「乳和食」弁当を商品化

2014 年 8 月 19 日

Filed under: — maetomo @ 11:27 AM ニュース

Jミルクは健康食の通販事業者である株式会社ファンデリーと共同で、乳和食弁当を開発した。この弁当は9月1日から、ファンデリーが提供する健康食の通販サイト「ミールタイム」を通じて販売される。今回発売されるのは、「鯖のミルク味噌煮セット」「マイルドマーボーセット」の2メニュー。いずれも塩分2g未満に抑えられている。監修は乳和食の考案者である、料理家で管理栄養士の小山浩子氏。
乳和食は牛乳を調味料として使うことで減塩を図る料理方法。牛乳が持つうま味とコクによって、和食のおいしさを損なうことなく塩分過多になりがちな調味料を減らすことができ、かつカルシウムなど不足しがちな栄養素を補い、栄養バランスを整える。

Jミルクエビデンスセミナーin大阪 開催案内

Filed under: — Yayoi Uruno @ 5:00 AM セミナー開催案内

一般社団法人Jミルクは、9月24日大阪市内で、エビデンスセミナーを開催する。

【概要】
講演内容:「高齢者の健康問題と牛乳・乳製品」(仮)
講師:小川純人 准教授(東京大学大学院医学系研究科 加齢医学講座老年病学)
日時:平成26年9月24日 15:00~17:00
会場:メルパルク大阪(大阪市淀川区宮原4-2-1)
申込締切:平成26年9月17日
対象者:酪農乳業関係者および研究者・栄養士など

【問い合わせ】
一般社団法人Jミルク 普及グループ 担当:豊澤
TEL:03-6226-6352 FAX:03-6226-6354

第61回日本栄養改善学会学術総会ランチョンセミナー開催案内

2014 年 8 月 18 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 5:00 PM セミナー開催案内

第61回日本栄養改善学会学術総会と一般社団法人Jミルクとの共催で、8月21日標記の学会にてランチョンセミナーを開催する。本セミナーでは料理家・管理栄養士の小山浩子氏による「乳和食」の紹介と、日本栄養士会の西村一弘理事から実際に「乳和食」を病院給食に取り入れた事例が紹介される予定。

【概要】
日時:平成26年8月21日 12:30~13:30
会場:パシフィコ横浜
学会:第61回日本栄養改善学会学術総会 ランチョンセミナー2
演題:おいしい減塩「乳和食」の病院給食への展開
講師:料理家・管理栄養士 小山浩子氏「牛乳と和食のしあわせな出会い おいしく減塩・乳和食」
公社 日本栄養士会理事、緑風荘病院栄養室健康推進部・主任 西村一弘氏「病院給食における「乳和食」応用効果の検討」

【問い合わせ】
一般社団法人Jミルク 広報グループ 担当:箸本
TEL:03-6226-6352 FAX:03-6226-6354

いのちや食の大切さを伝えるために

2014 年 8 月 11 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 2:30 PM ニュース

一般社団法人中央酪農会議および酪農教育ファーム推進委員会は、8月8日都内で、酪農教育ファーム全国実施研究会議を開催し、全国から酪農教育ファームファシリテーター(酪農家)や教育関係者などが集まった。
本会議第一部では、酪農産業の今日的課題とその背景について中央酪農会議より発表があった。また、岐阜県関ヶ原町立今須中学校の藤井健太郎氏は、中学生に牛乳や酪農の価値について、「いのち」「社会」「未来」とのつながりを通して伝えるために制作された指導者教材「Milk Life」について解説した。
オフィスラ・ポートの松原明子代表は、一頭の乳牛と酪農家との心の交流を通した物語を通して、いのちや食の大切さを伝えることを目的に制作された絵本「うしのティアラ」について、制作の意図や活用法などを解説した。
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第二部では参加者によるグループディスカッションが行なわれた。絵本「うしのティアラ」と中学生向け指導者教材「Milk Life」の印象や、酪農家・学校教育関係者それぞれの立場から、これらの本の活用方法などについて意見交換が行なわれた。

