牛臨床セミナーのご案内:共立製薬(株)

2014 年 6 月 13 日

Filed under: — admin @ 11:36 AM セミナー開催案内

共立製薬(株)は、7月に以下の2つの「牛臨床セミナー」を開催する。

《2014年 牛臨床セミナー》

■日時ならびに会場
1.2014年7月8日(火) 13:00~17:00
ポールスター札幌 札幌市中央区北4条西6丁目 TEL 011-330-2532
共催:ベーリンガーインゲルハイム ベトメディカ ジャパン(株)/共立製薬(株)
2.2014年7月9日(水) 13:00~17:00
帯広東急イン 北海道帯広市西1条南11-2 TEL 0155-27-0109
共催:ベーリンガーインゲルハイム ベトメディカ ジャパン(株)/共立製薬(株)
後援:十勝獣医師会

■講演テーマ/講師
・「牛腸炎治療におけるメロキシカムの効果」:松田 敬一 先生(NOSAI宮城)
・「牛の分娩後におけるPGF2α製剤使用法の検討」:石井 三都夫 先生(石井獣医サポートサービス/前 帯広畜産大学 准教授 獣医学博士)

■参加費:無料(昼食をご用意しております)
■問合せ先:
共立製薬(株) PA営業本部 TEL 03-3264-7559

《KS牛臨床繁殖セミナー》

■日時ならびに会場
1.2014年7月22日(火) 13:00~16:00
ホテルニューイタヤ 栃木県宇都宮市大通り2-4-6 TEL 028-635-5511
2.2014年7月23日(水) 13:00~16:00
NOSAI岡山 岡山市北区桑田町1-30 TEL 086-224-5588
3.2014年7月24日(木) 13:00~16:00
かごしま空港ホテル 鹿児島県霧島市溝辺町麓616-1 TEL 0995-58-2331

■講演テーマ/講師
・「牛の分娩後におけるPGF2α製剤使用法の検討」:石井 三都夫 先生(石井獣医サポートサービス)
・「ダルマジンの効能追加の概要と製剤の特長について」:関 誠 氏(共立製薬(株) 営業技術部 獣医師)

■参加費:無料(昼食をご用意しております)
■問合せ先:
共立製薬(株) PA営業本部 TEL:03-3264-7559

地域と生産者に近い存在として:国農協乳業協会

2014 年 6 月 11 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 11:00 PM ニュース
挨拶を述べる幅田信一郎会長

挨拶を述べる幅田信一郎会長

一般社団法人全国農協乳業協会は、6月11日都内で、平成26年度定時総会を開催した。幅田信一郎会長は挨拶で「我々を取り巻く酪農情勢について、飲用向け牛乳の消費の減少、学校給食における牛乳の件、また生産コストの高止まり、TPP問題などによる生産基盤の弱体化など、困難なことがたくさんあるが、地域や酪農生産者と近い我々農協乳業としては、使命を十分に認識し、またその強みを活かしながら、今後も事業の運営を図っていかなければならない」と述べた。
なお、平成26年度は前年度と同様、製造・品質管理・販売・商品開発に関する人材育成の推進、製造技術・品質管理の向上、会員相互の連携強化の推進を重点事業として計画している。

日本家畜衛生学会 7月に開催

Filed under: — maetomo @ 11:48 AM セミナー開催告知

 日本家畜衛生学会は7月5日、麻布大学で第80回日本家畜衛生学会を開催する。

日時:7月5日 13:30から16:40
会場:麻布大学獣医学部棟7F大会議室
参加費:1000円
連絡先:日本家畜衛生学会事務局 Tel 042-769-1641 Fax 042-768-2612

