社長の趣味

写真は釧路管内S牧場のミーティング・ルーム奥にある、S社長の机です。
後ろにはミニチュア・トラクターがいっぱい。
S社長の趣味は、ミニチュア・トラクター収集です。
「幼いときに、じいちゃんから一つ買ってもらいました。毎日毎日、それで遊んでいたんです」とS社長。

そしてポツリと一言。
「こういう経営スタイルになれたのは、決して俺一人の力ではないです。地域に仲間がいて、お互いに士気を高め合ってこられたからなんです」

リピートブリーダー

いくら綿密な繁殖管理を施しても、いかんともしがたいのが不受胎牛〔=リピートブリーダー:発情周期および生殖器には異常がないのに、3回以上AI(人工授精)しても受胎しない乳牛〕です。
「どの牧場にも3割くらいいるのでは」と言われていますが、いかがでしょうか?

その対策として、一ひねり、いや二ひねりした取り組みが北海道のJA中標津で行なわれています。
どういうことかというと、
1 リピートブリーダーに受精卵移植(ET)して受胎率を上げる(4割以上です)。
2 その受精卵は町内の牧場から採卵したホル優良血統胚(X精液受精卵です)を用いる。
というものです。

同町のK牧場は、この取り組みでリピートブリーダーが一発受胎。
しかもその雌子牛が12月齢になったときにJAで採卵を行ない、それを他牧場でETし、優良血統牛の遺伝子がどんどん拡散しています。
「この取り組みは、優良血統牛を早期に揃えることと、分娩間隔を短縮することの一助になっている」(K牧場)

※詳細はDairy Japan 6月号で。

牧場事務所&キッズ・ルーム

今日は「こどもの日」!
お父さん・お母さん、お爺さん・お婆さん、おじさん・あばさん……皆が、こども達の健やかな成長、そして幸せを願ってます。
そこで思い出したのが、十勝管内S牧場の事務所。
そこはキッズ・ルームを兼ねていて、仕事をしている家族のそばで、幼いこども達が遊べるように配慮されていました。
こども達は“安全”、家族は“安心”、ですね。

病原菌は侵入機会を狙っている

北海道は昨日、冬に逆戻りしましたが、これからは春らしい陽気になります。
そして、旅行客がレンタカーであちこちに。
そこで気になるのが防疫体制です。
農場段階では、飼養衛生管理基準と防備の再確認をお願いします。

農水省のホームページから、同基準の内容はじめ、日本語・英語・中国語・韓国語・タイ語・ベトナム語で書かれた「飼養衛生管理基準の周知のためのポスター」もダウンロードできます。
http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_shiyou/

子牛事故を減らす五つのポイント

子牛事故を減らす五つのポイントとして、以下をあげてくれた十勝管内のG牧場。

①飼養スペース(密度)
②蹄病
③観察
④自然分娩
⑤乾乳期間とストレス対策

③については、「分娩が近づいてきたら、とにかく、よく観察すること」と言い、分娩徴候、分娩中など、できるかぎり気にかけて観察しています。
そこで重宝しているのが、牛舎専用の監視カメラです(写真の赤丸印)。
スマホで、誰でも、いつでも、どこからでも、分娩エリア・乾乳エリアの様子を観察できます。
かなり遠くもズームで鮮明に見ることができ、牛舎内の音も聞けます。
「分娩牛のいきみ(鳴き声)を聞くことも重要」とGさんは言います。

※詳報はDairy Japan 4月号で。