コントラクター新人のための教育DVD

2014 年 4 月 16 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 11:00 AM ニュース

全国飼料増産協議会は、コントラクター等オペレーター職員が農業用大型トラクターを安全に操作するためのノウハウを解説したDVD、「大型トラクター操作安全の基本」を製作した。

DVDでは、大型トラクターの安全操作に係る始業前点検、路上走行時の注意事項、作業機の安全着脱および事故事例と安全対策等の基本を解説しており、大切な部分は“重要”の2文字でポイントがわかりやすくなっている。

主な内容は下記のとおり。

 

【内容】

・トラクターに多い転倒・転落事故

・自動車とトラクターの違い

(トラクターが転倒しやすい理由)

・始業前点検

・路上走行

・作業機の安全脱着

・事故事例と安全対策

 

【問い合わせ】

全国飼料増産協議会

101-0035

東京都千代田区神田紺屋町8番地

TEL03-3251-6506 FAX03-3251-6515

URLhttp://s-zousan.lin.gr.jp

日本畜産の今後を考える

2014 年 4 月 14 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 11:30 AM セミナー開催案内

日本イーライリリー(株)エランコアニマルヘルス事業部は、6月24日都内で、東京大学大学院農学生命科学研究科 食の安全研究センターとの共催にて、「2014年フードチェーン・ブランドセミナー」を開催する。

“グローバル化時代における日本の畜産を考える”をテーマとして、「日本の畜産の今後の展望とグローバル化時代を勝ち抜く戦略とは」と題して、今後の日本の畜産業が抱える課題について今一度整理し、それを理解したうえで課題にどう取り組んでいくべきかについて、これからの日本の畜産のあり方への議論を深める機会となる。

今回のセミナーでは、食の安全、農業経済、品質管理、生産販売、事業戦略における専門家を講師として招き、それぞれの立場からの講演が行なわれる予定。詳細は下記のとおり。

 

【プログラム】

<基調講演>

日本の畜産業の今後の展望について(仮題)

東京大学大学院農学生命科学研究科 農業・資源経済学専攻 教授 中嶋 康博氏

<招待講演>

国内乳業を巡る環境と展望 -品質(=価値と安全)への取り組みを中心に-(仮題)

株式会社明治 特別顧問 小出 薫氏

<講演>

世界物流におけるグローバル安全認証制度について(仮題)

株式会社イシイ 取締役雛・ワクチン卵事業本部長 永津 一博氏

<講演>

世界における日本農業の実力と潜在能力の引き出し方(仮題)

株式会社農業技術通信社 『農業ビジネス』編集長 浅川 芳裕氏

<パネルディスカッション>

日本の畜産がグローバル化時代を勝ち抜く戦略とは(仮題)

モデレーター:

東京大学大学院農学生命科学研究科 食の安全研究センター長 教授 関崎 勉氏

パネリスト:

東京大学大学院農学生命科学研究科 農業・資源経済学専攻 教授 中嶋 康博氏

株式会社イシイ 取締役雛・ワクチン卵事業本部長 永津 一博氏

株式会社農業技術通信社『農業ビジネス』編集長 浅川 芳裕氏

 

【日時・会場】

日時 6月24日 13:00~18:00(12:30開場)

会場 東京コンファレンスセンター・品川 5F大ホールB

(東京都港区港南1-9-36 アレア品川電話 03-6717-7000

参加費用 無料

後援 神戸大学大学院農学研究科食の安全・安心科学センター

一般社団法人日本科学飼料協会

 

【問い合わせ】

日本イーライリリー(株)エランコアニマルヘルス事業部齋藤(さいとう)

TEL078-242-9547

バラエティに富んだオークション今年も開催、サツラク春祭り

Filed under: — admin @ 12:04 AM イベント,ニュース

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サツラク農協(札幌市)のサツラク青年同志会(川口谷仁会長)は13日、恵庭市で恒例の「春祭り」を開催し、200名を超える人々が集まった。今年、青年同志会は役員が新体制となり、その一つ目の大きなイベントとなった。

この春祭りは春の農繁期を前に、サツラク農協組合員同士が不要となった農機具などをオークションに出し合うことから始まった伝統行事の一つで、今年で53回目を迎えた。
青年・婦人同志会員、サツラク農協組合員と、その家族とが一堂に会し、親睦・交流を深める貴重な場にもなっている。

目玉となる大オークション大会では、同会が仕入れた、搾乳関連資材、モクシ、農用フォークなどの酪農資材や、TVゲーム、掃除機、炊飯ジャーなどの家電製品、さらに日用品やトラクターエンジンオイルなどが、驚きの超特価でセリ落とされた。

