明治ホールディングス(株)平成26年3月期決算

2014 年 5 月 14 日

Filed under: — Ryoichi Maeda @ 1:51 PM 未分類

明治ホールディングス(株)は5月13日(火)、平成26年3月期決算短信を発表した。売上高は1兆1千480億円(前期比1.9%増)、営業利益が364億円(前期比41.1%増)で、売上高は前期比215億円の増収、営業利益は前期比106億円の増益となった。これには乳製品事業の市乳部門、とりわけプロバイオティクスが極めて好調に推移した。また菓子事業のロングセラーブランドへの集中や宣伝費や物流費の大幅な削減、健康栄養事業の主力品の売上拡大、販売・生産性の向上なども大きく貢献した。明治グループは(株)明治が担当する食品セグメントとMeiji Seikaファルマ(株)が担当する医薬品セグメントからなり、セグメント単体では食品で売上高1兆152億円、営業利益281億円、医薬品で売上高1351億円、営業利益83億円となった。食品セグメントにおける売上高、乳製品事業としての売上高は6387億円で前期比4.3増となった。市乳ではヨーグルトが市場の伸びを上回る好調な推移で、とくにプロバイオティクスは健康志向が高まるなか、積極的なマーケティング展開による商品価値の認知が進み、「明治ヨーグルトR-1」「明治プロビオヨーグルトLG21」ともに大きく伸長した。

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