第31回全農酪農経営体験発表会&第7回全農学生「酪農の夢」コンクール授賞式

2013 年 9 月 27 日

Filed under: — Ryoichi Maeda @ 7:38 PM 未分類

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平成25年9月27日(金)、東京・品川のコクヨホールにて第31回全農酪農経営体験発表会が開催された。今回6名の体験発表の中から最優秀賞として鈴木稔氏(岩手県)「徹底した管理による循環型酪農の追求」が選ばれた。鈴木氏は生乳生産においても、圃場管理においても徹底した管理の元、堅実な酪農経営を実践しており、良質堆肥をつくり圃場への利用また顧客販売事業として堆肥を資源として有効に活用していることが評価された。また繁殖を重視し、情報と技術を巧みに活用し、効率的な繁殖管理をおこなっていることなども高く評価された。そのほか優秀賞は、熊谷直哉氏(北海道)「地域循環型酪農」―楽しい家族酪農生活―」、大森敏雄氏(青森県)「地域の中心として―60代からの再チャレンジ―」、吉沢鷹浩氏(長野県)「地域と共に成長する酪農経営を目指して」、鹿沼のぞみ氏(群馬県)「家族4人による乳肉複合経営の確率」、川上哲也氏(島根県)「先進ツールを活用した酪農経営」の5名が入賞した。

また今回は第7回全農学生「酪農の夢」コンクール授賞式もおこなわれ明治大学農学部・食料環境政策学科3年の磯沼杏さんの「「食」を育む牧場」が最優秀作品賞に選ばれた。作品は食を通しての都会の消費者に酪農を理解してもらう、身近に感じてほしい、そして食から生き物と食べ物の大切さを感じてほしいという磯沼さんのメッセージが高く評価された。

そのほか優秀賞は竹中彩香さん(中国四国酪農大学校1年)、大和田光煕さん(福島県農業総合センター農業短期大学校1年)、砂田智子さん(岡山県立高松農業高等学校3年)の3名が入賞した。

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