指定団体生乳受託販売量(全国)は724万9090トン(2011年度):中央酪農会議公表

2012 年 4 月 13 日

Filed under: — admin @ 6:42 PM ニュース

中央酪農会議は4月13日、2011年度(2011年4月から2012年3月)の全国の指定団体の生乳受託販売量を公表した。それによると、
・北海道が378万3642トン(前年比99.9%)、全国シェア52%
・都府県が346万5629トン(同97.7%)、全国シェア48%
・合計で724万9090トン(同98.8%)。

都府県の内訳は、
・東北販連:56万4046トン(同95.5%)、
・関東販連:114万802トン(同97.7%)、
・大島・八丈島:101トン(同66.5%)、
・北陸販連:10万612トン(同95.0%)、
・東海販連:40万2613トン(同98.1%)、
・近畿販連:18万5818トン(同96.1%)、
・中国販連:29万831トン(同98.5%)、
・四国販連:13万5526トン(同97.1%)、
・九州販連:64万5279トン(同100.3%)。

なお、昨年は3月の東日本大震災および福島原子力発電所事故による影響で、3月から6月までに東日本では生乳12万7000トンが農場で廃棄されている。

弥生の風物詩となるタンチョウ

Filed under: — maetomo @ 6:36 AM 未分類

先日訪れた十勝管内豊頃町にて、
国内希少野生動植物種に指定されており、
北海道の道鳥でもあるタンチョウを見ることができました。
冬には主な生息地として北海道の釧路湿原が有名ですが、
2月下旬から4月初旬にかけて十勝・釧路・根室で繁殖するといいます。

ところで、このタンチョウを見た場所はどこだと思いますか?

実は、同町のとある牧場の中で見たのです。
酪農家さんに聞くと、この時期はいつもいるとのことで、
酪農家さんとしては珍しいものでもなくなっており、
「体が大きく声も大きいから牛が怖がるんだよな」とのこと。
しかし一方で、「これもまたこの時期の風物詩だと思っているよ」とも。

国内希少野生動植物種も大事にしなければいけませんが、
酪農家さんにとって愛牛はそれにも負けない大切な存在ですね。
自分の牛を愛し、牛に愛される酪農家さんでいましょう。

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