日本初のHACCP推進酪農場は群馬県の山崎農場
2012 年 4 月 2 日
中央畜産会はこのほど、HACCP農場の第三次受付を行なったが、群馬県昭和村の農事組合法人・山崎農場(約300頭)が、酪農(乳用牛)で日本初の「推進」を受けた。
推進期間は2年間。この間にさらに専門家による指導を受けるなどステップアップさせ、衛生管理に磨きをかけて「認証」にチャレンジすることができる。事務局(中央畜産会)では、酪農は搾乳などがあり、人と施設の作業体系が複雑で、農場側にとっても、認証する側にとっても、ハードルはかなり高いほうだとしている。
*HACCP=危害分析重要管理方式。7つの原則と12の手順が示され、その条件を満たすことが必要。
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