学生募集 八紘学園 北海道農業専門学校

2018 年 10 月 3 日

Filed under: — djito @ 10:46 AM 未分類

八紘学園

学校法人 八紘学園 北海道農業専門学校(札幌市)は、酪農後継や酪農の関連企業・法人で働きたいという想いの若者を募集している。

同学園の特長は、実践的な教育環境のなかで農業の技術と仲間を得ることができること。
同学園農場の牛群は、歴代生涯乳量10万kg突破牛15頭(生涯乳量三代10万kg、3組達成)、歴代自家産EX牛37頭(平成30年10月現在)、平均体格得点85.2点を誇る。
毎年一回、家畜人工授精師講習会の学内実施も行なわれる。

全寮制で1学年定員35名。
札幌乳牛科と日高畜産科のほかに、耕作機械科・花き科・果樹科・野菜科と多彩なコースが揃っている。
※詳しくは、同学園のホームページの「平成31年度(2019年度)学生募集要項」で。

北海道命名150年記念「北海道酪農の歴史と未来」 酪農学園大学 酪農公開講座

Filed under: — djito @ 6:16 AM セミナー報告

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酪農学園大学は10月2日、札幌市内で北海道命名150年記念企画として「北海道酪農の歴史と未来」と題した酪農公開講座を開催した(後援:北海道、札幌市、江別市、ホクレン、道総研)。
約170人が参加した。
同大学の酪農公開講座とは、酪農生産者や関係団体・企業に向けて卒後教育の一環として、日頃の教育や研究成果を酪農現場で役立ててもらうよう各地に出向いて行なっているもの。
55回目の今回は、以下の三氏が講演を行なった。

●北海道150年と酪農の歴史―安宅 一夫 名誉教授
開拓使とお雇い外国人による北海道酪農の夜明けとして、米国農務局長ケプロン、米国畜産農家エドウィン・ダン、札幌農学校の初代学長を務めたクラーク博士の功績や教えを紹介。
そこから芽吹いた、日本酪農の父・宇都宮仙太郎、日本酪農乳業のプロデューサーであり酪農学園の創立者・黒澤酉蔵、牛の神様・町村敬貴、日本酪農の母・佐藤貢の功績を紹介した。

●飼料生産・乳生産の省力化・自動化―小宮 道士 教授
北海道ではGPSガイダンス(経路誘導)システムや自動操舵の普及が急速に進んでいることを解説。
さらに搾乳および牛舎管理作業の自動化を紹介。搾乳ロボットに自動給飼機と自動エサ寄せ機を併用することで、搾乳ロボット訪問回数が増え、かつ日内での搾乳回数が平準化されることを解説した。

●ドローンや衛生画像技術の利活用―小川 健太 准教授
ドローンの農業分野での活用事例として、空撮した画像解析によりデントコーン圃場での生育(背丈)がわかる、牧草地の収量および栄養価を推定できる、台風被害(デントコーンの倒伏状況)を把握できる、シカによる食害を見ることができる、などを紹介。

※詳報はDairy Japan 11月号で

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