演題は以下のとおり。

養豚における農場HACCP認証導入効果の一例  長谷川絢香ら
食肉製品の赤色化に影響を及ぼす還元性物質の効果  三木優ら
家畜衛生分野に応用するための銅の殺ウイルス効果条件に関する研究  福原麻衣ら
散気式オゾン水生成装置により生成されたオゾン水のウイルスおよび芽胞に対する消毒条件の検討  鈴木遊大ら
ブロイラーのコクシジウム実験感染時における三種活性生菌剤給与の効果  黒澤大輔ら
千葉県の野生イノシシのトキソプラズマ抗体保有状況調査  野村はるか ら
非晶質ケイ酸カルシウム水和物と粉末硫黄を用いた豚舎排水高度処理プラントの概要  田中康男ら
ペット用綿羊にみられた膀胱ヘルニアの一例  磯日出夫ら
日本における豚流行性下痢ワクチンの円滑な供給に向けた取り組み 牧江弘孝

乳用牛評価報告(牛群検定参加牛のうち総合指数上位100位)発表

2014 年 6 月 6 日

Filed under: — admin @ 5:37 PM ニュース

家畜改良センター改良部情報分析課は6月6日、平成26年5月27日公表の乳用牛評価報告2014-5月についてとりまとめ、「乳用牛評価報告(牛群検定参加牛のうち総合指数上位100位)」を発表した。

第1位は、
マウントプライス ブランデイ プラネツト ET:内田喜久男氏 所有(北海道枝幸町)
総合指数+5860、乳代効果+31万0975円、体細胞スコア2.45、泌乳持続性101

第2位は、
シーレーク ヒラリー デイ ジヤーデイン ET:?SEA-LAKE 所有(北海道湧別町)
総合指数+5780、乳代効果+28万8929円、体細胞スコア2.45、泌乳持続性99

第3位は、
Jリ?ド マウイ オ?マン ET:前原和明氏 所有(宮崎県えびの市)
総合指数+5555、乳代効果+24万8678円、体細胞スコア2.69、泌乳持続性101

第4位は、
シーレーク ヘンカシーン ピクシー ヒラリー:?SEA-LAKE 所有(北海道湧別町)
総合指数+5482、乳代効果+27万1290円、体細胞スコア2.24、泌乳持続性100

第5位は、
ウチ ジユリエツト ソレイユ OB ET:内田喜久男氏 所有(北海道枝幸町)
総合指数+5392、乳代効果+30万3711円、体細胞スコア2.46、泌乳持続性101

以下100位までは、同センターホームページにて紹介している。

産業動物専門学術スタッフ(獣医師)募集:共立製薬(株)

Filed under: — Yayoi Uruno @ 4:00 PM 業界情報

共立製薬(株)では、産業動物専門学術スタッフ(獣医師)を募集している。
同社は、1955年動物用医薬品専門企業として誕生。「人と動物と環境の共生をになう」の企業理念のもと、日本の動物医療のリーディングカンパニーとして活躍している。詳細は下記のとおり。

求人数:関東エリア(1名)、九州エリア(1名)
業務内容:弊社産業動物担当MRのテクニカルサポート
資格:獣医師
※養豚場に勤務経験のある獣医師はとくに優遇いたします。
勤務先:PA関東営業所:さいたま市大宮区大門町3-105 やすなビル
PA鹿児島営業所:鹿児島市中央町18番地1  南国センタービル3階

※給与、賞与その他は弊社規定に準じます。詳細はお電話ください。
連絡先:共立製薬(株)PA営業本部 TEL:03-3264-7559 (担当:桜井)

なお、同社PA熊本営業所は下記の通り移転することになり、移転に伴い、営業所名もPA鹿児島営業所に変更となる。
新) 共立製薬(株) PA鹿児島営業所
〒890-0053 鹿児島市中央町18番地1 南国センタービル3階
TEL:099-296-8661 FAX:099-251-3210

旧) 共立製薬(株) PA熊本営業所 
〒861-8011 熊本市東区鹿帰瀬町463-18
TEL:096-292-7211 FAX:096-292-7213

業務開始日: 平成26年6月16日より 

お問い合わせ先 03-3264-7559(共立製薬(株) PA営業本部)

