「スクラム十勝シンポジウム2014」開催案内

2014 年 10 月 14 日

Filed under: — djito @ 4:21 PM セミナー開催案内

帯畜大、北海道農研センター、畜産試験場、十勝農試、とかち財団、家畜改良センター十勝牧場で構成される「スクラム十勝」が主催するシンポジウム「十勝農業の持続的な発展をめざして」が開催される。

●日時:10月31日(金) 13:00から17:30
●場所:めむろーど2Fセミナーホール(芽室町本通1丁目19)
●内容:
基調講演「十勝農業の魅力をいかに効果的に伝えるか」高原淳(ソーゴー印刷・代表取締役社長)
スクラム十勝構成機関の発表
「食品安全の国際標準普及に関する帯広畜産大学の取り組み」渡辺信吾(帯畜大)
「農業生産や食品加工の自動化・省力化・高品質化に向けた取り組み」田村知久(とかち財団)
「哺乳ロボットを活用した黒毛和種子牛の哺育・育成」居域伸次(家畜改良センター十勝牧場)
「十勝の黒毛和種生産を支援する研究開発の方向」宝寄山裕直(畜産試験場)
「豆の主産地十勝の将来を支える研究開発の方向」島田尚典(十勝農試)
「10年後の農業を見据えた北農研の育種・栽培・ITの連携」辻博之(北海道農研センター)
●参加費:無料、定員330人になりしだい締め切り
●申し込み:所属機関名、住所、電話、Eメール、出席者(部署名・役職・氏名)を明記のうえ、10月16日までに、事務局へFAX(0155-62-0680)する。
●スクラム十勝シンポジウム2014事務局:十勝農試・研究部長・高宮泰宏(TEL 0155-62-2431)

11月に帯広と東京で「米国での酪農の飼養管理とDDGSの利用に関するセミナー」

2014 年 10 月 7 日

Filed under: — djito @ 8:47 AM セミナー開催案内

アメリカ穀物協会は11月に帯広と東京で、米国での乳牛へのトウモロコシからのエタノール発酵粕であるトウモロコシDDGS、とくに油分の低い低脂肪DDGSの栄養面での特性、乳用牛での利用の可能性、酪農への恩恵についてのセミナーを開催する。

【帯広会場】
・11月12日(水)11:00(10:30 開場)~15:00(予定)
・ホテル日航ノースランド帯広 2階 ノースランドホール
 (北海道帯広市西2条南13丁目1)
・十勝農業協同組合連合会 共催
・内容:
「トウモロコシのDDGSの飼料原料としての利用」
 アメリカ穀物協会(前・科学飼料協会事務局長)米持千里
「米国での酪農飼養管理とDDGSの利用」
 米国サウスダコタ州立大学教授アルバロ・ガルシア博士
「北海道のTMRセンターとDDGS」
 畜産・飼料調査所 御影庵主宰 阿部亮博士

【東京会場】
・11月13日(木)13:30(13:00 開場)~16:00(予定)
・ホテルオークラ東京 別館2階 オーチャードルーム
 (東京都港区虎ノ門2-10-4)
・内容:
・「トウモロコシのDDGSの飼料原料としての利用」
 アメリカ穀物協会(前・科学飼料協会事務局長)米持千里
・「米国での酪農飼養管理とDDGSの利用」
 米国サウスダコタ州立大学教授アルバロ・ガルシア博士

●申し込み方法
所属(日本語と英語)、役職(日本語と英語)、名前(日本語と英語)、TEL、Emailアドレスを、Emailあるいはファクスにて申し込む。
Email:grainsjp@gol.com FAX 03-6205-4960

●問い合わせ
浜本・小野澤(Email:grainsjp@gol.com TEL 03-6206-1041)まで。

女性のための腰サポートインナー「rakunie calena(カレナ)」

2014 年 10 月 1 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 4:00 PM イベント開催案内,新商品

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?カレナ 着用時全身後姿

(株)モリタホールディングスは、着用するだけで腰への負担を軽くする、働く女性のために腰サポートインナー「rakunie cakena(カレナ)」を慶応大学とグンゼ(株)の3者連携により開発。この10月に発表した。
同社では2012年10月に腰部サポートウェア「ラクニエ」を発売しているが、この技術を女性用の腰部サポートインナーへ応用したのが今回のカレナになる。
介護や看護、また農業に携わる女性労働者は日常的に中腰姿勢や前屈姿勢になることが多く、常に腰に大きな負担をかけている。カレナはその負担となる前屈・中腰姿勢に、身体変化を利用して弾性生地の力強い伸縮率を発生させることで、腰部の筋肉をサポートすることで、負担を軽減させる。また機能的な面だけではなく、女性ならではの着用感にもこだわり、体のラインを美しく見せることを実現した。「rakunie calena(カレナ)」はタンクトップとショートレギンスから構成されている。カレナの発売は12月中旬を予定している。

