乳脂肪の回復がやや遅れ気味/北海道

2010 年 11 月 16 日

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今夏の猛暑の影響で、北海道も乳成分や乳質に大きな影響が出たことは既報のとおりだが、脂肪率の回復がやや遅れ気味のようだ。

北海道酪農検定検査協会によると、10月の全道合乳検査平均成績は、脂肪率3.962%(前年同期は4.018%)、タンパク質率3.310%(同3.306%)、無脂固形分率8.775%(同8.763%)、体細胞数30.4万以下の割合98.3%(同98.7%)、20.4万以下の割合64.9%(68.9%)だった。

脂肪率は昨年、一昨年とも、10月は4%台となっていることから、今年は回復がやや遅れ気味となっている。

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