酪農そのものが深いですからねー
2013 年 5 月 3 日
先般の取材で、
「酪農家は、生活そのものが“牛飼い”なのです。
だから牛と人との心の触れ合いがあり、
そして楽しみながら仕事ができるのです。
そういうことが成果につながっていくのです」と根室管内のHさん。
「深い話しですねー」とあいづちしたら、
「酪農そのものが深いですからねー」との返答に、
これまた感服しました。
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Comments (0)先般の取材で、
「酪農家は、生活そのものが“牛飼い”なのです。
だから牛と人との心の触れ合いがあり、
そして楽しみながら仕事ができるのです。
そういうことが成果につながっていくのです」と根室管内のHさん。
「深い話しですねー」とあいづちしたら、
「酪農そのものが深いですからねー」との返答に、
これまた感服しました。
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Comments (0)ホクレン家畜市場の初妊牛相場4月集計分が、ホクレン酪農部・家畜販売課より発表された。
4月については、一部夏産みが出回り始めたが、都府県における春産みの最終手当から、平均価格は53万9000円(前月比1000円安・前年比7000円高)と保ちあいでの推移となった。
5月については、夏産み中心の出回りとなることから、弱含みでの推移が予測される。
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Comments (0)北海道宗谷管内O牧場では、市販されている鉄筋の枠組みを、
カット・変形させて、随所に利用しています。
写真は、育成牛の乾草入れに利用しているもの。
Oさんは、「木材で作った方が安いけど、鉄筋の方が、
カットして結紮バンドや針金で止めるだけだから使いやすい。
外す時も簡単だから」と言います。
乾草入れの他でも、子牛ハッチのスノコの代わりに利用したりしています。
使い勝手を求めた、酪農家さんのアイデアは面白いですね。
皆さんも自分なりに使い勝手の良さを追求したものがあれば、
是非、写真を撮って、弊社へ投稿してください。
お待ちしています。
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Comments (0)「5日前にブルドーザーで雪割して、(道を)開けたばかりですよ」
と教えてもらったのは、
宗谷管内・豊富町の豊富町大規模草地育成牧場内の道路の一つです。
アスファルトは出たものの、道路の両側には2m以上の雪壁があり、
深い積雪だったことを報告しているように見えました。
これが融けたら、いよいよ入牧の準備です。
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Comments (0)根室管内のH牧場の「特注カーフハッチ」です。
ハッチの床はスノコ式で、敷料の麦稈がたくさん入っています。
真冬は写真のように、全面的に閉じていますが、
太陽光が透明パネルから差し込むようにしてあります。
後部には小窓があり、状況に応じて、こまめに換気ができるようになっています。
夏は屋根を空け、前部も格子戸に付け替えて、開放型にします。
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Comments (0)今年、例年に比べ降雪・積雪が多かった北海道。
4月中旬になり、やっと雪解けが進み、
道内各地で草地が顔を出してきました。
※冬季の草地の様子は、1月24日の北海道支局だよりを
ご覧いただければおわかりになると思います。
覆っていた雪もなくなったことで、
酪農家さんに今後の農作業スケジュールを聞くと、
4月下旬から5月上旬にかけて畑に入り始め、
肥料撒きなどを開始するそうです。
「今年も畑仕事が始まりますね」と聞いたら、
「また忙しい時期になるね。今年も天候に恵まれて欲しいよ」
と話してくれました。
牛のご飯になる牧草やデントコーンなど、
良いものが収穫できることを期待しています。
また、忙しく大変な時期になりますが、
くれぐれも農作業事故には気を付けてほしいです。
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Comments (0)今年は例年より雪が多く、今だに雪解けが思うほど進まない北海道。
道内各地の多くでは、牧場や牧草地などが、まだ雪に覆われています。
そんななか、車を走らせていると、あるところで道路脇に大きな文字を発見しました。
道東・根室管内の中標津町計根別を東西に走る道路沿いには、シンプルかつ人目を引くようなロールで作られた看板(以下、ロール看板)が設置されています。
そのロール看板は、牧草ロールを、縦3つ×横8列に綺麗に並べられたもので、そのロールで作られた白いキャンバスには、“搾乳魂”という3文字が描かれています。
(ちなみに、この文字はビニールテープを貼って描かれたそうです)
これは、計根別農協の青年部により、毎年雪が降る前の10月に描かれたものです。
昨年は“絆”でした。
同農協青年部に聞くと、「今回の“搾乳魂”は、道を走る人達へ、酪農家の想いを伝えるため。かつインパクトがある言葉を選んだ。想いを込めた」ということです。
その気持ちの通り、青年部員の元気や力強さが伝わってきます。
これからもイキイキと酪農を営んでほしいものです。
残念ながらロール看板の下部が少し雪で隠れてしまっていますが、雪が解け、
緑に包まれた頃、また見に行きたいと思います。
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Comments (0)「この冬、これは、やって良かった!」と根室管内・F牧場のFさんが紹介してくれたのは、哺育子牛の「ジャケット」と「ネックウォーマー」、そして「湯たんぽ」です。
「ジャケット」は人用のひざ掛け、「ネックウォーマー」は人用の腹巻で、どちらも100円ショップで買ってきたものです。
ネックウォーマーで首元を温めると、人と同様、風邪予防になるそうです。
「湯たんぽ」はミルカー洗浄剤のポリタンクで、約80度のお湯を入れるそうです。
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Comments (0)根室管内にあるI牧場は現在、繋ぎ牛舎で酪農を営んでおり、
さらなる繁殖成績の向上を目指し、日頃から牛をよく観察し、
牧場内で一丸となって繁殖に取り組んでいます。
I牧場では、後継者がしっかりと実力をつけてきたこともあり、
今後を考えて乾乳牛舎を新築しました。
さすが今後を考えているだけあり、話を聞くと、
「この乾乳牛舎は、そのままフリーストールの本牛舎にも進化させられる」とのこと。
今は乾乳牛舎として使われていますが、繋ぎからフリーストールへという、
後継者の飼養管理の発展の手助けとなるであろう、
“将来の展望の可能性”の意味も込めたバトンとしての牛舎となっています。
そんな乾乳牛舎には分娩房がきっちりと整備されています。
(写真を撮ったときは分娩牛がいなかったので残念でした…)
そのすぐそばには、乾乳牛舎を建てる際に設計された
「分娩房観察室」がたたずんでいます。
Iさんは、「この観察室があれば、分娩する牛の観察もできるし、
家にいるよりも、牛を常に気にかけていられる」と、
昼夜を問わず、分娩牛を見守ることができる観察室はとても素晴らしい設備です。
きっとIさん達に見守られながら、元気な子牛が誕生していくことでしょう。
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