(株)大正堂 創立30周年・創業90周年感謝祭

2014 年 6 月 5 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 3:30 PM イベント,ニュース

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栃木県を中心に北関東全域で動物油医薬品・資材のディーラーとしてシェアを誇る(株)大正堂(本社 栃木県那須塩原市 代表取締役会長 吉成 仁氏)が創立30周年・創業90周年を記念して、6月4日栃木県・敷島ファーム内において「感謝祭」を開催した。
当日は同社の提携する動物用医薬品メーカー・資材メーカー・商社による展示会場や加山雄三氏を招いてのコンサートなども開かれ地元の酪農生産者・関係者が多数来場し、創業90周年にふさわしい盛大なイベントとなった。イベント終了後は敷島ファーム内のホテル・フロラシオン那須にて記念パーティがおこなわれ、組合関係者、関連メーカー、獣医師など全国から多数の関係者がかけつけ記念すべき創立30周年・創業90周年を盛大に祝った。
(株)大正堂は、大正13年に合資会社 吉成大正堂として雑貨品・医薬品などの販売業として創業された。その後、栃木県内では開拓事業で酪農への入植が盛んになり、昭和28年に地元の獣医師のニーズもあったことから、動物用医薬品の販売を開始した。昭和59年に動物用医薬品のみを専門に販売する(株)大正堂を設立。栃木県内を中心に圧倒的な販売シェアを確立していたが、近年では群馬、茨城、と営業所を設け北関東全域に販売エリアを拡大。2013年にはさらに千葉営業所を設け動物用医薬品ディーラーとして更なる躍進を続けている。開会に先駆け代表取締役会長の吉成 仁氏より挨拶で「創業以来お客様の喜ぶ仕事を提供することをモットーとしてきた。今日まで歩んでこられたのもお客様である生産者、獣医師に支えられてきたことに尽きる。これからもお客様に誠意を尽くしていけば、そのまま答えは返ってくると信じて今後も変わらぬサービス提供に努めていきたい」と話した。同社では関東エリアでの業務拡大にともない若手の営業マンが多数採用し、記念パーティではひとりひとり自己紹介がされた。

新会長に羽田 誠一氏:日本アイスクリーム協会

2014 年 6 月 4 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 1:10 PM ニュース

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 一般社団法人日本アイスクリーム協会は6月3日都内で、定時総会および理事会を開催した。本総会および理事会では、平成25年度事業報告や平成26年度事業計画などを決めた。また、今回は役員改選期に当たり、会長には(株)ロッテアイス 専務取締役の羽田 誠一氏が選任された。
 総会後、懇親会の冒頭の挨拶で、新会長に選任された羽田 誠一氏は「会長職は初めてなので、大変緊張もしており、身が引き締まる状況である。アイスクリーム市場は苦しい冬の時代を乗り越え、売り上げが4000億円を超えている。直近の成長ぶりは目を瞠るばかりだと感じる。アイスクリームについては経験が浅いが、アイスクリームは無限の可能性を秘めていると認識している。今後高齢化などで新しい市場が創造できるのではないかと思う」と述べた。

跛行の観察眼を鍛えよう 雪印種苗/ジンプロ/酪農学園大学

2014 年 6 月 3 日

Filed under: — djito @ 8:08 PM セミナー報告

ジンプロセミナー

雪印種苗は6月3日、酪農学園大学で、「暑熱ストレスと跛行対策~フットシグナルの観察による跛行牛の早期発見~」と題したセミナーを開催した。
ジンプロ アニマル ニュートリション ジャパン インク、酪農学園大学が共催。
講師はジンプロ社で飼料栄養研究員を務めるダナ・トムリンソン博士。

同博士は、蹄病の発生は、暑熱ストレスを受けた1~2カ月後にピークとなることから、暑熱対策をはじめ、蹄病をいかに早く発見して処置するかが重要であり、その観察眼を鍛える必要があると語り、以下を解説した。

