『Dairy Japan』2024年10月号特集ルポ3で紹介しました岡山県勝央町の小村牧場さまの取り組みをまとめました。ぜひご覧ください。
記事は以下からお読みいただけます。
【らくコネ】技術情報:徹底検査と作業改善

『Dairy Japan』2024年10月号特集ルポ3で紹介しました岡山県勝央町の小村牧場さまの取り組みをまとめました。ぜひご覧ください。
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明けましておめでとうございます。昨年は酪農家戸数1万戸割れなど、依然として酪農を巡る情勢には暗いニュースが多かったように感じましたが、今年こそ酪農に明るい、希望の光が降り注ぐことを願ってやみません。皆様、本年ももどうぞよろしくお願いいたします。
さて写真は先日お邪魔した三重県のある農場でのワンショットです。この農像では和牛子牛も多数管理しており、和牛子牛はカーフレールで哺乳しています。和牛哺育牛舎は基本的にオールイン・オールアウトで管理し、清潔で衛生的な環境を維持しています。
ふとハッチの床面を見ると、いくつか面白いポイントがあったので撮影させていただきました。その一つは床面が作業通路より一段高くなっていること。これは作業者が腰をかがめずに作業するための工夫です。もう一つは床面に黒いビニールが敷かれていること。これはオールアウト後の洗浄・消毒作業において、コンクリートの土間ではどうしても洗浄に時間がかかるため、あらかじめ子牛導入前に土間をビニールで覆い、汚れを付くにくくするためのものと聞きました。さらにもう一つは寝床のもみ殻の下に細かなスノコを敷いておくこと。プラスチック製で細かな網目のタイルを敷き詰めたような感じでしょうか。寝床の尿など水分を逃がすためのものです。
ちなみにこの寝床ですが、約1%の勾配を設けることで、より水分の排出を促す構造になっています。
先日、中央酪農会議が「酪農家戸数初の1万戸割れ」の会見を開き、その取材に行きました。飼料や生産資材の高騰によって利益が出ず、廃業が進んだ結果1万戸を下回ることになり、その窮状を中央酪農会議と酪農家がともに訴える内容でした。実際酪農家さんを訪ねても、厳しい声はよく聞きますし、酪農家戸数が減少していることも肌感でわかってはいましたが、実数で示されるとなんともショックが強くなります。
さて話は変わり、米国コーネル大学のトーマス・オバートン教授に米国酪農の景況などについてオンラインインタビューを行ないました。米国は現在、年間の生乳生産量が1億tを超える大酪農産地です。オバートン教授は、「乳価の上昇などもあって酪農家の景気は良い」と日本の酪農とは真逆の話をされました。また「乳製品消費が旺盛で人口一人当たりの年間牛乳乳製品消費量も上がっている」として、ニューヨーク州をはじめとする米国北東部の州で今後約20%の増産を計画しているとも教えてくれました。
オバートン教授の話で唯一、日米で共通すると感じたのは「飲用牛乳の消費は右肩下がり」という部分。
日本の牛乳乳製品需要は生乳換算で横ばい。米国のように需要を伸ばすには何が必要なのでしょうか? それを探る必要がありそうです。
『らくコネ』酪農技術情報に「就農時のポリシーを一貫して」をアップしました!
愛知県田原市の酪農家さんのルポ記事になります。ぜひご覧ください。
https://rakuconne.net/journal/1070/
1月は各地でセミナーや勉強会、経営発表大会など人が集まる催しが目白押しです。来週は広島大学酪農技術セミナーも予定されています。そんななか、11月13日に開かれた第75会 日本酪農研究会(日本酪農青年研究連盟主催)の会場にお邪魔しました。
会場には酪青研会員など300名以上が参加し、発表者は日頃の成果をわかりやすく発表していました。
コロナ禍の頃こうした催しは軒並み延期・中止され、人が集まる機会が極端に少なくなったことを思い出しました。今は以前のように人が行き来し、研究会後の交流会も盛大に行なわれるようになりました。私も各地の酪農家の皆さんと交流を深めることができ、いろいろな情報もいただくことができました。
資材・飼料などのコスト高、人手不足などさまざまな課題がある酪農ですが、こうして多くの人が集まることで、知恵を出し合うことができるのだと思います。