年度内の生乳需給は大きく緩和
2009 年 12 月 25 日
社団法人 日本酪農乳業協会(j-milk)は12月24日の需給等専門部会で今年度末までの生乳需給見通しを策定。25日に公表した。
発表によると、年度末までの生乳生産は「近年の水準と変わらず緩やかな減少にとどまる」と予測される。一方需要については、飲用、バター・脱脂粉乳、その他乳製品とも減少傾向にあり、需給は大きく緩和するとみられる。
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発表によると、年度末までの生乳生産は「近年の水準と変わらず緩やかな減少にとどまる」と予測される。一方需要については、飲用、バター・脱脂粉乳、その他乳製品とも減少傾向にあり、需給は大きく緩和するとみられる。
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Comments (0)(独)家畜改良センターは、平成22年2月23日に公表を予定している「乳用牛評価報告2010-1(国内種雄牛および雌牛)」から遺伝的能力評価手法を改善・変更する。
そのうちの一つは、乳量や乳成分に関する評価を、月に一度個体ごとの記録から305日間の能力を推定する「乳期モデル」に代え、記録情報をそのまま用いる「検定日モデル」という新たな手法を導入するもの。
「検定日モデル」は、予め305日間の能力を推定する必要がないため、遺伝的能力をより正しく評価することができる。
また、「検定日モデル」の導入より、評価対象となる雌牛の頭数が増加する、新しい種雄牛の評価のタイミングが早くなる、遺伝的能力をグラフで見ることができる、2008年11月に開始した「泌乳持続性」(※)も目で見ることができる、などのメリットがある。
なお、この他にもいくつかの変更点があり、これらの改善・変更により、個体ごとの評価結果が一時的に変動する可能性があるが、従来以上に正確な遺伝的能力を計算することができることから、国内乳用牛のより一層効率的・効果的な改良が期待できる。
さらに詳しくは、(独)家畜改良センターのホームページ(http://www.nlbc.go.jp)へ。
※【泌乳持続性】=泌乳最盛期と泌乳後期の乳量の違いを示す指標。泌乳持続性が優れているほど泌乳曲線がなだらかになり、管理がしやすく疾病に罹患しにくいと考えられる。
※《参考》Dairy Japan 2009年7月号「平準化した泌乳曲線を持つ牛群づくりへ」(富樫研治氏)
※《参考》Dairy Japan近刊で「泌乳持続性の育種価評価の特徴とは?」を予定しています。
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Comments (0)世界三大夜景で有名な函館市。
その函館市で、牛柄の「moomoo-TAXI」をよく目にします。
「moomoo-TAXI」代表の小川司さんは、「北海道といえば、牧場にいるのんびりとした牛。タクシーで、牛のようにゆったりと観光案内できたらいいだろうな…私は酪農家の生まれだから、牛に愛着を感じているんだよね」
ということで牛柄の「moomoo-TAXI」を作ったらツアー客に大人気。
11月で4年目を迎え、今もその人気は変わりません。
「moomoo-TAXI」の観光ツアーには、地元牧場やメーカーで作っている牛乳や乳製品などを提供してくれるツアープランもあり、お子さま連れにも大好評です。
また、「黒」のみならず「赤」「黄」「ピンク」そして「ゴールド」という各1台しかないプレミアタクシーもあるそうです。
「moomoo-TAXI」= http://ogawa-taxi.cbiz.co.jp
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