ピンク大好き!
2012 年 7 月 13 日
根室管内S牧場に行くと、色鮮やかなフリーストール牛舎が目に飛び込んできます。
「ピンク色が大好き」という奥様。
バルク室の外壁のみならず、内壁も各所がピンク色です。
灯油タンクもピンク色です。
Sさんご夫妻は「仕事をするのが楽しくなる」と言います。
確かにウキウキしてきます。
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「ピンク色が大好き」という奥様。
バルク室の外壁のみならず、内壁も各所がピンク色です。
灯油タンクもピンク色です。
Sさんご夫妻は「仕事をするのが楽しくなる」と言います。
確かにウキウキしてきます。
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Comments (0)家畜改良事業団がまとめた平成23年度の牛群検定成績による分娩間隔日数は、平成23年度は35万2741頭で平均438日と過去最高となった(前年比5日増)。内訳は、北海道が23万7878頭で平均432日、都府県が11万4863頭で同449日。
分娩間隔の年度別推移(全国)では、昭和51年の403日から同55年、56年には399日と400日と成績が向上したが、その後、少しずつ延び始め平成7年に418日となり、同9年に420日、同12年には430日となり、以降430日台で推移してきた。
分娩間隔が最も短かったのは長野県で平均435日、最も長いのは大坂で同519日という結果である。
なお、乾乳日数は67日、搾乳日数は371日(平成23年度全国平均)。
分娩間隔が急延したのは猛暑などの影響と見られている。(文責:関東支局)
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Comments (0)十勝管内S牧場には可愛らしい「牛のオブジェ」が飾られています。
中央にそのオブジェが置かれた花壇は、道路を走っていてもよく見えるところにあり、
思わず見てしまうほどきれいに飾られています。
さらに牛の周りには緑色のシートを敷くことで、よく牛が映えるようになっています。
この牛オブジェは同牧場の奥さんの手作りで、
ディッピング液の空容器と木板からできており、
完成までに少々時間はかかったそうですが、それを見る彼女は終始笑顔でした。
このオブジェの他には、大きな“牛だるま”も別の場所にたたずんでいます。
もともと酪農家の娘だった彼女は、
小さい頃から酪農家の嫁になることを思い描いていたそうです。
今では牛が好きで好きでしょうがないくらいだといいます。
「牛好きだし牛飼いでもあるから、牛を飾りたいものです」と言いますが、
それを手作りしてしまうところに牛好きさを感じました。
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Comments (0)畜産の研究者、行政、実務家などで構成されている畜産経営経済研究会(会長・小林信一:日本大学教授)は、「畜産経営経済研究」第14号を発刊した。同号には、3つの論文が収録されている。
「A生協組合員における牛乳に対する消費者行動」(日本大学 小泉聖一・小林信一)は、一人・一日当たりの牛乳消費が1960年の10.7kgから1994年には41.6kgと伸びたものの、その後、減少基調に入り、2009年にはピーク時の約8割まで下がったことを踏まえ、消費の促進抑制要因などをA生協の組合員調査から探ったもの。
それによると、消費が消極的になったのは「価格的な側面ではなく、利便性による部分がかなり関わっている事が推察された」として、「利用しやすい牛乳をいかに消費者に提供する事が出来るかが、消費拡大にとって最も重要な側面である」と結言している。
なお、同研究会は7月21日に平成24年度シンポジウムを予定している(「酪農乳業イベント情報」参照)。(文責:関東支局)
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Comments (0)日本ホルスタイン登録協会は6月22日の通常総会で、平成27年度に第14回全日本ホルスタイン共進会(以下、全共)を北海道で開催することを決定し、北良治会長(北海道ホルスタイン農協組合長)が7月2日に北海道庁を訪れ、高橋はるみ道知事に協力要請した。
北会長は「北海道開催は初めてであり、ぜひ北海道でやってほしいという全国的な要望も多いことから、災害復旧に向けて全国の酪農家を元気づけようと北海道開催を決定した。ぜひ知事に先頭に立っていただきたい」と協力を要請。
高橋知事は「格式ある全国大会だけに、われわれもしっかりと連携し対処していきたい」と述べた。
前回(平成22年度)の第13回全共も北海道大会が決定していたが、宮崎県での口蹄疫発生を受け翌年に延期され、さらに同23年度の予定は東日本大震災と福島原発事故などの諸情勢を鑑み中止となった。
ゆえに同27年度に開催されれば、第12回栃木県大会(同17年度開催)以来10年ぶり、北海道で初の全共となる。
写真=第14回全共北海道大会の協力を要請する北良治会長と、それに応える高橋はるみ知事
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Comments (0)ホクレン家畜市場の初妊牛相場3月集計分が、ホクレン酪農部・家畜販売課より発表された。