蹄病モニタリングとして有効なのは「ロコモーション(跛行)・スコア」。
そして、もう一つ、蹄病モニタリングのお勧めは「フットシグナル」。
これは牛が何か不快に感じていることを示すもので、跛行の徴候を早く発見できる。
しかも、繋ぎ飼い、フリーストール、フリーバーン、放牧など、いかなる飼養形態でも発見可能である。

正常であれば、両肢がしっかりと地面に着いており、肢幅と尻幅が同じ程度である。
また、蹄はほとんど外向き(外股状態)にならない(正中線からの回転角度が15度以内である)。
同角度が15~40度は蹄病の疑いあり、40度以上は確実に蹄病を起こしている。
イリノイ大学の研究によると、蹄が外向きになると、その回転角度が大きい牛ほど生産寿命が短くなる。

フットシグナルの観察
1 繰り返し片方の肢からもう片方の肢へと、常に繰り返し体重をかけ替える。
2 牛体の正中線に対して肢の向きが平行ではなく、開いている(外股)。
3 牛床や段差のある場所の縁に立っている。
4 肢を休ませる。常に片方の肢を、もう一方の肢の前方もしくは後方にずらして地面に着けている。
5 横に動くときに、両肢の負重のバランスが悪い。片方の肢を素早く動かして反対の肢をかばう。特定の肢に負重することを嫌がる。

牛乳の日で雪印こどもの国牧場で「牛乳まつり」を開催

2014 年 6 月 1 日

Filed under: — Ryoichi Maeda @ 3:58 PM 未分類

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6月1日の「牛乳の日」にちなんで、神奈川県・横浜市青葉区の「雪印こどもの国牧場」にて恒例イベントである「牛乳まつり」が開催された。今回も大人気の「搾乳体験」「バターづくり体験」など来場者参加型イベントがおこなわれ、募集と同時にすぐに定員締切となった。そのほか先着200名に「恵megumiガセリ菌SP株ヨーグルト ドリンクタイプ」、同じく先着300名に「雪印メグミルク」などの試飲会も行われたが、いずれも大勢の来場者で大盛況となり用意された試飲用のドリンクはたちまちになくなった。またこの日は、雪印種苗(株)によって、先着250名に花と野菜の種がプレゼントされた。また牧場特製のソフトクリームも相変わらず大人気であった。

今月の営農技術対策―北海道農政部

Filed under: — djito @ 9:26 AM ニュース

北海道農政部 生産振興局 技術普及課は、6月の営農技術対策を発表した。

家畜飼養における「今月の重点項目」は以下。
・放牧地は草勢に応じた管理を行ない、放牧草の利用効率を高め、乾物摂取量の増加を図る。
・一番草の収穫時期となるが、朝・夕の個体観察時間を確保し、発情牛の発見に努める。
・「飼養衛生管理基準」に基づき、衛生管理区域内での消毒等を徹底する。
・親子同居の繁殖雌牛では、BCSや子牛の発育に応じて配合飼料を調整する。
・肥育素牛の導入時は環境への馴致と十分な観察(牛体、疾病等)を行なう。

乳牛においては、「農場の衛生管理」として以下の注意を呼びかけている。
ア 気温が上昇すると、感染症が蔓延しやすくなる。作業者の感染予防意識を高め、「飼養衛生管理基準」に基づいた衛生管理対策を徹底する。
イ 衛生管理区域への部外者の立ち入りや車両の通行を制限する。管理区域と住居との間には消毒ラインを設け、畜舎等の出入り口に踏み込み消毒槽を設置し、長靴等の消毒を徹底するとともに、部外者専用の長靴などを用意する。
ウ ハトやカラス、キツネなど野生鳥獣の牛舎内への侵入を防ぐためネットを設置する。また、飼槽や水槽周辺の衛生管理に努める。

他にも、「放牧管理」「飼養環境の向上」「搾乳衛生の徹底」「繁殖管理の徹底」についても注意点をまとめている。

詳しくは北海道農政部 生産振興局 技術普及課のホームページへ。
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ns/gjf/index.htm

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