ともに学び、ともに考える
2014 年 7 月 1 日
一般社団法人Jミルクは、6月27日都内で、平成26年度酪農乳業食育推進研修会を開催した。こうした研修会は初めての開催となる。Jミルクの前田専務は「今日、食育活動に対する社会的評価・期待は高くなってきており、酪農乳業関係者においても団体や企業、それぞれの立場から目標を持って食育活動を行なっている。しかし共通する部分も多々存在する。Jミルクとしては、それぞれの立場で食育活動されている方々を一堂に会し、共通する部分についてお互いに確認しながら、いかに戦略的に効果を出せるか議論し考えを整理する、そういう時期に来ているのではないかと考えている」と述べた。
研修会では文部科学省スポーツ・青少年局学校健康教育課 学校給食調査官 江口陽子氏が「学校給食の現状と今後の役割」について、また大妻女子大学家政学部児童学科の石井雅幸氏が「食育から見た牛乳の価値~子ども達にその価値をどう伝えるか~」について、それぞれ講演した。
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