初妊牛相場:56万円で強持合い ホクレン家畜市場
2014 年 2 月 28 日
ホクレン家畜市場の初妊牛相場2月集計分が、ホクレン酪農部・家畜販売課より発表された。
2月については、前月に引き続き春産み中心の出回りであることから、平均価格は56万円(前月比6000円高・前年比2万2000円高)と強持合いでの推移となった。
3月については、春産みの最終手当需要を中心に、現状を維持した相場展開が予想される。
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Comments (0)ホクレン家畜市場の初妊牛相場2月集計分が、ホクレン酪農部・家畜販売課より発表された。
2月については、前月に引き続き春産み中心の出回りであることから、平均価格は56万円(前月比6000円高・前年比2万2000円高)と強持合いでの推移となった。
3月については、春産みの最終手当需要を中心に、現状を維持した相場展開が予想される。
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Comments (0)北海道酪農検定検査協会は2月28日、平成25年1-12月の年間検定成績(経産牛1頭当たり成績)の速報値を公表した。
全道平均を見ると、戸数は4561戸、乳量は9105kgで前年(9026kg)より79kg増えた。
乳脂率は4.03%、蛋白質は3.32%、無脂固形は8.80%、体細胞数は21.8万、リニアスコアは2.7だった。
分娩間隔は、最頻値で364日、中央値で408日、平均値で432日だった。
乳量階層別戸数比率は、1万10000kg以上が222戸・4.9%(前年202戸・4.3%)、1万kg代が672戸・14.7%(同638戸・13.7%)、9000kg代が1233戸・27.0%(同1184戸・25.3%)、8000kg代が1138kg・25.0%(1271戸・27.2%)となった。
地区別の平均乳量を見ると、十勝9640kg(前年9564kg)がトップで、上川9491kg(同9405kg)、網走9460kg(同9343kg)と続いている。
なお、検定事業実施状況は今年1月末現在、全道の検定組合数100組合、マスター登録の戸数4622戸、頭数35万825頭である。
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一般社団法人Jミルクは、2月26日、都内で、第2回酪農乳業セミナーを開催した。
Jミルクの前田浩史専務理事は「この業界の一番大きな問題は、生乳生産基盤の弱体化であり、この問題をスピーディーに確実に改善していくことが、われわれの大きな喫緊の課題である。酪農家の方々、酪農生産関係者の方に政府の政策をお伝えし、政府と一体になりながら生産基盤強化のため実行することが、まず必要なことである」と挨拶で述べた。
本セミナーでは、農林水産省生産局畜産部牛乳乳製品課、乳製品調整官の渡辺裕一郎氏は「国の酪農乳業への政策と今後のその方向性について」、Jミルク企画情報グループ参事の本田航氏は「平成26年度の生乳及び牛乳乳製品の需給見通しと今後の課題の詳細内容」、Jミルク普及グループ部長の木村敬氏は「牛乳乳製品に関する食生活動向調査2013」を、それぞれ発表した。
渡辺裕一郎氏は自身の講演で、26年度の酪農関係経営安定対策として、加工原料乳に新たにチーズ向け生乳を含め、加工原料乳の生産者に補給金を交付する「加工原料乳生産者補給金制度」、生乳生産基盤が弱体化している都府県に対するものとして「酪農生産基盤維持緊急支援事業」、「都府県酪農経営国産粗飼料利用体制強化事業」等を発表した。
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Comments (0)(株)タカキタは、新製品「ロータリレーキ TR2660」を発売した。主な特長は下記のとおり。
【主な特長】
【ロータリレーキの仕様】
型式=TR2660
▽用途=牧草・稲ワラ等の集草および簡易な反転作業
▽機体寸法=(作業時)全長2365×全幅2650×全高970mm
(保管時)全長1885×全幅1050×全高1475mm
▽機体質量=192kg
▽作業幅=270cm
▽ロータ数=1
▽タインアーム数=6本
▽タイン数=18本(1アームに各3本)
▽タイン高さ調整=5mmピッチ:6段階
▽タイヤサイズ=13×5.00-6PR
▽トレッド幅=630mm
▽適応トラクタ=13.0~29.5kW(18~40PS)
▽装着方式=3点リンク直装式(カテゴリ0・1)
▽作業速度=5~9km/h
▽作業能率=4~8分/10a
▽希望小売価格=522,900円(税込み)(消費税率は5%)
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Comments (0)一般社団法人Jミルク(以下、Jミルク)は、2月17日~3月16日の期間、サミットストア成城店、府中西原店において、牛乳を活用した食育活動による新たな食品売場活性化の取り組み(実証実験)を実施している。本件に関する記者発表を2月25日、都内で開催した。
