ホクレン家畜市場:3月の初妊牛平均価格は保ち合いで55万2000円
2012 年 4 月 3 日
ホクレン家畜市場の初妊牛相場3月集計分が、ホクレン酪農部・家畜販売課より発表された。
3月については、春産み需要が継続したことから、平均価格は55万2000円(前月比4000円高・前年比2万7000円安)と、保ち合いでの推移となった。
4月については、一部夏産みが出まわり始めることから、軟調に推移することが予測される。
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3月については、春産み需要が継続したことから、平均価格は55万2000円(前月比4000円高・前年比2万7000円安)と、保ち合いでの推移となった。
4月については、一部夏産みが出まわり始めることから、軟調に推移することが予測される。
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Comments (0)中央畜産会はこのほど、HACCP農場の第三次受付を行なったが、群馬県昭和村の農事組合法人・山崎農場(約300頭)が、酪農(乳用牛)で日本初の「推進」を受けた。
推進期間は2年間。この間にさらに専門家による指導を受けるなどステップアップさせ、衛生管理に磨きをかけて「認証」にチャレンジすることができる。事務局(中央畜産会)では、酪農は搾乳などがあり、人と施設の作業体系が複雑で、農場側にとっても、認証する側にとっても、ハードルはかなり高いほうだとしている。
*HACCP=危害分析重要管理方式。7つの原則と12の手順が示され、その条件を満たすことが必要。
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Comments (0)帯広畜産大学は6月に、第14回「畜産衛生に関する帯広ワークショップ」を下記の要領で開催する。
今回のワークショップは、近年、注目されている乳牛の乾乳期間の短縮に関する研究成果をテーマとし、国内外から3名の講師を招いての講演。
テーマ:乾乳期間の短縮は周産期疾病を減少させ繁殖性を改善させるのか?
日時:6月23日(土) 13時から17時半(12時受付開始)
場所:帯広畜産大学・大講義室
講演内容:
「乳牛における乾乳期間の短縮が分娩前後の栄養代謝生理とその後の繁殖成績に及ぼす影響」
Ric Grummer氏(米国ウィスコンシン大学名誉教授)
「乳牛の乾乳期間短縮によるストレス軽減と乳生産」
中村正斗氏(北海道農業研究センター)
「乳牛の乾乳期間短縮による繁殖と乳生産」
小山毅氏(根釧農業試験場)
参加費:3000円(受付時に支払う)
情報交換会(懇親会):19時から21時 参加費5000円(受付時に支払う)
参加申し込み方法:ワークショップのHPから申込書をダウンロードし、メール添付またはファックスで申し込む。
HP:http://www.obihiro.ac.jp/~fcasa/workshop_top.html
E-mail:workshop2012@obihiro.ac.jp
問い合わせ:
帯広畜産大学・畜産フィールド科学センター
「畜産衛生に関する帯広ワークショップ事務局」
コーディネータ代表・木田克弥、担当・佐々木
TEL 0155-49-5652 FAX 0155-49-5654
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Comments (0)家畜改良センターは4月1日、種畜の等級基準を改正した。
今回の改正は、新たな家畜改良増殖目標が策定されたことを踏まえたもので、これまでの等級判定の基準を、
1)多様な畜産経営を推進する観点から、特色ある家畜についても評価ができるように基準を見直す、
2)基準の数値は時勢に適した値に改正する、というもの。
同センターでは、乳用牛に関しては、ブラウンスイス種やエアシャー種のように従来、除外されていたものについても、血統登録を有していれば2級以上の評価を得ることが可能となる。これにより「特色ある家畜による多様な畜産経営を推進する」としている。
評価基準値の改正では、乳用牛の泌乳能力(乳量・乳脂率・無脂固形分率)で判定していたのを、総合指数に基づいた判定にする。泌乳能力だけでなく体型とのバランスがとれた長命連産性にも着目し、総合指数による遺伝的能力評価を受けた判定となる、としている。
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