護蹄管理セミナーのお礼


かねてからご案内していました「乳牛の護蹄管理セミナー」を9月30日、岡山で開催させていただきました。台風直撃による交通機関のマヒ、そして足元の大変悪いなかにも関わらず、多数の方にご参加いただきました。改めてお礼を申し上げます。
講師には、酪農家、削蹄師、獣医師のそれぞれの視点で「蹄管理」についてお話いただきました。講師陣はそれぞれ得意分野は違いますし、できることも違います。だからこそ、情報の共有や協業をすることで最適な蹄環境を作ろうというのが、真のテーマでした。
このことは蹄の管理に限った話ではないと思います。乳房炎防除、繁殖管理をはじめとした多くの課題で、酪農家と関係者が連携を密にすることで素早く、そしてち密なマネジメントが作り上げられるのだと思います。
今回、岡山でのセミナーのアンケートでは、ご参加いただいた皆様から良い評価をいただきました。また会場を変え、同様のテーマで議論できる場をご提供したいと思います。

平成30年北海道胆振東部地震 お見舞い

9月6日に発生した平成30年北海道胆振東部地震で被害に遭われた皆さまに、心からお見舞いを申し上げます。

地震による直接災害はもとより、停電・断水などによる生活と生乳生産への影響、そして乳業工場の停止など酪農乳業へのダメージは依然として広い範囲で続いていることと存じます。
停電によって搾乳できない無念さ、集乳できず生乳廃棄を余儀なくされる無念さは、察するに余りあります。

直前には台風21号の影響で牛舎や酪農インフラに影響を受けた牧場、地域もあります
一日も早い電気・水道をはじめとするインフラの復旧と、地域・個々の酪農の完全復旧、そして道内だけでなく広域の生乳需給の安定を願って止みません。

カラス対策

写真は先日取材でお邪魔した静岡県のS牧場での一コマです。

 

ロールのカラス被害に悩んでいたSさんは、ホームセンターでフクロウとカラスの置物を購入。それらを「フクロウに襲われるカラス」というイメージでロール上に置き、カラスに「ここは危険」と思わせることにしました。

その効果はてきめんで、設置1年経った現在もカラス被害はないと言います。

カラスは頭が良く、何らかの対策を施しても学習して再度被害を与えることがあると言いますが、この対策は今のところ効果が持続しているそう。

ご利益を期待して

平成30年7月豪雨による災害のお見舞いを申し上げます。
この度の大雨により被害を受けられた皆様に謹んでお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧と、生乳生産・流通・消費の回復を心よりお祈り申し上げます。

さて、写真は雪印メグミルク株式会社・酪農と乳の歴史館にある「勝源神社(かつげんじんじゃ)」を撮影した一枚です。同社が北海道内で販売する乳酸菌飲料「ソフトカツゲン」が受験生などの間で縁起を担いで飲まれていることから、合格祈願・必勝祈願の守り神として平成17年12月に札幌工場に設置されました。28年には工場から歴史館に移設され、受験シーズンには多くの学生が合格祈願に訪れるといいます。
今年本厄を迎える私は、初詣すら行っていないことに気づき、取材の合間を縫ってお参りさせていただきました。
皆様もお近くにお寄りの際は、お参りしてみてはいかがでしょうか?受験期を迎えたお子様のいる方、何かしらの資格取得を目指す方、あるいはスポーツで成績を残したい方、きっとご利益があると思います。

新施設を検討の際に

写真は5月18日エントリーの「ロータリーロボット牛舎」の1カットです。真新しい牛舎で牛が入るのを待っている状況のカットです。牛が入った後の状況を見ることを、とても楽しみにしています。

さて、牛舎や施設、設備は乳牛の行動や生理、そして作業性を考えて常に進化しています。より高い生産性を追求し、快適な環境を作ろうと日々、研究が行なわれている成果ですね。

畜産クラスター事業や楽酪事業、楽々GO事業などを活用して新しい牛舎の建設を進めている、または検討されている方も多くいらっしゃると思います。そこで、ぜひ読んでいただきたのがDairy PROFESSIONAL Vol.11です。本書はウィスコンシン大学生物工学部のデイビット W カメル教授に最新の知見に基づいて施設デザインを書き下ろしていただきました。ベッド寸法や通路デザイン、飼槽デザインだけでなく、換気や照明の考え方も盛り込んだ一冊です。この特集は、「牛の行動」から施設デザインを考えたことがポイントです。牛舎設計を考える際に、ぜひ一読ください。