Dairy Japanを試し読みしませんか?

酪農経営は、草地・粗飼料の管理、乳牛の飼養管理、種選び、金銭管理など、考えるべきポイントがとても多い、複雑な産業と言えます。

そしてそれを成功に導くのは、「確かで使える情報」です。

Dairy Japanは、創刊から今年で70周年を迎え、長年業界の皆様に愛されてきました。

昨今、情報は多様化し、スマホ一つでさまざまな情報にアクセスすることができます。しかし、それらの情報は、一部分のみを抜粋した限定的なものであったりするなど「本当に使える情報か」を皆さん自身が精査することになります。

Dairy Japanでは、編集部が業界内の隅々から集めた情報を全員にわかりやすくお届けし「これは使えるかもしれない」というヒントを届けることができます。さらに、「Aのことを知りたくてよんだけど、誌面をみるとBやCも重要であることに気がついた」など、あなたが求めている情報+αの情報までお届けしてしまう、ジャンルを超えた「おせっかい」な雑誌なのです。

Dairy Japanを継続して読むことがきっかけで、疾病が1割でも減ったら……、乳量が500gでも増えたら……、全く知らなかったこの方法に出会ったら……と、常にあなたを業界の最前線に導くのがDairy Japanの見どころ。

そんなDairy Japan、「昔は取ってたな」「親(祖父母)が読んでいたな」と思われている方もいるかと思います。今一度、その魅力に触れてみませんか?

デーリィ・ジャパン社では、過去に呼んでいた方でも、全く読んだことがない方でも、皆様を対象に「お試し読みキャンペーン」を実施しています。

下記のお問い合わせフォームに情報をご入力いただき「試し読み」と入力いただき、ご住所とお名前、お電話番号を教えていただければ、弊社から試し読みのDairy Japanを1冊、プレゼントいたします。

是非その内容に触れ「こんな業界だからこその雑誌の魅力」に気づいていただけると幸いです。

お問い合わせフォームはこちら
https://rakuconne.net/contact/

Dairy Japanらくコネ

酪農雑誌Dairy Japanと言えば、ありがたいことに多くの方々が認識してくれています。さらにありがたいことに、多くの方々が読んでくださっています。

さて、本ブログをご覧いただいている方々は、昨年から「らくコネ」という言葉を耳にするようになったのでは? と思います。

私達Dairy Japanは、酪農情報の総合ウェブサイト「らくコネbyDairy Japan」を運営しています。酪農業界の情報や役に立つ技術情報、「ほかの農家さんはどんなことをしているの?」という視点のさまざまな方のブログなどを毎週数回更新しています。

登録料などは一切かからないフリーサイトとなっていますので、ぜひ毎日チェックしてください!

ちなみに、らくコネでは公式LINEで毎週の更新情報をお知らせしています! 以下のリンクから公式アカウントを友だち追加できます。 lin.ee/ZnnaLD9 まだ登録していない方は、ぜひご登録お願いいたします。 週に1回しか届かないので、全然鬱陶しくないと思います。笑

【NOW ON SALE】新刊『完結編「乳(にゅう)」からのモニタリング』

酪農現場で待望の『「乳(にゅう)」からのモニタリング』(通称『乳(にゅう)モニ』)が、13年ぶりに、新たな装いで再編されました。今話題の、「脂肪酸(FA)」「ケトン体(BHBA)」「乳中遊離脂肪酸(FFA)」からのモニタリング、さらに「参考:生乳生産からのモニタリング」などが盛り込まれています。

『完結編 「乳(にゅう)」からのモニタリング~乳検成績を活用して~』
田中 義春 著 (元 北海道専門技術員、デイリーサポート・タナカ)
A4判/230頁 4,950円(税込)

「乳からのモニタリング」とは、乳量や泌乳傾向、乳成分・乳質など、バルク旬報や乳検成績の数値から、牛群および牛個体の「健康度」を読み解くもの。これにより、不調や疾病などの早期発見・予防ができ、飼養管理・環境の改善ポイントを判定することもできます。

経営規模の大小、自給飼料・購入飼料の違い、さらに繋ぎ飼い、フリーストール、フリーバーン、放牧、はたまたパイプラインミルカー、ミルキングパーラー、搾乳ロボット……。酪農現場の経営スタイルはさまざまですが、「乳からのモニタリング」はそれらすべてにおいて、最もコストがかからず、今すぐ・誰でも「できる」現場技術です。

【内容】
第1章 乳量からのモニタリング……34項目
第2章 乳脂率からのモニタリング……13項目
第3章 脂肪酸からのモニタリング……24項目
第4章 乳タンパク質率からのモニタリング……16項目
第5章 乳脂率と乳タンパク質率(P/F 比)からのモニタリング……14項目
第6章 乳糖率からのモニタリング……11項目
第7章 乳中尿素窒素(NUM)からのモニタリング……22項目
第8章 体細胞数からのモニタリング……21項目
第9章 ケトン体(BHBA)からのモニタリング……20項目
第10章 乳中遊離脂肪酸(FFA)からのモニタリング……13項目
参考 生乳生産からのモニタリング……17項目

以下のサイトから、ご注文ください。
https://dairyjapan.base.ec/items/101948882

基本の「き」から学べる! 乳牛繁殖の実践書籍が登場

 

『乳牛繁殖の基本の「き」』がデーリィ・ジャパン社より発刊します!

