関東しゃくなげ会開催
2012 年 6 月 15 日
ZENOAQ 日本全薬工業株式会社は6月15日、都内で関東しゃくなげ会第33回研修会を開催した。テーマは「産業動物医療の最新情報!! 繁殖障害の取り組み第1歩」。
研修会では、「牛の発情および発情兆候と授精適期」(東京農工大学獣医学科・加茂前秀夫教授)、「牛の繁殖成績の現状と向上対策」(酪農学園大学酪農学科・堂地修教授)、「1農場におけるF1雌牛をレシピエントとした胚移植成績向上の取り組み」(千葉県農業共済組合連合会・原誠技術副主査)の講演が行なわれた。この中で堂地修教授は乳牛の繁殖成績改善には適切な飼養管理が重要で、そのためには生産者と獣医師のコミュニケーションが大切だと話した。
講演後は、総合討議および質疑応答、従来品に比べて4倍のセレンを配合した新商品「鉱塩セレニクス60TZ」の説明が行われた。
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