水分(乾物)測定しよう!

十勝管内と根室管内の2軒の牧場で、サイレージの水分(乾物)測定をこまめに行なっている様子を拝見しました。
両牧場とも「家庭用生ごみ乾燥機」を利用していて、これは便利!
30~40分で完全乾燥し、臭いは出ません。
サイレージ100gの乾燥前後の重量差で水分含量を計算します。

「水分をこまめに把握すれば、どれだけ喰っているか(DMI)がより正確にわかる」
「正確な乾物を知ると、エサ設計と微調整ができる」
「こまめに水分を測って給与量を微調整することで、牛の調子と成績が良くなった」
とのことでした。

おしゃれな事務所

先日、牛舎の換気を中心に米国へ酪農視察に行ってきました。トンネル換気や横断換気など、機械換気を中心とした牛舎を数軒視察しましたが、どれも快適な環境が作られており、牛たちがゆったりと過ごしていたことが印象的でした。視察内容については追って、Dairy JapanやDairyPROFESSIONALで紹介していきます。
さて、海外の牧場に行っていつも感心することがあります。それは写真のように事務所がおしゃれに飾られていること。牧場によっては、旧牛舎の建材を事務所の一部に使ったりと、農場のヒストリーをうまく表現したところもあります。
このようにおしゃれに飾られた牧場にお邪魔すると、必ず牛舎内もきれいに保たれているようにも感じます。
きれいな牛舎、きれいな事務所は働く人も、訪れる人にも気持ちのよいものですね。

牧場にいる動物達

皆さん、こんにちは!

牧場に取材に行くと牛以外の動物達がいることが多々あります。

先日伺った牧場には大型犬が8頭もいました!
写真を撮っていると横から近づいてきたり、写真に写り込んできたり、ものすごく癒されました~♬

見ていると牛達とも良い関係なのだなと感じました。
違う種類の動物達が触れ合っている場面は見ていて飽きないですよね。

哺育舎の換気方法

十勝管内のN農場は、子牛の換気方法を変更して、抜群の効果を得ています。
夏場は従来どおり、自然の風をなるべく通すのですが、問題は冬の換気です。
窓やカーテンの開け閉めをこまめにするのは大変な作業でした。

そこで一昨年、片方の切妻に吸気ファン、もう片方の切妻に吸気ファンを設置しました。ただそれだけでは上空の空気が真っ直ぐに抜けるだけですが、その途中にシーリングファンを数カ所設置し、上空の風を押し下げて、舎内の空気全体が攪拌されるようにしました。

すると、「アンモニアがすごくきれいに抜けていく」そうです。
そのおかげで、「子牛が咳でゴホゴホすることがなくなったし、敷料交換も5週間ごとでOKになった」と大喜びしていました。
しかも低コストで済んだそうです。

写真で、暗くしているのは暑熱対策です。
ビニール被っているのはヒーターで、冬になったら降ろします

静かな搾乳

昨日は弊社社員研修で、静岡県の朝霧メイプルファームさんにお邪魔しました。

農場運営の方法、施設・設備に至るまで、細かく紹介していただきましたが、そのなかで改めて感じたことが、搾乳時の様子がとても静かであること(http://dairyjapan.com/stuff/?p=4319)。

書籍「こうすれば農場はもっとうまく回る」で、同農場の丸山純さんは「声を出さないことをルール化」として「パーラー内ではいかなる音も発しない。パーラー内で牛が止まったら、肢を軽く触って注意を促す」(p.16)と述べています。

実際に搾乳を拝見しましたが、スタッフの皆さんは一切声を出さず、的確に搾乳作業をこなしていました。
無言を決めた背景には、小さな声の基準が曖昧であることといったものがあったそう。ならば「あいまないなルールは、なくしたほうがよい」と無音の搾乳をマニュアル化したと言います。
人の声のボリュームは、それぞれ。そして気分次第で大きくも小さくもなりがちです。そこに疑問を感じ、「あいまいなルールはなくす」と判断した同農場の考えに、なるほど! と共感しました。

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