酪農で働くクルマ

みなさんこんにちは。

 

先日は関東のとある組合さんにお伺いいたしました。

駐車場に車を停めた途端に目に入ったのは

これ↓

大型自走式のコーハーベスター

初めて生で見ました。しかも関東で。

かっこいい!!!

ちなみに3月号でこのコーンハーベスターが関係してくる記事を書きます!

 

トラクターで言うならば一番大きかったのはオーストラリアで見たこれでした。

バンカーサイロの詰め作業。これも圧巻でした。

トラクターに乗るときも必ずシートベルトを着用し安全運転でこれからも作業しましょう!

(´-`).。oO 農機展に行ってみたいなぁ。

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こんなカッコイイ仕事はない!

12月5日付けDJニュースで既報の酪農女性サミット
北海道根室管内別海町の酪農ヘルパー・渡辺有紀さんは千葉県のご出身。酪農に接点のない家庭で生まれ育ちました。
動物が大好きで動物関係の職に就いたのですが、「一次産業の現場を知りたい」と酪農を覗いたところ、「日本の食、地域さえも支えている酪農。こんなカッコイイ仕事はない!」と感激し、現職に至ったそうです。
酪農ヘルパーという職を選んだのは、「たくさんの牧場、牛達と関われる。牛のプロから知識を盗める。こんな私でも力になれる」からだそうです。
そして、この仕事を始めたのは、自分に向いているからではなく、「牛、酪農が大好きだから」という渡辺さん。
最後に、「若い酪農ヘルパーは、キラキラしている酪農家さんを見て、いつも憧れているんです」と語りました。

※写真=ファッションショーではモデルとして登場した渡辺さん

遊び心

寒くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私の地元那須では先週雪が降ったそうです。

少し前に某牧場さんに立ち寄ったとき
雪だるま 改め ロールだるま を発見しました。
(写真暗くてごめんなさい)

こういう遊び心で、観光客が酪農に興味を持ってくれたら嬉しいですね。

 

今週は茨城県で酪農セミナーに参加させてもらい、来週は再び群馬県にお邪魔します。
詳細は1月号と2月号で書かせて頂きます!

弱い牛に配慮したTMR給飼タイミング

北海道日高管内のK牧場(経産牛320頭、未経産牛240頭)は、「弱い牛への配慮を常に」をモットーとしています。
そのための独自手法の一つを紹介してくれました。

それはTMR給飼のタイミング。
搾乳前にTMR給飼し、牛群が腹八分目になった頃合いに、パーラーへ移動するという方法です。
そうすることで、搾乳が終わった強い牛はベッドへ向かったり、飼槽へ向かっても早々に満腹になったりすることから、弱い牛は、強い牛から威嚇されることなく、落ち着いて、ゆっくりと採食できます。

そのためのTMR給飼タイミングとは、搾乳の20分から40分前がベスト。
「20分で半数の牛が、40分で大半の牛が腹八分目になる」と言います。
それよりも早く給飼すると、強い牛は採食を終えて、ベッドで休息モードに入ってしまいます。
したがって、飼槽側に全頭が立っている状態のときにパーラーへ移動するようにします。
「これが習慣になると、弱い牛から自発的にパーラーに入り、先に飼槽に戻るようになる」とも言います。