母の目で育てる—こだわりの哺育管理

皆様、こんにちは!
本日は最新のDairyJapan4月号のご紹介をします。

DairyJapan4月号の特集ルポ2では、栃木県のI牧場を取材しました。
こちらでは、母のように子牛を見守り、健やかな成長を支える温かい哺育管理が行なわれています。

哺育期の健康管理は、その後の成長や生産性を左右する重要な時期。
だからこそ、一頭一頭に目を配り、最善を尽くすことが求められます。

哺育を担当するIさんは、子牛のわずかな異変も見逃さず、早期発見と適切な対処を徹底。徹底した消毒や換気、寒冷ストレス対策など、環境管理にも工夫を凝らし、健康な成長を支えています。

さらに、地域の酪農家との情報共有を積極的に行ない、新しい知見を取り入れながら日々の管理を進化させているのも特徴です。

この熱意と工夫に満ちた哺育管理の詳細は、DairyJapan4月号で!ぜひご覧ください

子牛を寒さから守る

こんにちは!

ついに今年も花粉の季節がやってきました……。私は大人になってから花粉症を発症したのですが、毎年この時期になると「去年よりひどいのでは?」と思ってしまいます。取材中もくしゃみをこらえるのが大変です。でも、牛達の姿を見るとそんなことも忘れてしまうから不思議です。

さて、先日取材で伺った栃木県のI牧場では、冬の厳しい寒さから、子牛を守る工夫がされていました。

哺育を担当されている奥様にお話を聞いたところ、子牛の寒冷対策として、手作りのカーフジャケットを着せたり、ベールのビニールをハッチ周りに巻いたりして、冷たい風が入り込まないようにしているそうです。

「コストを抑えつつ、子牛の健康を守る工夫をしている」と話してくださいました。特別な道具を使わなくても、ちょっとしたアイデアで環境を改善できるのは素晴らしいですね。

寒さも花粉も、なかなか避けることはできませんが、ちょっとした工夫で負担を減らせるのは共通しているのかも。なんて思いました。I牧場の取り組みのように、身近なもので環境を整えることの大切さを改めて感じました。

I牧場の詳細は、Dairy Japan4月号の特集で紹介しています!
ぜひチェックしてみてください。