繁殖成績改善の取り組み・成果を発表 北海道家畜人工授精技術研修大会

2018 年 10 月 19 日

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北海道家畜人工授精師協会(高橋芳幸会長)は10月18・19日、札幌市で第74回北海道家畜人工授精技術研修大会を開催し、全道の会員はじめ関係者ら約230名が参加した。
シンポジウム「ETの現状と課題」(6名の講演と総合討論)、特別講演「超音波検査装置の活用について」(帯広畜大・松井基純教授)に続き、会員による26題の研究発表が行なわれた。
表彰者は以下のとおり(敬称略)。

【優秀賞】
「ホルスタイン種泌乳牛におけるショートシンク開始時の卵巣所見と受胎率との関係」窪友瑛
「ホルスタイン種における乳汁中の妊娠関連糖タンパク検査による妊娠確認の有効性の検討」中條匡晃
「優良後継牛の安定確保を目的とした繁殖管理方法の検証」秋葉貞治

【優良賞】
「深層学習機能を利用した高受胎性牛体外受精卵の自動選抜のための人工知能解析クラウドシステムの開発」井口佳那
「ホルスタイン種泌乳牛における牛群検定成績を活用した性選別精液受胎率の予測」古山敬祐
「稚内農協で使用している繁殖台帳の紹介と活用方法について」土佐いづみ

【奨励賞】
「1頭のドナーから受精卵移植を用いて拡大したファミリー」佐藤悠

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