こんにちは。
今回は岩手県の酪農家Oさんの農場を訪ねた時のエピソードをご紹介します。
取材中、農場の一角にあった、昨年まで使われていたバンカーサイロ。
バンカーサイロの中には子牛がずらり。実は、新たな子牛舎として生まれ変わっていました。
Oさんいわく、「せっかくのスペースをそのままにしておくのはもったいないから」とのこと。木材と単管パイプで作られたこのペンは、中は明るく、広さも十分。子牛達がのびのび過ごすにはぴったりです。
昔からあるものを大切にしながら、現在の酪農経営に合わせて工夫していく。Oさんの農場には、そんなヒントがたくさん詰まっていました。