牛乳月間での消費者向け活動:Jミルク

2018 年 4 月 27 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 9:21 AM イベント,ニュース

Jミルクは、平成30年度も「牛乳の日(6月1日)・牛乳月間(6月)」の期間内に、酪農乳業関係者が業界一体的に牛乳乳製品の価値向上や酪農乳業産業への共感を高める消費者向け活動を推進する。
「愛してミルク?」のテーマで、ロゴは昨年同様。今年は無料で缶バッジ、ステッカー、ポスターを配布し(送料のみ負担)、5月11日締切で現在申込み受け付け中。
また、昨年も実施した「6月1日 World Milk Day(=世界牛乳の日)に、牛乳で乾杯している様子の写真をSNSに投稿しよう」という「ミルクで乾杯!※」のイベントも行なう。今年は、6月1日に限らず、牛乳月間内も行なう。

【参考】
Jミルク「牛乳の日・牛乳月間」特設サイト
http://www.j-milk.jp/worldmilkday/index.html

※GDP ” World Milk Day “特設サイト
https://worldmilkday.org/

【問い合わせ】
一般社団法人 Jミルク
広報グループ 担当:鈴木
TEL 03-6226-6351 FAX 03-6226-6354
h-suzuki@j-milk.jp

チーズが語る、熱い心

2017 年 11 月 2 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 10:13 AM イベント

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 一般社団法人中央酪農会議は11月1日、都内で第11回ALL JAPANナチュラルチーズコンテストを開催した。同コンテストは、日本人の嗜好に合ったチーズの製造や、わが国の気候風土に合った独自のナチュラルチーズ文化を創造し今後の生乳需要拡大を図ること、また国産ナチュラルチーズの製造技術の向上・消費拡大を目的としたもので、最終審査および表彰式が一般公開された。
 今回は、出品社数73社、アイテム数161作品のうち、非公開審査で金賞10作品が選ばれ、最終審査により上位4賞が決定された。受賞者および受賞作品名は以下のとおり。

【賞タイトル:受賞者名「受賞作品名」】
農林水産大臣賞:チーズ工房【千】sen「竹炭 濃厚熟成」
農畜産業振興機構理事長賞:ニセコチーズ工房(有)「ニ世古 椛[momiji]」
中央酪農会議会長賞:(有)冨田ファーム「ジャパンブルーおこっぺ」
審査員特別賞:TAK「コハク・クミン」

 最終審査を終えたチーズオフィス・ムー代表の村山重信審査員長は、「最終審査では各分野の先生達のチーズに対する話を聞いているだけで楽しかった。このコンテストにチャレンジしてくれたチーズ製造者達の熱い心を、チーズが語ってくれた」と、審査総括および感想を述べた。
 また、農林水産省大臣賞を受賞したチーズ工房【千】senの柴田千代さんは、「山里でも、一人でも、女性チーズ職人でも、この場に立てることを証明できたこと、すごく嬉しく思う。これからも誇りにしたい」と、喜びと感謝の気持ちを伝えた。

決定!日本最高のジェラート職人

2017 年 9 月 21 日

Filed under: — iso @ 10:30 AM イベント

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日本ジェラート協会は9月20日、都内で「第3回ジェラートマエストロコンテスト」を開催した。同協会が認定した11名が「日本のジェラート」をテーマにジェラートを製造し、技量、知識、こだわりを競い合った。
優勝者はジェラートマスモ(栃木県宇都宮市)の布瀬 智子さん。布瀬さんが制作した「梨とフロマージュブラン」は旬の栃木県産の梨を使用し、宮崎県産のへべすで梨の甘味の輪郭を出し、フロマージュブランにつながる味を作ることができたと説明した。
優勝した布施さんは「酪農家の娘として6次産業としてジェラートを始め、ジェラートを開発するのは大好きだ。これからもジェラート業界を盛り上げていきたい」と感想を語った。
審査員でジェラート大使の柴野大造さんは「参加者の実力は皆、拮抗していた。そのなかでも布瀬さんの作品は群を抜いていた。本場イタリアでも通用するだろう」と感想を述べた。

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神奈川県産生乳100%の牛乳を飲もう! 知事への贈呈式

2017 年 8 月 30 日

Filed under: — iso @ 5:45 PM イベント

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かながわ酪農活性化対策委員会は8月30日、神奈川県庁で知事への「かながわ県産生乳100%認証制度」の認証商品 贈呈式を開催した。神奈川県内の認証酪農家などが参加した。

