「育成牧場で一番大切な要素は『誰が育てるか』ということ。特別な資格は必要ないが、資質は必要だ。そして資質を高めていくことが大事だ」と語る釧路管内の公共育成牧場の場長さん。
「どれほど立派なマニュアルやプログラムがあっても、それを実行するのは人である。決められたことをやり通す意志の強さ、生命をいつくしむ心があって、はじめて目標を達成できる」と熱く語ってくれました。
詳しくはDairy Japan 3月号をご覧ください。
3月号の読みどころ
皆さんこんにちは!
最近は春のように暖かくなったり、冬に逆戻りしたようにまた寒くなったり、体調を崩しやすくなっているので皆さんお気を付けください。
さて、もう既にお手元に届いてるとは思いますが、3月号の読みどころを紹介します。
3月号の特集は「稼げる後継牛を育てる」です。
乳牛の市場価格は高値が続いています。そこで改めて見直したいのが自家産後継牛の確保です。健康で好成績を期待できる乳牛を育成するための管理ポイントを取材しました。
シリーズで連載中の「わたしのコンサルタント日誌より」でも、今回は「後継育成牛の在庫」という後継牛をどう確保するのかがテーマとなっていますので、そちらもぜひチェックしてくださいね!
ほかにも酪農家さんの経営のヒントとなる記事や最近のニュース、皆さんが気になっていることなど、読んでためになる記事が、たくさん載っています。ぜひご覧ください!
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現場ならではの知恵と工夫:投稿募集中!!
皆さんこんにちは!
さて、Dairy Japanには毎月「読者の広場」というページがあり、そこでは読者の皆さんからいただいた、さまざまな投稿をご紹介しています。
先日、「手作りの哺乳バケツのフタを作りました!」というご投稿がありました。
「哺乳バケツからもうもうと湯気が出て冷めてしまうのが嫌なので作ってみました」とのことで、毎日牛と一緒に生活をしている現場の方ならではのご投稿だなぁと思いました。作り方も教えていただきましたので、ぜひ来月発売の4月号をチェックしてみてください!
また、「うちではこういう工夫をしているよ」「こんな記事を取り上げてほしい」「私のお気に入りの牛グッズを見て~!」などなど、皆様からのご投稿もお待ちしております!どしどしご投稿ください!
繁殖成績はV字回復できる! ――新刊のご案内
『改訂版 それでも基本は発情を見つけて種を付ける
-繁殖における「酪農家」「獣医師」「授精師」の役割-』
2016年2月18日発行/B5版/176頁
【著者】
黒崎 尚敏/安富 一郎/鈴木 保宣/奥 啓輔
【価格】
本体3,000円+税
繁殖成績はV字回復できる!
――そこで9年ぶりに名著「それでも基本は発情を見つけて種を付ける」が改訂されました。
酪農場のマネージメントが常に全体像を見ながら取り組まなければならないように、繁殖障害と闘う際にも、酪農家・授精師・獣医師ら、農場において繁殖に関わる人々が、それぞれの役割を認識し実践していかなければなりません。
本書は、そのための実用書です。
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★詳しい内容やご購入はこちらから♪
それでも基本は発情を見つけて種を付ける=改訂版=(DJオンラインショップ)
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☆『第42回家畜診療等技術全国研究集会』 ブース出展いたします!
2/18・19に開催される研究集会において、新刊も含め、お得なイベント価格で書籍の販売をいたします。今回は学生割引もご用意いたしました!
実際にお手に取ってご覧いただけるこの機会に、ご参加の際はぜひ、DairyJapanブースへお立ち寄りください!
子牛水槽用のヒーター【知恵と工夫】
写真は三重県のある農場での「知恵と工夫」です。
とくに寒冷期の子牛への飲水量増加と下痢予防、そして飼料摂取量増加を狙って、飲水の温度を高めたいと考案されたヒーター。熱帯魚用の水槽ヒーターを転用しています。飲水の温度を上げたことで、前述した目的を果たしたといいます。
熱帯魚用のヒーターは、水量に応じて50W(20リットル水槽向け)から600W(200リットル水槽向け)程度まで幅広く市販されていますし、温度調節が可能なサーモスタット内蔵のものなど多数のバリエーションがあります(サーモスタットは別途取り付けるタイプもあります)。また、(本来は熱帯魚が)触れて事故を起こさないためのヒーターカバーも安価で市販されています。
こうした知恵と工夫がありましたら、ぜひ編集部まで!