エサを喰わせるために

 

こんにちは。

DairyJapan本社のある東京都は、冬にもかかわらずコートがいらないほどの温かい日があったり、かと思えば布団から出たくなくなるような寒い日があったりと寒暖差の大きさを感じます。

皆様、体調にはますますお気をつけください。

さて今回は、静岡県のF牧場に取材に行った際に拝見した取り組みをご紹介します。

1群管理で1回給与のF牧場はエサを喰わせるために1度にすべてのエサを押すのではなく、1時間で食べたぶんだけエサを押すといいます。

こうすることでヨダレのついていない新鮮なエサが常に牛の前にあり、牛が新鮮なエサを食べられる状態を保っています。

エサを喰えることで移行期の体調変化や、産後BCSが落ちにくいことにつながっているそうです。

 

そんなF牧場の取り組みはDairyJapan2月号で詳しく紹介していますので、ぜひご一読ください。

こだわりの作業

こんにちは。

先日、福岡県の牧場を取材しました。

そこでまず目に飛び込んできたのがほとんどの牛が横臥し、反芻しているコンポストバーンの牛舎。

見るからにふかふかで気持ち良さそうな牛床で牛がリラックスしていました。

 

酪農家さんに話を聞くと、「牛が過ごしやすい環境を提供することは、乳量や疾病予防に関係します。毎日同じではなく水分量などを見ながら調整しています」とこだわりを持って毎日ベッドメイキングをしていると話してくれました。

牛達も毎日綺麗でふかふかのベッドで過ごせることはとても幸せでしょう。

年の瀬の大仕事!

こんにちは。

本日から12月です。2023年も残すところ1カ月となりました。

12月は会社でも我が家でも大掃除を行ないます。

家での私の担当は、お風呂とエアコン掃除と高いところの拭き掃除です。

普段手をつけない部分を掃除しますので、1年間溜まっていたであろう汚れが落ちてピカピカになると気持ち良く生活できます。

牛が過ごす牛舎も清潔に保つことで、病気を予防することにもつながります。

皆さんも1年間溜まった汚れを落として気持ちの良い新年を迎えましょう。

また、寒さも厳しくなってきました。

皆さん体調に気をつけて冬を乗り切りましょう。

国産チーズは素晴らしい!

こんにちは。

先日「第14回ALLJAPANナチュラルチーズコンテスト」を取材しました。

全国から112の生産者が丹精込めて作った248アイテムが出品されました。

会場では4年ぶりとなる展示・試食会が開催され、業界関係者のみならず、一般の参加者も多く参加していました。参加者は生産者と直接会話を交わし、多くのチーズとワインや日本酒とのペアリングを楽しんでいました。

 

私も参加してみてこれだけ多くの国産チーズがあることに驚いたのと同時に、国産チーズの可能性と魅力を感じることができました。これからはさまざまなチーズを買ってみようと思います。

NEO酪農家、シリーズ初!

 若手酪農家を対象とした企画「NEO酪農家」の取材で先日、シリーズ初の女性NEO酪農家にお話を聞きました。

非農家出身の彼女は、「酪農家になりたい」という夢を持ち、ゼロから酪農をスタートすることを決心し、現在は岡山県の牧場で日々奮闘しています。

牛に出会って9年目。牛のことが大好きで搾乳と削蹄が最も好きだと話してくれました。

取材をとおして、彼女が酪農に打ち込む姿はとても頼もしく見えました。

 

取材の詳細はDairyJapan11月号で掲載していますので皆様お楽しみに。