黒岩祐治県知事は各生産者の認証牛乳乳製品を試食し、「どのようにしたら牛乳の味が変わるのか」「酪農を始めたきっかけ」などを質問した。

かながわ酪農活性化対策委員会長の長谷川 行夫会長は、「認証マークができたことにより、ようやくスタート地点に立てた。乳業メーカーとタイアップすることで神奈川県産のブランド価値をもっと高めていきたい」と意気込みを語った。そして、今後の展望について、「酪農家自身、鮮度が命と考えている。鮮度と品質を最大限アピールしていきたい」と話した。

六本木に牧場が!

2016 年 6 月 6 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 10:10 AM イベント,ニュース

中央酪農会議は6月5日都内で「六本木牧場」を開催した。「六本木牧場」は「酪農を知るほど、牛乳がおいしい」というテーマで展開する家族向けの体験型イベントで、毎年6月に実施しており今年で3回目の開催。六本木牧場では、酪農について学びながら酪農家と交流できるクイズラリーや、紙芝居、手作りバター教室、模擬搾乳体験、男前酪農家コンテストなどが行なわれた。また、焼きおにぎりミルクリゾットや全国から集められたご当地アイスクリーム、スープ専門店「Very Berry Soup」の牛乳を使ったスープ、熊本県酪連の牛乳・乳飲料などの販売も行なわれ、終日家族連れをはじめとする多くの来場者で大賑わいだった。

酪農紙芝居の様子

酪農紙芝居の様子

手作りバター教室の様子

手作りバター教室の様子

模擬搾乳体験の様子 模擬搾乳体験の様子

ゲストのお笑い芸人メイプル超合金と全国から集まった13人の酪農家

ゲストのお笑い芸人メイプル超合金と全国から集まった13人の酪農家

終日大盛況だった六本木牧場

終日大盛況だった六本木牧場

将来は大学を代表するサークルに

2016 年 5 月 20 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 3:00 PM イベント

 日本獣医生命科学大学のサークル「牛活jr.」は5月15日、「酪農を知ろう! プロジェクト」を開催した。同イベントは、牛を見たり触れたりする機会が少ない都市生活の消費者に対し、酪農に関心・興味を抱くきっかけを作ること、また酪農家の生の声を聞いて正しい知識を学ぶことを目的としたもので、同大学学生が消費者と酪農家を結ぶ架け橋になろうと企画した。牛活jr.代表の同大学動物科学科3年高橋帆乃佳さんは、「牛活jrは、昨年5月に行なわれた『酪農を好きになろう! プロジェクト』を企画した先輩方の“牛をもっと知ってもらおう”という志を引き継いで、昨年の10月に発足したサークルであり、今回はサークルとしての第1回目のイベント。イベントをとおして牛の可愛さを知ったり、酪農に興味を持つきっかけになれば私達も嬉しい」と挨拶で述べた。
 同イベントでは映画「ひかりのおと」の上映や、参加者と酪農家の交流会が行なわれた。交流会では9人の酪農家と参加者が、それぞれ後継者ブース、女性ブース、お仕事ブースに分かれ、お互いの質問に答えるほか、さまざまな意見交換が行なわれた。高橋さんは「学生が酪農家と交流しつながる場を作りたいと思い、今回の交流会を企画した。サークルとして初めてのイベントでまだまだ課題はあるが、ゆくゆくは大学を代表するサークルに成長したい」と未来像を話してくれた。

