産振興局 技術普及課のホームページへ。
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ns/gjf/index.htm

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