「北海道におけるTMRセンターの取り組みと連絡協議会の役割」を作成

2012 年 4 月 18 日

Filed under: — djito @ 12:53 PM ニュース

北海道TMRセンター連絡協議会(会長・近藤三男氏、オコッペフィードサービス、http://hokkaido-tmr.jp/)は先週、「北海道におけるTMRセンターの取り組みと連絡協議会の役割」と題した冊子を作成し、会員に配布した。

同冊子の内容は、同協議会の概要、TMRセンター運営の実態、TMRセンターが抱える課題、TMRセンターの安定化に向けた外部機関との連携、同協議会の今後のあり方などが盛り込まれている。

北海道内では現在(3月時点)、44のTMRセンターが稼働しており、そのうち80%を超える36のセンターが同協議会に加入している。

日本の優秀なホル遺伝子を海外へ:牛づくりの会

2012 年 4 月 17 日

Filed under: — djito @ 6:16 AM ニュース

「牛づくりの会」(代表=三好孝行氏、富良野市・酪農家)は16日、札幌市内で研修会を開催した。
酪農家をはじめ乳牛改良の関係者ら約80名が参加した。

開催に先立ち三好代表は、
「日本にはホルスタインのトップレベルの遺伝子があることが、世界にまったく知られていない。
ゆえに、そのことをもっと発信し、日本の優秀な遺伝子を海外に出していくことを考え、形にしていく時期である」
と挨拶。

その後、以下の三つの講演が行なわれた。
「乳牛に対するETの取り組みの現状と課題」JA全農ET研究所・青柳敬人所長
「我が国におけるジェノミック評価への取り組み」家畜改良センター改良部情報分析課・仲西孝敏課長
「海外におけるジェノミック評価の現状」酪農学園大学・高橋茂教授

※詳報はDairy Japan 6月号で。

昨年に負けじと熱いオークション:サツラク青年同志会「春祭り」

2012 年 4 月 16 日

Filed under: — djito @ 6:50 AM ニュース

サツラク農協(札幌市、大坪慶博組合長)のサツラク青年同志会(会長・藤本靖之氏)は4月15日、北海道恵庭市の畜産共進会場で「春祭り」を開催、25社の協賛企業が出展し、多くの組合員が参加した。

昨年は創立50周年で、伝統行事のオークションをはじめ特別イベントなどで盛大に行なわれたが、今年は初めて同農協市販事業部が新製品を携えて参加し、昨年にも劣らず盛大な開催となった。
藤本会長は「役員が改選され若返ったが、ご期待ください」と挨拶した。

協賛企業からの出品や酪農資材ならびに家電製品を商品としたオークションの他、酪農資材の入札型抽選販売、ゲームなどが当たる子供抽選会、配合飼料商品券やプロ野球観戦チケットなどが当たる大抽選会などが行なわれ、老若男女問わず楽しめる内容となった。

指定団体生乳受託販売量(全国)は724万9090トン(2011年度):中央酪農会議公表

2012 年 4 月 13 日

Filed under: — admin @ 6:42 PM ニュース

中央酪農会議は4月13日、2011年度(2011年4月から2012年3月)の全国の指定団体の生乳受託販売量を公表した。それによると、
・北海道が378万3642トン(前年比99.9%)、全国シェア52%
・都府県が346万5629トン(同97.7%)、全国シェア48%
・合計で724万9090トン(同98.8%)。

都府県の内訳は、
・東北販連:56万4046トン(同95.5%)、
・関東販連:114万802トン(同97.7%)、
・大島・八丈島:101トン(同66.5%)、
・北陸販連:10万612トン(同95.0%)、
・東海販連:40万2613トン(同98.1%)、
・近畿販連:18万5818トン(同96.1%)、
・中国販連:29万831トン(同98.5%)、
・四国販連:13万5526トン(同97.1%)、
・九州販連:64万5279トン(同100.3%)。

なお、昨年は3月の東日本大震災および福島原子力発電所事故による影響で、3月から6月までに東日本では生乳12万7000トンが農場で廃棄されている。

弥生の風物詩となるタンチョウ

Filed under: — maetomo @ 6:36 AM 未分類

先日訪れた十勝管内豊頃町にて、
国内希少野生動植物種に指定されており、
北海道の道鳥でもあるタンチョウを見ることができました。
冬には主な生息地として北海道の釧路湿原が有名ですが、
2月下旬から4月初旬にかけて十勝・釧路・根室で繁殖するといいます。

ところで、このタンチョウを見た場所はどこだと思いますか?

