足痛の早期発見は「歩幅」を見ること

20160115

「足痛を早期発見するには、歩幅を見ること。左右の歩幅が違ってきたら足を痛がってきているサイン。痛い足が地面に着いたとき、反対側の足を早く着きたいから歩幅が狭くなる(痛くないほうの足の歩幅が狭くなる)」とオホーツク管内Hさんは言います。

詳しくは、来週発売のDairy Japan 2月号のルポ特集「わが家の護蹄管理」で。

畜産草地研究所へ!

皆さんおはようございます!

あっという間に2016年がスタートしましたね。
本年が皆様にとって良い年となりますように♪

さて、昨年末、私は農研機構 畜産草地研究所へ取材に行って参りました。
普段なかなか見ることができない畜草研での研究や飼養試験の様子を見てきました。

「信頼関係のあるチーム作りが、試験を成功させる一番の条件です」
――取材をするうえで印象に残った言葉です。

詳細は、Dairy PROFESSIONAL Vol.4「行ってみました! ~畜産の研究現場編~」で紹介します。

今月末に発売予定です。どうぞお楽しみに!!

あけましておめでとうございます

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新年、あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご愛顧をいただきまして、誠にありがとうございます。
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

昨年はTPPの応筋合意がなされるなど、今後の酪農に影響を与えるニュースが流れた一方、10年ぶりに全日本ホルスタイン共進会が開催されるなど、明るいニュースもお届けすることができました。

さて、月刊Dairy Japanでは今年からより読みやすく、そして、より読者の皆様のためになる記事を提供しようと誌面をリニューアルしました。2月号からはルポ特集をカラー化し、写真を中心とした誌面構成に変更します。また、将来の酪農を担う農業高校生の疑問に答える新企画なども盛り込みました。ぜひ、お楽しみにお待ちください。

昨年後半から今年にかけては、新刊書籍も発刊ラッシュを迎えます。第一弾は11月末に発刊させていただきました「自給飼料増産60年の歩み」、そして第2弾は旧作「それでも基本は発情を見付けて種を付ける」の増補改訂版です。こちらは2月中旬の発刊予定で、現在鋭意編集中です。妊娠率を高めるために、酪農家、授精師、獣医師の3者が取り組むべきことについて、詳細に解説した書籍です。ご期待ください。

今年も、Dairy Japanは酪農家の皆様のお役に立てる記事・企画をお届けいたします。

1月号の読みどころ

2016.1表紙

皆さん、おはようございます!
2015年もあと少し……。年々、1年が経過するのが早く感じます。
皆さんはどのような1年でしたでしょうか。

さて、2016年1月号の読みどころを紹介します。

1月号の特集は「酪農産業の未来は拓ける」です。
経営者とは、苦難や不安を抱えつつも、未来は拓けることを想い描きながら前進し続けるもの。酪農産業における経営者も、その例外ではありません。産業人として力強く前進し続ける全国各地の酪農経営者9名に、将来展望、それに向けた取り組みと手応え、障壁や課題などを聞きました。

今回は新年号にふさわしく、新連載が4本ございます。その中の一つ、「教えて!牛のこと、酪農のこと~高校生達の疑問に答えます~」では、栃木県立那須拓陽高校の牛部の部員達が日々感じた疑問に答えていくというコーナーです。今回の回答者は同高校の冨山義和先生です。
記念すべき第一回の質問は、「乳牛にとっての幸せって?」です。
さて、皆さんは何て答えますか?

ほかにも酪農家さんの経営のヒントとなる記事や最近のニュース、皆さんが気になっていることなど、読んでためになる記事が、たくさん載っています。ぜひご覧ください!

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今年のスタッフブログは今回で終わりです。
1年間、ご覧いただきありがとうございました。
皆さん、良いお年をお迎えください!2016年もよろしくお願い申し上げます。

エサ寄せ&残飼さらい機

知恵1

写真はH牧場(オホーツク管内)考案のエサ寄せ機です。
単なる両方向対応のエサ寄せ機ではありません。
エサ寄せ板を畳むと一直線状になるんです(下写真)。
残飼を片付けるときに、このように板を一直線にして、一気に残飼を押してさらいます。
「これだけ板幅が広いと残飼が横にこぼれ出ないから、作業がとても楽なんです!」とのことです。

知恵2