牛活jr.代表 動物科学科3年の高橋帆乃佳さん

牛活jr.代表 動物科学科3年の高橋帆乃佳さん

参加者と酪農家の交流会

参加者と酪農家の交流会

牛好きにはたまらない!:牛展

Filed under: — Yayoi Uruno @ 2:00 PM イベント

 牛展実行委員会は5月13~15日、都内で「牛展3」を開催した。牛展とは、動物としての牛の魅力を知り、牛をもっと身近に感じてもらうことを目的としたもの。牛展実行委員会は「都会の真ん中で牛の魅力に触れ、牛を好きになるきっかけになれたら」としている。当日は大勢の来場者で賑わい、北は北海道、南は沖縄県から足を運ぶ来場者もいた。
 同展では、さまざまなジャンルで活躍するプロのアーティスト達による「牛」をテーマとした写真、絵画、イラスト、羊毛フェルト、墨絵など、多くの作品が展示された。また、自分をモデルにした牛の似顔絵をその場で描いてもらえる牛似顔絵のコーナーや、ミニカード作り、牛ブローチ作りなどのワークショップ、観客参加型の酪農劇なども行なわれた。チーズ・乳製品のコーナーでは、全国各地のチーズ工房から集められた24種類の個性豊かなチーズの販売が行なわれた。牛雑貨販売コーナーでは、牛展オリジナルグッズをはじめ、展示者の作品などの販売が行なわれた。来場者からは「牛好きにはたまらない」という声が多くあがった。
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日本ならではのチーズを

2015 年 11 月 25 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 9:08 AM イベント,ニュース

二次審査の様子

二次審査の様子


最終審査の様子

最終審査の様子


受賞者の皆さん

受賞者の皆さん

一般社団法人中央酪農会議は11月24日、都内で第10回ナチュラルチーズコンテストを開催した。同コンテストは国産ナチュラルチーズの製造技術の向上と消費拡大を目的としたもの。今回は第10回を記念してフランスのチーズ製造技術者のイブ・マンソン氏の特別講演も行なわれた。また、審査・表彰式のほか、全国のチーズ工房から出展されたチーズが試食できる展示試食会も行なわれた。
今回の出品総数は148作品。そのうち三次審査で金賞10作品が選ばれ、最終審査により上位5賞が決定された。
受賞者および受賞作品名は以下のとおり。

【賞タイトル:受賞者名「受賞作品名」】
農林水産大臣賞:有限会社 エイチ・アイ・エフ「大きなチーズ」
農畜産業振興機構理事長賞:有限会社ハッピネスデーリィ「森のカムイ」
中央酪農会議会長賞:株式会社 箱根牧場「水牛乳で造ったリコッタ」
審査委員特別賞:有限会社 ランランファーム「牛鐘(カウベル)」
審査委員特別賞:有限会社 那須高原今牧場「りんどう」

チーズオフィス・ムー代表の村山重信審査委員長は「酪農家の皆さん達には今日の審査を励みにして、世界に羽ばたく作品を作っていただきたい。今日何より嬉しかったことは、他の国にはない作品に挑戦したいというトライアル部門から入賞作品が出たこと。ぜひ世界にはない、日本ならではの新しいチーズ作りに挑戦してほしい」と審査総括および感想を述べた。

各国のチーズが大集合:チーズの日

2015 年 11 月 12 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 12:00 PM イベント,ニュース

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チーズ普及協議会ならびに日本輸入チーズ普及協会は、11月11~12日、都内で「チーズフェスタ2015」を開催している。チーズフェスタとは11月11日の「チーズの日」に開催され、国産および輸入チーズを紹介するチーズの祭典。会場には多くの一般来場者が訪れ、イタリア、フランス、シンガポールなど、18カ国から集まったたくさんのチーズを楽しむことができる。

会場では各国のチーズの試食、販売が行なわれ、メインステージでは国内外の各乳業メーカーより、チーズを使用したレシピの紹介、パルミジャーノ・レッジャーノのカットショー、またチーズを使ったレシピのコンテスト「チー1グランプリ」など、さまざまなイベントが開催される。

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「アグリビジネス創出フェア2014」開催

2014 年 11 月 14 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 5:00 PM イベント,ニュース

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農林水産省は11月12~14日都内で、「アグリビジネス創出フェア2014」を開催した。本フェアは産学各機関が農業分野における最新の技術を持ち寄り、交流することを通じて新しい時代の農業ビジネス発展を目的とした技術交流・展示会となる。今回出展者数は「生産ゾーン」44団体、「食ゾーン」43団体、「環境ゾーン」17団体、「地域ゾーン」19団体、ほか15団体の多数の出展にもなった。酪農関係では生産ゾーンにて、オリオン機械(株)が最新マルチボックス搾乳ロボット「エムアイワン」2ボックスを展示。シングルボックスから最大5ボックスまで経営規模に応じてユニットを増やすことができる画期的な搾乳ロボットは、関係者らの興味を集めていた。このほか、温度管理や養分など作物生育に必要な環境条件を制御することで、一定管理のもとに効率良く生産ができるシステムなど、斬新なシステムが多数展示され、これからの農業技術スタイルの方向性が見受けられた。

 

 

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