皆様こんにちは!

来週の全日本ホルスタイン共進会に向けて、社内も準備に追われています。
当日はブースで楽しい企画をご用意していますので、ぜひ皆様にお会いできるのを楽しみにしています!

さて、先日伺った山形県のT牧場さんでは、繋ぎ牛舎で飼養しています。
子牛は生後約6カ月齢まで自農場で丁寧に管理し、その後、育成預託牧場へと出されるそうです。
預託牧場では、主に、群飼いでスタンチョン付きの牛舎で採食を行なうため、T牧場さんではその環境にスムーズに慣れられるよう、子牛育成舎に“スタンチョンに見立てた自作の柵”を設置していました。

下の写真は、その自作のスタンチョン風の柵。


パイプと金具を組み合わせて作られており、預託先での採食環境に少しでも早く慣れるようにという工夫が込められています。

このひと工夫により、預託牧場でも採食量がしっかり確保できるとのこと。
牛のことをよく観察し、次の環境を見据えて準備するT牧場さんの取り組みに、思わず「なるほど!」と感心してしまいました。