また、昨年復活した「企業オークション」や「会員オークション」なども開催され、協賛企業各社が自社商品のPRも兼ねて参加し、会員もさまざまな農機具を出品した。

川口谷会長は挨拶で、「この祭りを活気あるものにし、農繁期への力として、今年も張り切っていきましょう」と話した。

牛群管理ソフト「DairyComp305」初心者向けおよび中級・上級講習会を5月に実施

2014 年 4 月 10 日

Filed under: — djito @ 7:00 AM セミナー開催案内

トータルハードマネージメントサービス(北海道別海町/代表・黒崎尚敏氏)は5月に、下記日程にて「DairyComp305セミナー」を開催する。

DC305は、今や世界中の酪農家や獣医師あるいは大学研究者が利用する最も進化・普及した牛群管理プログラムの一つで他の追従を許さない。
1983年に米国の大学研究者と現場の獣医師が共同で開発し販売を始めて以来、全米で4000のユーザーを抱えるまでに成長している。
日本を含めた海外でも現在22カ国で利用され、最近では中国・ロシア・東ヨーロッパなどにおいても急速に普及し始めている。

今回は、このDC305の開発者の1人であり、長く臨床現場からDC305を支えてきた米国カリフォルニア州、Valley Agricultural SoftwareのDr. Connor Jamesonを講師に招きセミナーを開催する。
中級・上級ユーザー向けセミナー(2日半)のほかに、これから利用を考えている方々、プログラムの内容や構成に興味のある方々などのために、初級コース(1日半)も開催する。

●初級コース日程
5月19日(月) 9時00分開始-17時00分終了
5月20日(火) 9時00分開始-12時00分終了
●中級・上級コース
5月20日(火) 13時00分開始-17時00分終了
5月21日(水) 9時00分開始-17時00分終了
5月22日(木) 9時00分開始-12時00分終了
●場所:トーヨーグランドホテル(北海道中標津町)
●対象:酪農家、関係機関、獣医師、飼料会社の方々(参加制限なし)
●主催:トータルハードマネージメントサービス
●講師:
Valley Agricultural Software Dr. Connor Jameson
●通訳:
Washiyama Consulting Services Inc. 鷲山 順慈 氏
●参加費:昼食代・税込
・初級コース 30,000円
・中級・上級コース 50,000円
・4日間通しコース 60,000円
●内容:
初級コース
・DairyComp305の概要説明
・基本操作の説明
・データ分析評価項目の説明とガイドライン
中級・上級コース
・データ分析評価応用
・Guide,Monitor,Bredsum,Graph, eGraphの積極的な活用
●申し込み方法:
e-mailにて下記まで申し込む。
トータルハードマネージメントサービス・山下 yamashita@thms.co.jp

コーヒー豆粕を再利用

2014 年 4 月 9 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 5:20 PM ニュース

 

(株)メニコンは、スターバックスコーヒージャパン(株)が事業者となる「再生利用事業計画(食品リサイクルループ)」において、コーヒーの豆粕を牛の飼料として再利用、飼料化する技術監修を実施した。

 

(株)メニコンは、環境エコ事業として稲ワラ分解促進材や畜ふんの堆肥化促進材などの開発に取り組んできた。これまでに培った発酵促進技術を応用し、未利用であるコーヒー抽出後の豆粕を飼料として再利用することに着目、大手コーヒーチェーン、スターバックスの食品廃棄物の大半を占めていたコーヒー豆粕を各店から衛生的に回収し、乳酸発酵させることで長期保存と飼料としての利用を可能にする技術を確立、実用化させることに成功した。

 

なお、この飼料を用いて育てられた牛のミルクの一部はスターバックス店舗で使用される予定。

 

(株)メニコン・スターバックスコーヒージャパン(株)・三友プラントサービス(株)3社にて、乳酸発酵飼料化技術に関して共同で特許申請予定。今後は3社でさらに連携を深め、コーヒー豆粕のリサイクル飼料を多くの酪農家に販売していくことで、食品残渣の有効活用と持続可能な社会を目指す。

 

 

(株)メニコンHPhttp://www.menicon.co.jp/company/enzyme/

 

スターバックスコーヒージャパン(株)HPhttp://www.starbucks.co.jp/press_release/pr2014-933.php

 

牛乳類カテゴリーで初採用

2014 年 4 月 8 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 5:00 PM ニュース,新商品

日本テトラパック(株)は、テトラ・トップ容器シリーズの新サイズを日本市場に導入する。本容器は、森永乳業(株)の牛乳類カテゴリー新商品PREMiL(プレミル)ブランド「PREMiL(プレミル)カラダしっかり」(720ml)および「PREMiL(プレミル)カラダ美しく」(720ml)の2製品に採用され、48日より関東甲信越で発売される。テトラ・トップ容器シリーズとしては初の乳飲料カテゴリーでの採用となる。

テトラ・トップシリーズは、容量のバラエティと開け口の独自性が強みの同社の人気シリーズ。同容器は、キャップによる再栓機能を持ち、注ぎやすく、付加価値の高い製品容器として多くの製品に採用されている。