実は、同町のとある牧場の中で見たのです。
酪農家さんに聞くと、この時期はいつもいるとのことで、
酪農家さんとしては珍しいものでもなくなっており、
「体が大きく声も大きいから牛が怖がるんだよな」とのこと。
しかし一方で、「これもまたこの時期の風物詩だと思っているよ」とも。

国内希少野生動植物種も大事にしなければいけませんが、
酪農家さんにとって愛牛はそれにも負けない大切な存在ですね。
自分の牛を愛し、牛に愛される酪農家さんでいましょう。

「稲WCS生産・給与マニュアル」第4改訂版をリリース:日本草地畜産種子協会

2012 年 4 月 12 日

Filed under: — admin @ 10:30 PM ニュース

社団法人日本草地畜産種子協会は、「稲発酵粗飼料生産・給与マニュアル」(平成24年3月版)を発刊し、同協会ホームページからダウンロードできるようにした。

これは、稲発酵粗飼料(稲WCS)の作付けが急激に拡大する中、これまでの技術開発の進展や専用品種の開発をはじめ、地域での取り組みの広がり、推奨農薬の見直し、支援施策の見直し等を反映させ、社団法人日本草地畜産種子協会が平成21年度から日本中央競馬会特別振興資金助成事業の助成を受けて実施した「粗飼料生産流通拡大調査研究事業」の成果としてまとめたもの(同書序文より)。

同マニュアルは平成11年に初版が発刊されて以来、4回目の改訂となり、全180ページ。稲発酵粗飼料は、平成12年の502haから平成23年には約2万3000haに拡大し、栽培地域の拡大、コントラクターの利用など多様化した。

国は水田の有効活用による食料自給力・自給率向上の推進力として、稲発酵粗飼料等の飼料作物を戦略作物と位置づけ、その振興を喫緊の課題としている。

同協会ホームページ  http://souchi.lin.gr.jp

平成23年産牧草は天候、原発事故の影響で前年比3%減:農水省が公表

2012 年 4 月 11 日

Filed under: — admin @ 12:30 PM ニュース

農水省は10日、平成23年産の飼料作物収穫量(速報値)を公表した。

それによると、牧草は2678万3000トンで、前年比3%の減となった。これは、作付け面積の減少にあわせ、10アール当たり収量が前年を下回ったことによる、としている。青刈りトウモロコシは、471万3000トンで、同2%増となった。10アール当たり収量が増加したため。ソルゴーは、93万9200トンで、6%減。作付け面積、収量ともに減少したため。

牧草の収量減少は、北海道では天候に恵まれおおむね良好だったが、その他の地域の春先の天候不順で生育の遅れ、東北・関東の一部で原発事故による給与自粛がとられたことなどによる、と分析している。牧草の10アール当たり収量は3550kg(全国の約7割を占める北海道の同収量は3360kg)。

トウモロコシ収量は10アール当たり5110kg(北海道は同5400kg)だった。

都府県別では、原発事故の影響を受けた福島県では、牧草が前年比11%(収穫量)、栃木が同62%(同)、千葉県が同69%(同)などと減少した。

乳用牛評価報告2012・4月国際評価についてのトピックス:家畜改良センター

Filed under: — admin @ 8:43 AM ニュース

家畜改良センターは10日、乳用牛評価報告2012・4月(国際評価トピックスと概要)を公表した
これは4日付で公表した乳用牛評価報告2012?4月国際評価結果について、トピックスと概要を取りまとめたもの。

内容は、
1:2006年生まれの種雄牛の遺伝評価平均
2:主な形質で上位の国内牛
3:上位100以内の国内牛
を表にしたもの。
詳しくは、家畜改良センターのホームページからダウンロードできる。
http://www.nlbc.go.jp

ふれあい牧場で「第11回酪農まつり」を開催:栃木県・酪農とちぎ農協

2012 年 4 月 7 日

Filed under: — admin @ 6:47 PM ニュース

4月7日(土)、都府県最大の生産量を維持する栃木県・酪農とちぎ農協(菊池一郎組合長)は、同農協の酪農ふれあい牧場(研修所、育成牧場)広場で「第11回酪農まつり」を開いた。組合員ら多数が来場し、親睦の時間を過ごした。

内容は、乳牛共進会、手搾り体験、ロール落書き、バターづくりなどのほか、東北からの「B級グルメ」コーナー、大谷石の石窯焼きピザ、女性会による模擬店、乳製品販売など。お楽しみ抽選会や農機具展示、花卉園芸の即売、堆肥提供なども行なわれた。

共進会は串田雅樹氏(北海道・酪農家)が審査にあたり、以下の牛が受賞した。

☆最高位賞・シニア名誉賞・48月以上60月未満の部1位:BU
リージェント ゴールドウイン ロザベル(父ブレイデール ゴールドウイン)
出品・那須塩原市 和田泰氏

☆ジュニア名誉賞・18月以上26月未満の部1位
パインツリー ウエデイング アニバーサリー ET(父カルブレットアイ HH チャンピオン ET)
出品・那須烏山市 中山真介氏

☆インターミディエイト名誉賞・36月以上48月未満の部1位:BU
310 タカノハシ フユリー トイストーリー ジェスロ(父ジエニールー MRSHL トイストーリー ET)
出品・日光市 鷹箸稔氏

☆地区別牛群(3頭1組)1位  塩原西那須野

西日本カワヨ(株)創立30周年記念式典

2012 年 4 月 6 日

Filed under: — maetomo @ 4:59 PM ニュース
挨拶する戸田稔社長

挨拶する戸田稔社長

西日本カワヨ(株)は4月6日、兵庫県・ANAクラウンプラザホテル神戸で、設立30周年記念祝賀会を開催した。同社は昭和57年に設立して以来、輸入粗飼料サプライヤーのリーディングカンパニーとして躍進し、平成19年には売上高73億円を達成した。また九州、西日本の各地に営業所を設置し、地域酪農を支えてきた。 (more…)

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