震災・原発事故で命を落とした家畜を弔う

Filed under: — maetomo @ 11:09 AM ニュース
福島県南相馬市で開かれた被災家畜慰霊祭

福島県南相馬市で開かれた被災家畜慰霊祭

福島県・被災家畜慰霊祭

 福島県被災家畜慰霊祭実行委員会は8月10日、福島県南相馬市で被災家畜慰霊祭を行なった。福島県内の畜産農家や畜産関係者、行政、県議会議員ら多数が参列した。
慰霊祭は、東日本大震災および東京電力福島第一原子力発電所の事故によって、畜主が避難を余儀なくされて給飼すらできずに餓死したり、政府指示の下に行なわれた安楽死処分、離れ蓄の交通事故などで使命を全うできずに命を落とした多くの家畜に哀悼の誠をささげるために開かれた。
慰霊祭では、福島県酪農業協同組合の但野忠義組合長が、「明日(8月11日)で震災から3年5カ月を迎える。しかし、一部地域を除いて、いまだに帰る見込みが立たない。残念で悔しい思いだ。いつの日か、相双(相馬・双葉)の地で緑豊かな農場を取り戻し、気持ちを奮い立たせ、資源循環型農業を復興させたい」と主催者挨拶で述べた。

Facebookスタート!:日本アイスクリーム協会

2014 年 8 月 7 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 6:00 PM 未分類

一般社団法人日本アイスクリーム協会は、ソーシャルネットワーキングサービスの「Facebook」をスタートした。
インターネットで“アイスクリーム協会 Facebook”とキーワードを入力して検索し、検索結果をクリックすればアイスクリーム協会のFacebookページが開く。
当Facebookページでは、アイスクリームに関するイベント・キャンペーン情報、“アイスクリームの歴史トリビア”“イマドキアイスクリーム女子たちの恋愛エピソード”など、さまざまな情報を得ることができる。

「プロダクションメディスン研究フォーラム2014」開催案内

Filed under: — Yayoi Uruno @ 4:00 PM セミナー開催案内

ゾエティス・ジャパン株式会社は、9月10日札幌市内で、国内外における臨床技術の紹介と北海道の臨床現場の皆様との情報交換と討議を目的とした「プロダクションメディスン研究フォーラム2014」を開催する。詳細は下記のとおり。

主管:プロダクションメディスン研究フォーラム世話人会 世話人会代表 木田 克弥(帯広畜産大学)
主催:ゾエティス・ジャパン株式会社
共催:さっぽろ獣医師会
日時:平成26年9月10日 13:00~17:30
会場:ニューオータニイン札幌
〒060-0002 北海道札幌市中央区北2条西1−1
電話011-222-1111

テーマ:酪農現場におけるリスクマネジメントを考える3
座長 大脇茂雄 先生(NOSAIオホーツク)
通訳 大澤健司 先生(宮崎大学)

講演1:「米国における乳質改善とそのマネジメント」
パメラ・レグ先生 (Prof. Dr. Pamela Ruegg)
(米国ウィスコンシン大学・教授)

講演2:「日本における乳房炎防除のいま・むかし」
草場 信之 先生
(北海道農業共済組合連合会 企画部研修課 主任技師)

研究フォーラム終了後、懇親会を予定。

参加費: 無料

ランチョンセミナー:プロダクションメディスン研究フォーラムの開始前(12:00~13:00)に、同会場において、ランチョンセミナー(お弁当を用意:要予約)を行なう。

【参加申し込み・お問い合わせ】
FAXまたはe-mailにて、1.ランチョンセミナー、2.フォーラム、3.懇親会のそれぞれへのご参加の有無につきまして、ご氏名・ご所属とともに8月20日迄にお申し込みください。
FAX:03-5309-9914   e-mail: pmrf@zoetis.com

プロダクションメディスン研究フォーラム事務局
ゾエティス・ジャパン株式会社

〒151-0053東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル14F
問い合わせ先:e-mail: pmrf@zoetis.com TEL:03-5309-7845

