まだ5月だというのに、本州ではすでに30℃を超える日がでてきました。
酪農現場でも夏への対策が必要な季節になってきました。
そんななか、Dairy Japan6月号の特集では、神奈川県のK牧場を取材しました。
印象的だったのは、「酪農は一人で勝ち抜くものじゃない」という言葉。北海道の仲間からの助言をきっかけに、国産粗飼料の導入を進めてきたK牧場。
コロナ禍や情勢の変化もあって、より国産飼料の重要性が高まるなか、仲間達とともに国産粗飼料の導入を進めていったそうです。
その取り組みは、単なる「置き換え」ではなく、経営のバランスを見据えた“最適化”。さらに今後はTMRミキサーを導入し、飼料コストの削減に加え、乳質・乳量の維持にも挑戦していくとのこと。
飼料の調達から自家育成へのチャレンジ、これからのTMR導入まで―取材で見えた、K牧場の新たな可能性。ぜひDairy Japan6月号でご覧ください!