 

ウェブサイト:www.tetrapak.com/jp

 

畜産施設機械の参考書

Filed under: — Yayoi Uruno @ 4:00 PM ニュース,新商品

(公社)中央畜産会は、「畜産施設機械ガイドブック」を発刊した。本書は中央畜産会の賛助会員である施設・機械部会の協力を得て、畜産経営を支える43社の施設・機械・器具・資材等を収録し、用途別に収録したもの。主な内容は下記のとおり。

 

1章 飼料用施設・機械

2章 牛用施設・機械・器具

3章 豚用施設・機械・器具

4章 家きん用施設・機械・器具

5章 畜産環境・衛生対策用施設・機械・器具

6章 畜産関係資材・その他

7章 掲載会社一覧

索引

 

【問い合わせ】

(公社)中央畜産会 経営支援部(情報)

101-0021 東京都千代田区外神田2-16-2(第2ディーアイシービル)

TEL03-6206-0846 FAX03-5289-0890

E-mail:book@jlia.jp

URLhttp://jlia.lin.gr.jp/

アニマルウェルフェア畜産の可能性を探る フォーラム開催案内

2014 年 4 月 7 日

Filed under: — djito @ 4:04 PM セミナー開催案内

「酪農・畜産王国」の北海道で、アニマルウェルフェアについて学び、生産農家の取り組みを見学し、伝えていこう、という思いで設立された「北海道・農業と動物福祉の研究会」が、5月に札幌市で、第一弾のフォーラムを開催する。

●日時:5月10日(土) 午後1時30分から午後3時30分
●場所:道民活動センター「かでる2・7」 7階・710会議室
●テーマと内容:アニマルウェルフェア畜産の可能性を探る
・基調講演「アニマルウェルフェアがめざす方向」瀬尾哲也氏(帯広畜産大学畜産学部講師、当研究会共同代表)
・現場報告「ストレスのない環境で牛を飼う」佐竹秀樹氏(旭川市で酪農のかたわら牛乳・乳製品を製造する「クリーマリー農夢」代表)
・会場では、畜産動物の実態を紹介するパネル展も実施する。
●参加費:500円(資料代)
●連絡先:「北海道・農業と動物福祉の研究会」滝川康治氏090-9085-9078

フレコンからの原料抜き取りに!

2014 年 4 月 4 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 3:10 PM ニュース

SBB据付写真

ワムジャパン(株)は、フレコンオープナー「タイプSBB (エスビービー)」の、農業者向けの販売を開始した。

フレコンバッグで製品を投入する場合は、開袋時に粉塵が発生したり、移送時また保管時にはバッグの処理が問題となる。また開袋作業や袋内の原料の排出や除去作業は、すべて手作業で行なわなければならず、労力がかかり、時間のロスも大きい。

フレコンオープナー「タイプSBB」はそれらの問題をクリアし、安全かつ容易に解袋ができ、粉塵を抑え、原料のロスをなくす。また原料はコンベアでそのまま混合機へ投入できる。

 

ワムジャパン(株)

埼玉県さいたま市緑区中尾2414

TEL:048-876-5121 FAX:048-876-1736

http://www.wam.co.jp/

今月の営農技術対策 北海道農政部

2014 年 4 月 1 日

Filed under: — djito @ 6:16 AM ニュース

北海道農政部生産振興局技術普及課は、4月の営農技術対策を発表した。

家畜飼養における「今月の重点項目」は以下。
・畜舎周辺の排水を促進する。
・貯蔵飼料の残量と品質を確認して、給与計画を立てる。
・寒暖の差が激しい時期なので、乾物摂取量の変化に注意し、家畜の健康状態をよく観察する。
・繁殖豚はボディコンディションスコアを定期的に計測し、妊娠期の過肥を防止する。

乳牛においては、「畜舎周辺の環境整備と疾病対策」のなかで、以下の注意を呼びかけている。
・融雪が遅れ、積雪の残る地域では、溝切りなどにより畜舎周辺の融雪水の排水を促し、バンカーサイロやスタックサイロへの侵入や、ロールパックサイレージの浸水等を防ぐ。
・パドックでは融雪水の滞留や泥濘化により、蹄や乳房への細菌感染リスクが高まる時期である。パドックの排水対策を行なうとともに泥濘部分を取り除き、乳牛の歩様や蹄の状態を注意深く観察して蹄病の早期発見に努めるとともに、必要に応じて削蹄を実施する。また、牛床の清潔さを保つとともに衛生的な搾乳作業を励行する。
・屋外に配置されたカーフハッチ等は融雪水により牛床が湿らないよう、敷料をこまめに補給する。
・パドックや糞尿施設のれき汁が融雪水や雨水とともに流出しないように点検・整備を行なう。

詳しくは北海道農政部生産振興局技術普及課のホームページへ。
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ns/gjf/index.htm

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