家畜防疫対策支援サービス開始:ALSOK

2014 年 8 月 4 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 9:30 AM ニュース

ALSOKは、都道府県や畜産農場などの畜産関係者に対し、高病原性鳥インフルエンザや口蹄疫等の家畜伝染病の発生に備え、また発生時の蔓延防止を支援する「家畜防疫対策支援サービス」の提供を8月1日より開始した。内容は下記のとおり。

【提供するサービス内容】
1.畜産農家等関係者間の情報共有システム
:携帯電話やPCメールを使った日常のコミュニケーションと、伝染病等発生時の情報収集・管理システムの提供。
2.防疫作業支援
:消毒ポイントの設置から運営に関わる業務。発生農場への立ち入り制限、周辺道路における通行・移動制限に関わる業務。
3.対策本部支援
:発生から終息までの業務情報管理システムの提供。

乳和食の提供:農林水産省

2014 年 8 月 1 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 5:00 PM イベント,ニュース

農林水産省は8月4~8日の間、保護者や子ども達など一般の方々を対象に、ヘルシーで美味しい減塩料理である乳和食を紹介する。
同省では、8月6~7日に開催する「子ども霞が関見学デー」に合わせて、同省内の和食カフェテリア「手しごとや 咲くら」にて乳和食を提供する予定。

日時:8月4~8日 ランチタイム11:30?14:30
場所:和食カフェテリア「手しごとや 咲くら」(農林水産省 北別館1階)
提供メニュー:かぼちゃのミルクそぼろ煮、ミルクみたらし団子

8月の営農技術対策―北海道農政部

Filed under: — djito @ 6:16 AM ニュース

北海道農政部 生産振興局 技術普及課は、8月の営農技術対策を発表した。

家畜飼養における「今月の重点項目」は以下。
・暑熱ストレスを軽減するため、換気や送風、遮光などによる牛舎内の温度・湿度対策を徹底する。
・嗜好性、消化性の高い良質粗飼料を給与するとともに、塩分やミネラルの給与に留意する。
・給水施設の管理を徹底し、清潔な水をいつでも十分に飲める状態を保つ。
・発情予定牛のピックアップと観察強化で、発情の見逃しを防ぐ。
・疾病予防のため、農場内外の衛生対策を徹底する。

乳牛においては、「飼料給与」として、以下の注意を呼びかけている。

ア 乳成分率が最も低下する時期であり、乾物摂取量の低下防止とルーメンの発酵を安定させるため、嗜好性や消化性の高い良質な粗飼料を給与する。

イ 飼槽を清潔に保ち、採食量の低下を防ぐとともに、飼料の給与時間(涼しい時間帯)、給与回数、こまめな掃き寄せなどにより、乳牛の採食意欲を高める。

ウ 粗飼料の喰い止まりやルーメンアシドーシスの発生を予防するため、重曹(炭酸水素ナトリウム)などを給与する。

エ 暑熱時に要求量が増えるカリ・ナトリウム・マグネシウムなどのミネラル類を増給するとともに、ビタミン類を補給し免疫力を高める。

オ MUNなどの乳成分データを常にチェックし、給与飼料の過不足や栄養バランスに留意する。

カ 給水設備の吐水量の確認、清掃をこまめに行ない、いつでも新鮮な水が十分飲めるように管理する。

キ サイレージなどの発酵飼料は発熱、カビなどによる変敗に注意する。水平型サイロやタワー型サイロでは取り出し方法、幅・深さ(15~20cm以上)に留意し、取り出し断面に日光が当たる場合はシートを被せ変敗を最小限に防ぐ。

他にも、「暑熱対策」「質管理」「繁殖管理」「放牧牛管理」「衛生的乳質の管理」「農場の衛生管理」についても注意点をまとめている。

詳しくは、北海道農政部 生産振興局 技術普及課のホームページへ。
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ns/gjf/index.htm

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