100基を超える太陽光発電システムが一度に

2011 年 4 月 28 日

Filed under: — maetomo @ 8:40 AM 未分類

全国に先駆けた各種の取り組みで知られる釧路管内・JA浜中町
そのJA浜中町の組合員107戸が太陽光発電システムを導入し、設置が完了しました。
一度に、一地域に、これだけの数が設置されるのは、全国でも初めてだそうです。

そもそも、「クリーンな環境で牛乳を搾ろう」と、組合員全戸への水洗・浄化の完備、植林事業など、いろいろなことに取り組んできたJA浜中町。
さらに、その延長で、「地球環境にやさしい(エコ)酪農を目指していこう」という考えで、このプロジェクトが行われました。

発電中の自家使用はもちろん、使わなければ売電されます。
これにより、1戸当たり年間で約20万円の電気料金の削減、二酸化炭素(CO2)の削減能力は森林面積約1haに相当するそうです。
エコ酪農をめざすとともに、「エコ牛乳」も計画中とか。

詳しくは、Dairy Japan 6月号で。

忙しい牧場のお母さんでも手軽にできるお店の味

2011 年 4 月 22 日

Filed under: — maetomo @ 5:28 AM 未分類

4月18日付けのDJニュースでお伝えした、サツラク青年同志会 創立50周年記念「春祭り」で、特別イベントとして、スープカレーの名店「らっきょ」(札幌市)のオーナー・シェフである井出剛氏による公開調理イベントが行われました。

井出氏は、「忙しい牧場のお母さんでも手軽にできるお店の味」をコンセプトに、バターと牛乳を使い、短時間でできる特製スープカレーのレシピを紹介しました。

【調理時間】8分
【材料(2人前)】
・スープカリーの匠(ペーストタイプ 濃厚辛口) 1箱
 特製濃縮スープ 2袋
 香りスパイスオイル 2袋
 辛味調整スパイス 2袋
・バター 20g
・水 360cc
・牛乳 360cc
・酢 大サジ1
・マイタケ 1房
・タマネギ 1個
・ニンジン 1/2本
・アスパラ 2本
・アサリ(ムキ) 50g
※具材はソーセージやエビなどお好みで入れる。
【料理手順】
1 フライパンにバターを入れて野菜とアサリを中火でじっくりと炒める。
2 炒めたら水を360cc加え野菜とアサリをゆでる。
3 具材に火が通ったら牛乳を360cc入れる。
4 特製濃厚スープと香りスパイスオイルを入れて、ゆっくり混ぜる。
5 仕上げに酢を加え(これがポイント)、盛り付けて完成。
※辛味調整スパイスはお好みで入れる。

井出氏は、「カレーと乳製品はとても相性が良い」と語り、牛乳の飲み方提案としてラッシー、チャイの作り方も紹介しました。

新たな発見:「漬け物」+「チーズ」=超・美味い!

2011 年 4 月 15 日

Filed under: — maetomo @ 5:22 AM 未分類

秋田県の特産品として知られる「いぶり漬け」。
漬け物の「燻製」で、美味しいですね。
北見市の居酒屋さんで、その「いぶり漬け」に「カマンベールチーズ」(+トマトも)を乗せた、お料理(おつまみ)がありました。
食べてびっくり。
「いぶり漬け」+「カマンベールチーズ」=超・美味い!

「漬け物」と「チーズ」は合うのかも、と思って、
「たくあん」に「カマンベールチーズ」を乗せて食べてみました。
すると、これも超・美味い!

「漬け物」+「チーズ」は相性が良さそうです。
各地方の特産「漬け物」+「チーズ」を、ぜひ試してみてください。

お手軽な漏斗(じょうご)

2011 年 4 月 8 日

Filed under: — maetomo @ 6:06 AM 未分類

十勝管内のT牧場は全乳哺育です。
子牛のミルク調製室を見せてもらったら、切断したペットボトルが置かれていました。
いったい何に使うのだろう? と尋ねると、
これは、湯煎(ゆせん)するミルクをバッグや容器に入れる際、漏斗(じょうご)として使うのだそうです。
とっても便利だし、ある程度使ったら、代わりはいくらでもあるそうです。
なるほど、確かにそうですね。

牛の引き方研修会

2011 年 4 月 1 日

Filed under: — maetomo @ 6:16 AM 未分類

十勝乳牛改良同志会連合会(小椋茂敏会長)は3月27日、十勝農協連・家畜共進会場で「第16回 乳牛ジャッジングコンテスト」を開催しました。
当日は200人以上が参加しました。

それに併せて、「ジュニアリードマンへの牛の引き方研修会」も行われました。
ジュニアとは高校生以下のみなさんです。
今回のメイン講師は、杉浦尚さん(十勝ホルスタイン協議会・副会長、帯広市/酪農家)です。

