乳用牛評価2013・2月を公表:家畜改良センター

2013 年 2 月 26 日

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独立行政法人家畜改良センターは、乳用牛評価2013・2月(国内産種雄牛および雌牛)を公表した。
種雄牛上位10頭は下記の通り(NTP順)。
詳しくは、同センターホームページからダウンロードできる。
http://www.nlbc.go.jp/

JP3H53655 エンドレス ジアンビ
JP3H54477 レスポア-ル サンデイ スタ- ハ-ゲン
JP5H53562 オ-ケ-フア-ム ハ-ト ランカスタ- ET
JP3H54248 ベイリツチランド REW ラプトル ジヨ- ET
JP3H53959 ヘンカシ-ン ゴ-ルド ドリ-ム
JP5H54770 NLBC ボルセナ アセンライ ET
JP5H54553 NLBC オルテガル デイナン
JP3H53999 ジレツト テイ-ウエ-ブ スパ-クリング ET
JP5H53812 WHG オ-シヤニツク ジヨビアン ET
JP3H53364 ハピイイ-スト ア-ル エス テンプタ- ET

 

OPU・IVF・ETによる子牛の効率的な生産など話題提供:NIAS/NILGS合同シンポ

Filed under: — admin @ 7:32 PM セミナー報告,ニュース

農研機構畜産草地研究所(NILGS)と農業生物資源研究所(NIAS)は26日、茨城県内で「動物生殖技術研究の現状と今後の展望」シンポジウムを開き、全国から関係者ら約130名が参加した。
これは、家畜生殖細胞・幹細胞技術の可能性を探り、家畜生殖技術研究の新しい価値観を作っていこうとするもの。

3つの基調講演と、セッション1で先端技術の研究成果報告5題、セッション2で実用化に近づいた研究成果4題が提供され、質疑応答と総合討論が行なわれた。

酪農分野(牛)では、家畜改良センターの今井敬氏(生産技術専門役)が、経腟採卵(OPU)と対外受精(IVF)を利用した胚生産技術(OPU・IVF)の現状、さらには受胎率が高く、産子の生時体重も通常の産子と差がない胚選別培養法の研究成果などを報告した。
これらの実用化により、子牛の生産性が向上し、家畜改良につながるとともに現場でのIVF利用の促進が期待される、とした。(文責:関東支局)

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