柿と牛乳だけで?

先日愛知県へ「酪農女性のon/off」の取材に行ってきました。

今回取材した女性は、私が入社した頃からずっとお世話になっている牧場の方です。
行くたびに向日葵やサザンカなど、季節の花々がキレイに牧場を彩っているのが印象的です。

03

その女性は、よく牛乳を使って料理をするといいます。
毎回手作りのケーキやプリンをご馳走していただき、今回は柿プリンをいただきました。
記事には書ききれなかったので、こちらで少し紹介します。
材料はなんと牛乳と柿だけ。コツは分量を1:1にすることだそうです。
柿に含まれているペクチンと乳タンパクが反応してプリンのように固まるとのこと。不思議ですよね。
皆さんも試してみてはいかがでしょうか。

2016年2月号で掲載予定です。お楽しみに!

若き酪農家が奮闘したこと

 現在、ある書籍の編集作業を進めています。Dairy Japan2015年1月号から連載した「朝霧メイプルファームのスタッフ日記」を元に、牧場長の丸山純さんが1冊に書き下ろしたものです。
 この本では、彼と牧場スタッフが牛の扱いや管理手順の改善、そして作業マニュアルの作成など農場を「良くしよう」と奮闘したことが記されています。
 編集作業に当たって読み進めていくうちに、約10年間の間に同農場が大きな改善を進めてきたことがよくわかり、ワクワクさせられます。
 3月頃の発刊を目指していますので、ぜひご期待ください!

監視カメラ

監視カメラ

北海道釧路管内Y牧場は、フリーストール牛舎に入ると乾乳後期(クロースアップ)群が真っ先にあります。
仕切り方式で、現在は10ベッド分、7頭を飼養密度のマックスとしています。
Yさんは、この群と分娩房に「監視カメラ」を設置しました。
リアルタイム映像を、事務所のパソコンはじめスマホでも見ることができます。
出先から「分娩房へ連れてって」「助産の準備をして」などスタッフに電話連絡することもあるそうです。
監視カメラは遠隔操作でき、見たい部分を見ることもできます。
夜間でも電灯が一カ所点していれば鮮明に見られます。

新刊のご案内

自給飼料増産60年の歩み
『自給飼料増産60年の歩み
~安定多収栽培とコスト削減のポイント~』

【著者】
橋爪 健 (雪印種苗株式会社技術顧問)
【定価】
3,000円+税(送料込)
B5版/250頁

《60年間のライブラリから、自給飼料増産のヒントを探る》
昭和28年創刊の「牧草と園芸」(発行:雪印種苗㈱)は、これまで5000筆を超える自給飼料生産と土づくりの技術情報を発信してきました。
過去60余年にわたって先人達が調査・研究を続けて築き上げてきた膨大な技術情報、そして最新の自給飼料生産技術を1冊にまとめ、国産自給粗飼料増産を目指します。


★詳しい内容やご購入はこちらから♪
自給飼料増産60年の歩み(DJオンラインショップ)

チーズの審査

0201

11月24日に行われた第10回ナチュラルチーズコンテストに行ってきました。

これはメディア向けに公開された二次審査の様子です。
審査委員の皆さんは60種類のチーズをひとつひとつ見て、香りをかいで、食べて、とても真剣に丁寧に審査を行なっていました。
見ているこちらもおもわず姿勢を正してしまうような雰囲気でした。

肝心のコンテストの結果はこちらです!