この取り組みは、食品小売店での食育活動により、健康的な食生活の普及、国産の牛乳乳製品の価値向上を図るとともに、健康や食生活に関する情報収集・コミュニケーションの場として食品売り場を位置づけ、価格訴求型から価値訴求型へ転換を図り売り場の活性化を促進することを目的としている。食品スーパー、研究機関、栄養士、地域の学校や病院、行政の協力・連携により実施する、日本で初めての取り組みである。
Jミルクの前田浩史専務理事は本会見で、「食品企業、小売流通業界、研究機関等、それぞれの立場で食育活動をされているが、これらをさらに効果のあるものにしたいというのが、われわれの大きな動機であった。生活者に対して栄養や健康機能についての情報を発信するにあたり最も適切な場所は、夕飯の献立等を考える機会がある食品売り場と考え、そこでの情報発信は大きな意味があり効果的だと考えた」と述べた。
本取り組みのタイトルは「野菜と牛乳 Think the meal!~健康のために食を考える」と題し、子どもの健康な成長を願う母親層、健康の維持管理が必要なシニア層をターゲットとしている。不足しがちな牛乳と野菜を組み合わせるなどの「望ましい食事の在り方」を提案し栄養改善を図るとともに、牛乳と野菜を軸としたレシピの提案により、売り場の活性化を図る。
具体的な取り組みとしては、店内に「健康・食育ステーション」というブースを設け、学校の給食情報、栄養士・専門家・行政・店員等からの野菜や牛乳の健康効果についてのコメントや、野菜と牛乳を使用したレシピ等を提供する。また、牛乳・乳飲料の飲み比べもでき、味と種類の違いへの理解促進を図る。成城店では、ミルク団子作りやヨーグルトの美味しい・楽しい盛り付け方、チーズを使った減塩おむすび作りといったイベントも行なわれる。
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Comments (0)全国酪農業協同組合連合会(以下、全酪連)は、乾乳期~移行期の乳牛を対象とする配合飼料「ドライ&フレッシュSE」の供給を各地区で開始する。商品の特長は下記のとおり。
【特長】
・最新の技術情報に基づき、クロースアップ期に必要とされる、適正量のカルシウム、リン、マグネシウムに加えてイオウやセレンが含まれており、分娩前後のミネラル補給に適している。
・ビタミンA・D・Eも強化している。
・ビートパルプを豊富に配合し、この時期には摂取を控えるべきカリウムの低減と、分娩後の乾物摂取量の向上を実現する。
・代謝蛋白(MP)の要求量を考慮しアミノ酸栄養の改善を図るため、『アリメット(メチオニン水酸化体)』と『ソイプラス(特殊処理加熱大豆粕)』を配合し、これによりルーメン・バイパス・メチオニンとリジンを強化する。
・移行期におけるトラブルの解決と、さらなるハイ・パフォーマンスを約束!
なお、詳しいことは最寄の全酪連支所までお問い合わせください。
【全酪連本所】
東京都港区芝4丁目17番5号 相鉄田町ビル
TEL 03-5931-8001
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Comments (0)株式会社ワイピーテックは、乳牛の飼料給与設計システムCPM Dairyの後継版であり、CNCPS ver. 6.1に準拠したNDS(Nutrition Dynamic System)のユーザー向けのニュースレター「NDS通信・第5号」を配信した。
本号には、
NDS Tutorialsから
1. NDS Professionalへのご案内
2. オリジナルのフィード(飼料)リスト
3. 飼料の詳細
4. Recipe Screen(飼料メニューの画面)の活用とカスタマイズ
5. Non-linier(非線形)オプティマイザーを用いた飼料設計
6. Feed Data Entry 飼料データの入力
7. Quick Join クイックジョイン機能
8. Parameters パラメーター(栄養成分などの項目の意)
9. Export User Lists ユーザーが作成するリストのエキスポート
10. Feed Protection 飼料データの保護(ロック)
などの記事が掲載されている。
配信希望者は、以下へE-mailで申し込める。
tadashi_suzuki@yptech.co.jp
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Comments (0)雪印メグミルク(株)は、2月20日、都内で、平成26年春季新商品発表会を開催した。新商品発表会にあたり、取締役執行役員小西寛昭氏は「酪農乳業界は、生乳生産の減少やTPP等、不透明な環境にある。一方、消費環境は、高齢化や健康志向が一層強まりつつあり、牛乳乳製品の大きな潜在的ニーズ・チャンスがある。ミルクの価値創造、乳酸菌の価値浸透を強力に推し進めて、ミルクの価値を商品として広げていくことが私達の使命であり、ミルクは無限の可能性を秘めていると考えている。この春より、牛乳乳飲料と発酵乳に重点を置いて、ミルクの可能性・価値を、商品の力として具現化し、展開していく。『あなたのお気に入りが、きっとある。雪印メグミルク。』は、平成26年春季新商品ラインナップとともに、私達の取り組みを伝えるメッセージである」と述べた。
