オンファームカルチャーで原因菌を知る

皆様こんにちは!

実は最近、家族そろって胃腸炎でダウンしていました。
動けない、食べられない、ただただ回復を祈る日々……。健康って本当に大事ですね。

ようやく体調も落ち着いてきたところで、わが家にも届いたのが『Dairy Japan5月号』
そのなかから特集記事の一つを少しご紹介します。
茨城県のO牧場が、乳房炎による廃棄乳を大幅に減らした実践事例が紹介されています。

「無駄な投薬を減らしたい」
そんな思いで始めたオンファームカルチャーの取り組みは、
獣医師やスタッフとチームを組んで培養→診断→共有の流れを構築。
搾乳手順の見直しや衛生管理の改善に取り組み、乳房炎の発生率は大幅に削減。
廃棄乳も削減され、乳質も向上。薬品代や淘汰率にもプラスの効果をもたらしています。

菌の種類を知ることで見えてくる搾乳手順の改善ポイントや、
SNSを使った情報共有など、現場ならではの工夫も満載です。

ちょっと体調を崩して健康について考えさせられた今、
牛も人も「無理なく健やかに」がいちばんだな……と感じます。

そのほかの内容も充実の『Dairy Japan5月号』、ぜひご覧ください!