6月については、引き続き夏産みの出回りが中心となり都府県を中心に導入を控えたことから、平均価格は48万5000円(前月比2万5000円安・前年比9000円安)と弱含みでの推移となった。
7月については、暑熱期の導入となり事故への警戒感から導入意欲の活発化は見込めないことから、弱含みでの推移することが予測される。
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Comments (0)釧路管内S牧場の哺育牛舎は、「地中熱交換システム」を利用した換気方式です。
それは、外気を地中80cmの深さに埋めたパイプに通し、
地中の温度になった空気を哺育牛舎中に入れて、
換気量をコントロールするというものです。
ご承知のように、地中の温度は外気に比べると、
夏は暑さが和らぎ、冬は寒さが和らいでいます。
その和らいだ温度の空気が入ってくるのですから、
S牧場の哺育牛舎内は快適です。
このシステムにしたら、
「肺炎がほとんどなくなったし、子牛達は幸せそう」
とSさんは話していました。
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Comments (0)独立行政法人農畜産業振興機構は28日、「ニュージーランド(NZ)酪農における生産拡大の可能性」についてセミナーを開き、約100名が参加した。同機構が今年2月に現地調査を行なった内容を報告したもの。
報告は、同機構調査情報部部長の岩波道生氏、同部の前田昌宏氏が行なった。概要は次の通り。
1:NZ酪農は戸数は1万1735戸、放牧形態で平均頭数385頭、平均乳量3829リットル、総生産量1740万トンで拡大基調にある。生乳取引は乳固形分単位で行なわれる。
2:生産量は全世界の3%。生産量の95%がバター、全粉などで輸出される世界最大の輸出国。乳価は国際価格で決定される(日本の輸入シェアはバターで第一位、チーズで第二位)。
3:生乳生産量は11/12年度で前年比約1割増の見込み。背景には、1頭当たり乳量増だけでなく、増頭がある。それを可能にしたのは、牧草地の拡大と家畜の放牧密度の上昇。
4:牧草地の拡大は灌漑施設の整備、家畜密度の上昇は補助飼料(例:パーム粕、トウモロコシサイレージなど)の利用等があげられる。
5:乳価が堅調なら、さらなる増産は可能。今まで以上にNZの生産動向を注視していくことが必要。今後10年間で現在の3割増は可能で、供給国としての存在感が増大する。
6:一方、乳価が下落した場合は投資額の大きな酪農家のキャッシュフローが悪化し、その対応として従来型の放牧への依存度を高めるなどの低コスト化志向となり、生産構造に大きな影響を与えることが予測される。
ちなみにオーストラリア酪農の生産量は、2001年度をピークに減少傾向にある。(文責:関東支局)
*農畜産業振興機構ホームページ: http://www.alic.go.jp/
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Comments (0)雪印メグミルク(株)は27日、札幌市で「第3回定時株主総会」を開催した。
中野吉晴社長は事業の経過およびその効果を報告した後、
「昨年は東日本大震災という未曽有の事態が発生したが、役職員が一丸となって立ち向かった。この経験が、目指すところの競争力のある新しい総合乳業会社を自分たちの手で作っていくという想いを強くした」
と昨年度の感想を述べた。
総会後の会見では、今年度の乳価交渉で北海道の用途別生乳価格が平均で2.31円引き上がったことへの質問に対して、
増産への期待を含んでいることを前置きしたうえで、
「日本の酪農乳業界が安定的に発展していくためには、増産と減産を繰り返すような形ではなく、生産者が安心して将来に向けて生産してもらい、乳業者はそれに付加価値を付けて消費者に安定的に届けていくという構造を早く作らなければならない。日本の酪農乳業が強くなっていくためには、長期的な視野で、どうしなければならないかを考える必要がある」
と同社長は述べた。
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Comments (0)帯広畜産大学主催の「第14回畜産衛生に関するワークショップ」が23日に同大学で開催され、酪農家、乳牛飼料・栄養関係者、獣医師など200名以上が参加した。
今回は、「乾乳期間の短縮」に焦点を絞り、リック・グルマー氏(米国ウィスコンシン大学名誉教授)、中村正斗氏(北海道農業研究センター)、小山毅氏(根釧農業試験場)の3人が最新の研究成果や知見などを紹介した。
リック・グルマー氏は「乾乳期間の短縮に関する理論と実際」と題して、乾乳期間の短縮による代謝障害軽減と繁殖成績改善の実際を解説し、乾乳期間短縮で負のエネルギーバランスが改善されることなどを示した(写真)。
中村正斗氏は「乳牛の乾乳期間短縮によるストレス軽減と乳生産への効果」と題して、乾乳期間を30日に短縮した場合の乳量・乳成分、TDN充足率、体重、BCS、血液成分、疾病発生に及ぼす影響などを紹介し、乾乳期間短縮でストレス軽減も期待できることなどを示した。
小山毅氏は「乾乳期間の短縮が乳生産および繁殖に与える影響」と題して、次産次の乳生産に及ぼす影響、分娩前後のBCSに及ぼす影響、繁殖に及ぼす影響などを紹介し、乾乳期間短縮で繁殖成績の改善も期待できることなどを示した。
※詳報はDairy Japan 8月号で。
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