牛を引くときの人の姿勢、人と牛の歩調のとり方、引くときの牛の頭の角度等々、講師から手とり足とりで学びました。
杉浦さんは、
「牛を好きになってください。牛と仲良くなることを心がけてください」
「普段から牛と触れ合って、調教して、準備段階からきちんとしておかないと、ショウで良いパフォーマンスはできません」
とアドバイスしてくれました。

「東北関東大震災」被災地に対する義援金、オリオン機械(株)

2011 年 3 月 30 日

Filed under: — admin @ 2:01 PM 未分類

このたびの「東北関東大地震」により
被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

オリオン機械グループ(社長 太田哲郎)は3月31日、
東北関東大震災の被災地の各県酪農団体等に対し、
義援金2000万円を寄付することを決定した。

被災地における一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

自分の責任と役割を見つめる「会」に

2011 年 3 月 25 日

Filed under: — maetomo @ 5:54 AM 未分類

第43回 宇都宮賞を受賞した奥孝氏の祝賀会が19日、地元の富良野市で開催され、全道各地の酪農家仲間や関係者など約120人が参加しました。
(授賞式の模様、奥孝氏の功績は3月1日付けのDJニュース、本誌4月号を参照してください)

そこではまず、東日本大震災の被災者に黙とうが捧げられました。
そして、発起人代表の磯江敏昭氏は、
「このたびの災害の大きさと原発事故の不安で、祝い事の自粛ムードにあるなかで、あえて開催させていただいた。それは、それぞれのお立場で今一度、自分の責任と役割を見つめていただけるような会にしたいと思ったからで、その主旨をご理解いただきたい」
「過去に例を見ない災害からの復興と再生のためには、みなさんのそうした意識によるところが大きいし、当然、成し得るものと確信している」
と挨拶しました。

北海道からも、被災地に向けて自分ができることを考え、実行し、一日も早い復興を祈っています。

厚生労働省が放射能の暫定基準値超えを発表

2011 年 3 月 20 日

Filed under: — admin @ 1:55 PM 未分類

厚生労働省は19日、福島県が行なった放射能緊急モニタリング検査の結果、
川俣町のある酪農家の原乳が、食品衛生法における暫定規制値(*)を超えた
と発表した。

モニタリング値(Bq/kg)は次の通り;
1回目(3月16日) 
「ヨウ素‐131」1190、「セシウム‐134」検出せず、「セシウム‐137」18.4
2回目(3月17日)
「同」1510、 「同」検出せず、 「同」検出せず
3回目(3月18日)
「同」932、 「 同」検出せず、 「同」 検出せず

県は、当該の町内酪農家に当面、原乳の出荷・自家消費を自粛するよう要請。
県によると、当該農家の原乳は、出荷先の工場損害により牛乳にならず、
市場に出る可能性はないとしている。

県では、県全域で緊急時モニタリングを実施しており、
その結果を踏まえて、必要な措置をとるとしている。

これらの情報を受け、比較的、被害の少なかった地域の乳業メーカーでは、
販売店などからの取り引き見合わせもあり、困惑している。

*暫定値:正式には科学者らにより構成される国の食品安全委員会に
諮問して決めるが、想定外の事態のため暫定的に決めたもの。
暫定規制値(原乳は、ヨウ素‐131が300、セシウムが200)。

科学的な根拠に基づく情報で、風評被害を防ぐ必要があるだろう。(文責:DJ関東)

「ほくれん丸」品川港に向けて運航再開

2011 年 3 月 18 日

Filed under: — maetomo @ 6:48 AM 未分類

十勝農協連等は17日、帯広市で「十勝酪農フォーラム2011」を開催し、酪農家、JA職員、関係機関職員など約100名が参加した。
その冒頭で、ホクレン帯広支所・石村正志次長が、東日本大震災による北海道の生乳受託・販売状況、資材関係の状況などの緊急報告を行なった。

同氏はまず、「被災された皆様には心から哀悼の意を表します」と述べ、その後、関東向けに生乳を運ぶ「ほくれん丸」は2隻とも無事だが、茨城県の日立港の復興めどが立たないため、運航先を東京都の品川港に変更し、17日から運航再開することを報告した。
なお、従来の日立港までの運行時間は約20時間だが、品川港までは30時間。
都府県の乳業工場が計画停電下における稼働であること、製品を運ぶ燃料が不足していること等により、道内で製造受託した牛乳を運ぶ。

配合飼料については、釧路工場は津波の影響で13日まで立ち入れなかったが、津波警報の解除とともに製造が再開された。
肥料工場については、広尾工場は肥料集積所の一部が水に浸かったが、供給については問題ない。

謹んで震災のお見舞いを申し上げます

2011 年 3 月 14 日

Filed under: — maetomo @ 7:23 AM 未分類

このたびの地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

« 前ページへ次ページへ »

Copyright (C) 2005 Dairy Japan Corporation. All Rights Reserved.