利益率は「個人」は下落、「法人」は良化:日本政策金融公庫
2009 年 9 月 1 日
日本政策金融公庫はこのほど、平成20年度の農業経営動向分析を発表した。
これは、同公庫の融資先である「担い手による経営」について調査したもの。
調査戸数は、酪農では、個人経営が北海道:170、都府県:670、
法人経営が北海道:22、都府県:55。
それによると、
「個人では、乳価の値上げがあったため売上高は増加したものの、
飼料費等のコストは年々上昇して経営を圧迫しており、利益率は下落した」
「法人経営では、飼料費高騰の影響は強かったが、利益率は若干良化した」
としている。
個人、法人ともに売上高は伸びたものの、
利益率は、北海道、都府県ともに個人経営で、前年比5から10%下落する一方、
法人経営では、北海道が5から10%、都府県が10から20%良化している。
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