新商品および改良品として、当社の人気商品である「恵megumi」のドリンクタイプで、手にフィットしやすく飲み切りやすいボトルの「恵megumiガセリ菌SP株ヨーグルトドリンクタイプ」「恵megumiビフィズス菌SP株カプセルヨーグルトドリンクタイプ」「恵megumiガセリ菌+グルタミンヨーグルトドリンクタイプ」をはじめ、生きたビフィズス菌SP株が手軽にとれるミルク「ビフィズス菌入りミルク」や、おつまみにぴったりな「さけるチーズほたて味」、レンジで温め練ることで“びよ~ん”と伸びる、もっちり触感のチーズ料理「アリゴ」、そして業務用製品として、野菜に合うマイルドな風味の「クリームチーズスプレッド100」、塩分控えめで、いろいろな料理に合う「クリームチーズをどうぞ」など、さまざまな商品が紹介された。
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Comments (0)(株)デーリィ商事は、愛牛の斑紋を入れられる「カウモデル」の注文受付を開始した。愛牛の前後左右の写真を用意すれば、あなただけの「カウモデル」をCarol’s Original WorkSの工房にて制作する。寸法は長さ約30cm×高さ約20cm(台座含む)。共進会入賞の記念などに最適。制作期間は約1カ月。
【問い合わせ】
(株)デーリィ商事
札幌市南区澄川3条4丁目
TEL 011-823-6350 FAX 011-811-1618
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ゾエティス・ジャパン(株)は、米国で20年に渡り泌乳期の乳房炎治療に用いられてきた泌乳期用乳房注入用抗菌剤「ピルスー®」を、この春、国内においても発売することになった。特長・注意点は下記のとおり。
【出荷禁止期間:乳60時間】
本剤はブドウ球菌およびレンサ球菌に対して抗菌力を発揮し、1日1回2日間の投与および乳の出荷禁止期間:60時間(2日半)が承認されている。
【新規系統の抗生物質】
「ピルスー®」は牛においては国内初となるリンコマイシン系の抗生物質であるピルリマイシンを主成分としており、リンコマイシンの約20~30倍の抗菌力を有している。抗菌範囲はブドウ球菌やレンサ球菌等のグラム陽性菌、嫌気性菌およびマイコプラズマ類である。
【細胞・乳腺組織内への移行に優れる】
「ピルスー®」が属するリンコマイシン系の抗生物質は、体内、とくに細胞・組織内への移行に優れており、「ピルスー®」は乳房内に投与された内の約50%が体内に吸収され、肝臓・腎臓を経て代謝後、糞尿中に排出される。
乳房炎の原因菌のなかでも、難治性といわれるような細菌、特に細胞内で増殖をするような細菌による乳房炎の治療に際しては、投与される乳房注入剤の成分である抗生物質自体が、細胞内に移行する(あるいは移行できる)機能が必要になるが、現在汎用されているセフェム系薬物は残念ながら細胞内への移行は乏しく、細胞内濃度は細胞外濃度に比べて低いことが確かめられている。
そのため、1分房に「ピルスー®」を投与しても体内循環の後、他の分房からも「ピルスー®」の成分であるピルリマイシンが検出される可能性がある。
【体の免疫機能(機構)に対してプラスにはたらく】
「ピルスー®」が属するリンコマイシン系の抗生物質は、体を防衛する免疫機能の中心的存在である白血球に対して、プラスにはたらくということがわかっている。
すなわち、白血球の感染部位への移行、リンコマイシン系薬物自体の白血球内への移行、白血球が細菌を捕食する作用やそれを消化・処理する作用を助けたり、促進したりすることがわかっている。
【注意点:青色色素を含有していない】
従来の乳房注入用の抗菌剤は青色色素を含有した軟膏剤となっていた。現行流通製品においても、青色色素が添加されている。しかしながら、とくに泌乳量がピークを過ぎた牛において、乳汁中に色素だけが残留し、注入剤の主成分である抗菌物質は既に残留していない場合があって、乳が出荷できないことによる生産者の方々の損失が極めて重要との報告がなされ、生産者団体・関係機関からの青色色素の乳房注入剤への添加を任意とするように法改正が望まれていた。それを受けて、平成18年、法改正が行なわれ、乳房注入剤への青色色素の添加が任意とされたと同時に、出荷禁止期間を遵守せず出荷され、残留が認められた場合、罰金などの罰則規定が適応されることになった。この「ピルスー®」はそのような審議結果・法改正後、初めて青色色素を含有しない製剤となる。
本剤を使用する際には、必ず使用牛へのマーキングやレッグバンド等によって対象牛を確実に認識し、出荷禁止期間を遵守する必要がある。
また、乳汁中から本剤を検出可能な迅速判定キットは現在のところないため、公定法であるペーパーディスク(PD)法により最終的な残留の有無の確認が必要。
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