盟友が集まり絆を深める

1月は各地でセミナーや勉強会、経営発表大会など人が集まる催しが目白押しです。来週は広島大学酪農技術セミナーも予定されています。そんななか、11月13日に開かれた第75会 日本酪農研究会(日本酪農青年研究連盟主催)の会場にお邪魔しました。

会場には酪青研会員など300名以上が参加し、発表者は日頃の成果をわかりやすく発表していました。

コロナ禍の頃こうした催しは軒並み延期・中止され、人が集まる機会が極端に少なくなったことを思い出しました。今は以前のように人が行き来し、研究会後の交流会も盛大に行なわれるようになりました。私も各地の酪農家の皆さんと交流を深めることができ、いろいろな情報もいただくことができました。

資材・飼料などのコスト高、人手不足などさまざまな課題がある酪農ですが、こうして多くの人が集まることで、知恵を出し合うことができるのだと思います。

盛り上がりを見せた2日間

 

こんにちは。
11月も折り返し地点を迎えましたが、関東地方ではまだぽかぽかと暖かく感じる日もあります。
皆様、寒暖差で体調を崩さないようお気をつけください。

先日北海道で行なわれた、北海道酪農技術セミナーに参加してきました。
11月12〜13日の2日間で開催されたセミナーは多くの聴講者が参加し、数多くの企業ブースの出店もあり大変盛り上がりを見せていました。

われわれDairyJapanも出店させていただきました。
ブースに足を運んでくださった皆様といろいろなお話ができて大変有意義な時間を過ごせました。
「いつも読んでいます」「こんな内容が知りたいです」といった皆様からの声を励みに今後も有益な酪農情報を発信していきたいと、より一層気を引き締めました。

大盛況の北海道酪農技術セミナーの様子はDairyJapan1月号でご紹介予定ですので皆様ぜひお楽しみに。

 

 

なんだこれは

先日取材した牧場で、見慣れないものを発見しました。

何かわかりますか?

実はこれ、送風機なんです。
屋外の別場所に吸気ファンが設置してあり、地下深くを通って施設内に流れ込みます。
地下深くというのがポイントで、地価の一定の温度の中を風が通ることで、夏は冷気が、冬は少し暖かい風が吹き込むそうです。

かなり快適そうに見えました。
しかも、エネルギーコストが低くて良いなと思いました。

気持ちの良い哺育環境

日々の寒暖差、そして昼夜の寒暖差が激しく、服装のチョイスが難しいシーズンになりました。皆様、風邪をひかないようお気をつけください。

さて、先日取材させていただいた兵庫県のH牧場さまでの一コマです。お邪魔させていただくたびに、きちんと整った牛舎環境に驚かされます。写真は哺育舎内部の様子です。いつ見ても、常に同じ状態。すなわち清潔で整った環境です。換気も良好で子牛達は気持ち良さそうに横臥しています。

とくに哺育期間の衛生と換気は下痢や肺炎に関わってきます。これだけ清潔で換気も良好なら、トラブルは少なそうですね。

搾乳牛舎も乾乳牛舎も同様に、常に衛生的で良好な換気が行なわれています。

ちなみに事務所の内外も常に超きれい! だからスタッフの皆さんも「きれいが当たり前」なのでしょう。

こんなところに各地の牛乳が?

こんにちは。

皆さん、東京のJR秋葉原駅にある「ミルクスタンド」をご存知ですか?

JR秋葉原駅、総武線の5、6番線のホーム内の一角にある、
一際目を引くお店、ここがミルクスタンド「酪」です。

店頭にずらりと貼られた札には全国各地の牛乳の写真があり、普段から約30種類の商品が販売されています。
訪れる人達の、どの牛乳を飲もうかと考える姿が印象的でした。
最近ではインバウンド需要により海外からの観光客も増え多くの人で賑わっているそうです。

私も取材をしたときに我慢できず、牛乳とあんぱんを注文。
何度食べても最高の組み合わせでした。

皆様も秋葉原駅を利用する際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

お店の詳しい様子はDairyPROFESSIONAL vol.30で紹介しておりますのでぜひご覧ください。