 

 皆さんご存知のとおり、酪農における繁殖管理は最重要項目の一つであり、繁殖がうまく回れば経営向上につながります。裏を返せば、繁殖成績が高いことは、飼養管理や栄養管理など、あらゆる管理がうまく回っている結果とも言えます。

 そんな「繁殖」をテーマにした書籍を、日本獣医生命科学大学の三浦亮太郎先生が執筆し、デーリィ・ジャパン社より発刊されます。

 当書籍は、三浦先生が以前『Dairy Japan』誌で連載いただいた内容をベースとし、より現場で活用しやすいようにバージョンアップしました。

文字通り基本の「き」から

 酪農場の入社後のスタッフ、業界各社の新入社員、勉強中の学生、改めて繁殖レベルアップに向き合う生産者や獣医師・授精師の方々など、酪農場の繁殖成績向上に関わる関係者は、意外と多く存在します。当書籍はそんな人達が「スムーズにレクチャ―できる/受けられるための基礎知識を学べる本」となっています。必要な用語や、直腸検査の方法やエコーの見方、繁殖生理野の基本など、自分はやっていなくても、知っておくと役に立つ情報がまとめてあります。

生産者だけでは繁殖は成り立たない

 多くの酪農場では、母牛の妊娠を成立させるには、自身の力だけでなく、獣医師や授精師によるさまざまなサポートが必要です。通常の飼養管理をしつつ、関わる人達と良いコミュニケーションを取りことも、繁殖成績を高める重要な要素となります。しかし、それぞれの専門分野には深くかかわれなかったり、双方の繁殖管理に関する思惑にズレがあることで、上手く回らないケースというのも、現場の課題として多いといいます。

 『乳牛繁殖の基本の「き」』は、ぞれぞれの立場を理解するための共通言語の理解を始め、お互いのことを知ることでさらに良いコミュニケーションが生まれ、最善の選択ができるきっかけとなることを目指しています。

 

もくじを紹介

第1章 基本編(for 酪農家・獣医師・授精師)

1 乳牛繁殖学の基礎知識を身につけよう

2 技術者間での認識・情報共有の重要性

3 現代の泌乳牛における繁殖生理の特徴

4 発情観察と発情徴候

5 見逃したくないSTとMT以外の発情徴候

6 繁殖管理で覚えておきたい生殖器の解剖

第2章 授精実践編(for 自家授精酪農家・授精師)

7 直腸検査

8 発情周期を通しての卵巣内構造物の発育動態

9 発情周期期間中の卵胞および黄体の発育とそれに関わる性ホルモン

10 人工授精

11 受精から妊娠までの生理

第3章 知っておくと獣医師とコミュニケーションがとりやすくなる(for 酪農家・授精師)

12 妊娠鑑定

13 超音波画像診断装置の原理

14 繁殖管理で使用する代表的なホルモン製剤

15 発情同期化

16 排卵同期化・定時人工授精の原理

第4章 繁殖が上手くいかない。原因はこんなところに?(for 酪農家・獣医師・授精師)

17 繁殖障害 卵巣に関連する疾患

18 繁殖障害 子宮に関連する疾患

19 リピートブリーダー

第5章 繁殖成績UPにつながる飼養管理(for 酪農家)

20 分娩後の生殖器の回復 -子宮修復-

21 分娩後の生殖器の回復 -卵巣機能の回復-

22 繁殖性の高い牛の特徴は?

 

 発売日は1月23日(木)。デーリィ・ジャパン社のオンラインストアから、本日より予約注文が可能です! オンラインストアより予約注文を頂いた皆様には「Dairy Japan手ぬぐい」をもれなくプレゼントいたします。皆様からのご注文をお待ちしております!

Dairy Japanオンラインストアはこちら

 

※事業所様など、とりまとめてご注文いただく際は、

弊社電話番号:03-3267-5201

もしくは

弊社メールアドレス:milk@dairyjapan.comまでご連絡ください。

海外視察を1冊に

Dairy Japanをご愛読いただいている皆様の元には届いているかと思いますが、Dairy Japanは毎月の月刊誌に加えて年に3冊、増刊号を発行しています。

そして、2025年の1月増刊号から、タイトル・内容を刷新し、『Dairy Biz』シリーズが始まります!

創刊号となる『Dairy Biz 01』では、海外の酪農情勢と、もっと「経営」に詳しくなれるノウハウをご紹介しています。
いろいろなものの価格が高くなり、海外視察に行きづらい状況のなかで、「それでは現地から情報を送ってもらおう!」ということで、世界5カ国の酪農業界で活躍する方々から、現在の国ごとの酪農情勢や農場の紹介をしていただきました。

5カ国を見比べるだけでも、考え方や実施していることが日本とは違い興味深かったですし、「日本でもこの分野はいずれ注目が集まるのでは」と思うところもありました。
現地から生の声を一度に紹介できるのは、雑誌の強みだと感じました。ぜひ目を通してみてください。

届いていない方は、増刊号だけのご購入ができますので、ぜひ弊社ウェブストアでお買い求めください。

オンラインストアはこちら
https://dairyjapan.base.ec/items/96411473