ドイツ・ハノーバーで11月に会いましょう!
2013 年 7 月 11 日
ドイツ農業協会は7月11日、札幌市で、「アグリテクニカ2013」の事前紹介を行なった。
「アグリテクニカ」は1年置きにドイツ・ハノーバーで開催される国際農業技術・機械展。
今年は11月12-16日に開催される。
「アグリテクニカ」は回を重ねるごとに、出展数、展示面積、来場者数が増えており、今回は前回(2011年)を大幅に上回る2700社の出展が見込まれている。
来場者数は前回41万9000人で、世界各国から、農業者、農業機械関係者、研究者などが訪れた。
今開催の紹介として、同協会のアネッテ・ライヒホルド氏は「アグリテクニカ2013」の見どころやイベントなどを説明、同協会のマレーネ・コンロン氏はヨーロッパにおける農業技術・機械の最新情報などを説明した。
GPS(位置表示)を利用して精密かつ最短で播種、施肥、防除、収穫できる最新機器や、2台の大型トラクターを1人の運転手で操作できるシステム(1台は無人運転)などは、その一例。
また今回、日本からは、北海道農業機械工業会、日本農業機械工業会、日本開閉器工業(株)が出展を予定している。
北海道農業機械工業会の原令幸専務理事は、同会は販路拡大と情報発信・交換を目的として、6社が参加することなどを説明した。
写真=「アグリテクニカ2013」の事前紹介を行なったライヒホルド氏(右)とコンロン氏
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