なお今回発表のカレナは現在開催中の10月1~3日に東京ビックサイト・東ホールで開催されている第41回国際福祉機器展において、モリタホールディングスのブース(東6ホール小間番号:6-22-13)にて展示および試着体験を実施している。https://www.hcr.or.jp/

【問い合わせ】
(株)モリタホールディングス 広報室
東京都港区西新橋3-25-31
TEL.03-5777-5088
http://www.morita119.com/

初妊牛相場:53.9万円で保ちあい ホクレン家畜市場

2014 年 9 月 30 日

Filed under: — djito @ 7:49 PM 業界情報

9月相場

ホクレン家畜市場の初妊牛相場9月集計分が、ホクレン酪農部・家畜販売課より発表された。

9月については、暑熱期を脱し一定量の更新需要が見られたが、初妊牛の出回り頭数が減少したことに加え、高値推移による導入への警戒感から、平均価格は53万9000円(前月比1000円高・前年比3万9000円高)と保ちあいでの推移となった。

10月については、下牧時期となるが、出回り頭数は微増程度と見込まれることから、保ちあいから、やや強含みでの推移が予想される。

集草性能が向上「ロータリレーキTR2260」:タカキタ

2014 年 9 月 29 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 6:00 PM ニュース,新商品

TR2660

(株)タカキタは、「ロータリレーキTR2260」を発売する。詳細は下記のとおり。

【特長】
・新設計の3Dカムを採用し集草性能を向上させ、振動と騒音を低減。
・タインアームは4本で、1アームあたり3本のタインを装備。かき残しを防止し、集草性能を向上。
・タインとアームとの接続部に突起がなく、草のからまりによる持ち回りを少なくした。
・タインの高さを15mmピッチで6段階に調整でき、圃場や作物に応じて最適な高さが選べる。
・キャスターロック機構でタイヤが固定でき、トラクタへの脱着、格納が安定した姿勢で行なえる。
・作業時にはタイヤの向きをフリーに設定でき、追従性が良くなる。
・タイヤのトレッド幅を従来の300mmから450mmに広げ、機体バランスの安定性が増した。
・キャンパスは跳ね上げ式で集草時と反転・拡散時の切り替えが簡単に行なえる。
・回転するタインアームに対する障害物への接触防止のため安全ガードを標準装備。
・日農工標準オートヒッチ0Sに対応できるキットを用意している。

【ロータリレーキの仕様】
型式=TR2260
▽用途=牧草・稲ワラ等の集草および簡易な反転作業
▽機体寸法=(作業時)全長2060×全幅2200×全高960mm
(移動時)全長2060×全幅1750×全高960mm
▽機体質量=135kg
▽作業幅=220cm
▽ロータ数=1
▽タインアーム数=4本
▽タイン数=12本(1アームに各3本)
▽タイン高さ調整=15mmピッチ:6段階
▽トレッド幅=450mm
▽適応トラクタ=11.0~22.1kW(15?30PS)
▽装着方式=3点リンク直装式
▽TR2260 希望小売価格=369,000円(税別) 398,520円(税込み)

全道グランドチャンピオンは釧路市・敬和ファームのダーハム ビユー

2014 年 9 月 28 日

Filed under: — djito @ 4:16 PM 共進会

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北海道、北海道酪畜協会、北海道農中央会、ホクレン、北海道ホル農協などによる実行委員会主催の「第16回北海道総合畜産共進会・乳用牛」が9月27・28日、安平町早来の北海道ホルスタイン共進会場で開催された。
道内各地区の予選を勝ち抜いたホルスタイン種約450頭、ジャージー種約40頭が一堂に会し、乳牛としての資質を競い合った。

ホルスタイン種の部でグランドチャンピオンに輝いたのは、4歳クラスの1等賞1席、釧路市・(株)敬和ファーム出品のKWF サンチエリア ダーハム ビユー(父:ジエンマーク ストーマテイツク サチエス)。
オフィシャル・ジャッジの千葉義博氏(北海道ホル農協・審査部部長)は同牛について、「体が充実していて、とくに前乳房の付着がすばらしい。品格を持った牛である」と講評した。

リザーブ・グランドチャンピオンは、5歳クラスの1等賞1席、津別町・柏葉俊氏出品のオークリーフ サラ FBI(父:ジレツト ブライリー エフ ビー アイ ET)。

本社移転のご案内:協同飼料(株)・日本配合飼料(株)

2014 年 9 月 26 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 5:00 PM ニュース

 協同飼料(株)と日本配合飼料(株)は、2014年10月1日付けで共同株式移転の方法により両社の完全親会社となる「フィード・ワンホールディングス(株)」を設立し、両社はその完全子会社となる予定。これに伴い、両社は下記のとおり本社移転を行なう。

【新本社の住所】
〒221-0835 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-23-2 TSプラザビル
※フィード・ワンホールディングス(株)、協同飼料(株)、日本配合飼料(株)、いずれも同じ。

帯広畜大にカフェ「Farm Design」オープン

2014 年 9 月 25 日

Filed under: — djito @ 6:16 AM ニュース

帯広畜産大学キャンパス内に「Farm Design 帯広畜産大学店」が9月29日にオープンする。

Farm Design」は、同大学家畜生産科学科を昭和60年に卒業後、昭和62年に北海道釧路管内浜中町で新規就農し、牧場経営をする海野泰彦氏が、自慢のミルクを直接お客様に味わってもらいたいという想いから、平成12年に牧場の中にレストランをオープンしたもの。
自家牧場のミルクを使用した自家製スイーツの加工も自ら手掛け、道内外の百貨店での北海道物産展や海外からの引き合いも多く、人気を博している。

同大学は「農場から食卓までの食に関する幅広い専門知識を備えた人材を育成する」という教育方針において、「Farm Design」が学生に大きな影響を与えてくれるとともに、同大学との連携による新商品の開発など、教育研究ならびに社会貢献活動の寄与につながることを期待している。

なお、「Farm Design 帯広畜産大学店」は、浜中本店、トマム店に次ぐ国内3店目。ほかにタイ、バンコクには、13のフランチャイズ店がある。

新たな農業機械の開発に活用可能なシーズ調査について

2014 年 9 月 24 日

Filed under: — admin @ 1:17 PM ニュース

農林水産省は生産現場のニーズに即した農業機械を開発するため、ニーズ調査で提案された農業機械の開発に活用可能なシーズについて調査を行なう。

【概要】
政策の方向性や生産現場の農業機械の開発ニーズ、農畜産物の品質・需要動向に即し、わが国の農業発展に資するよう、農作業の省力化・低コスト化、環境負荷の低減および農作業の安全性向上に資する農業機械の研究開発を計画的に行ない、実用化を促進している。
この度、平成27年度から実施する農業機械等緊急開発事業(緊プロ事業)において、生産現場のニーズに即した機械開発を行なう、ニーズ調査で提案された農業機械の開発に活用可能なシーズについて調査を行なう。
調査後は、ニーズ調査およびシーズ調査の結果を踏まえ、必要性や緊急性等を考慮し、農業資材審議会の審議を経て、開発機種を選定することとなる。
選定された機種は、シーズや開発技術を有する者などにより、27年度より3年間で機械開発を行なう。

【提案を求めるシーズと農業機械について】
次のシーズ(技術、ノウハウ、アイデアなど)と農業機械について提案を募集する。
(1)
ニーズ調査で提案された農業機械について、求められる機能、性能、価格帯を実現するため活用可能なシーズまたはそれらを応用した農業機械
(2)
調査では提案されていないものの、農作業の省力化・低コスト化、安全性の向上や環境負荷の低減につながると考えられる革新的なシーズまたはそれらを応用した農業機械

【調査期間】
平成26年9月19日(金曜日)?10月17日(金曜日)

調査方法などについては、農水省HPをご参照ください。

※農業機械等緊急開発事業(緊プロ事業)について
(独)農業・食品産業技術総合研究機構生物系特定産業技術研究支援センターが、都道府県、大学の意見を伺いながら、生産現場との密接な連携のもと、民間企業と共同で開発を行なっている。
開発が終了し、実用化を促進することが適当な成果については、実用化促進事業により実用化を支援する。

酪農家婚活イベ@宇都宮、地元メディアとタイアップ

Filed under: — admin @ 9:00 AM イベント

チラシ

酪農とちぎpresents「RADIO BERRY カップリングパーティー」(企画:酪農とちぎ農協、運営:エフエム栃木“RADIO BERRY”)が9月21日、栃木県宇都宮市にて開催された。今回のパーティーには、同組合の組合員および後継者である男性酪農家15名、そして県内外から一般女性14名が参加し、4組のカップルが誕生した。

酪農とちぎ農協では、平成15年より担い手育成支援対策として、牧場体験やレクリエーションなど、さまざまな出会いに関わるイベントを行なってきた。
24年には担い手婚活支援事業を立ち上げ、“婚活”というキーワードのもと、昨年4月に第一弾として組合牧場にて搾乳体験やバター作りなどの牧場体験型イベントを開催した。
こうしたイベントをとおして、昨年までに5組のカップルが結婚に至っている。今回のカップリングパーティーは、その第二弾。

このイベントでは、酪農家や酪農とちぎ農協の意識を一つとし、さらに地元FMラジオ局とタイアップすることで、広くイベントの周知を県内外に図ったことが特徴の一つ。また、参加した一般女性へ「MILK JAPAN」グッズの配布や、組合主力商品である「那須だいすき牛乳(産地限定牛乳)」をPRも行ない、牛乳乳製品の消費拡大アピールも兼ねた。

このイベントについて、詳しくはDairyJapan11月号をご覧ください。

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