平成23年度の分娩間隔は全国平均で438日:家畜改良事業団まとめ

2012 年 7 月 10 日

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家畜改良事業団がまとめた平成23年度の牛群検定成績による分娩間隔日数は、平成23年度は35万2741頭で平均438日と過去最高となった(前年比5日増)。内訳は、北海道が23万7878頭で平均432日、都府県が11万4863頭で同449日。

分娩間隔の年度別推移(全国)では、昭和51年の403日から同55年、56年には399日と400日と成績が向上したが、その後、少しずつ延び始め平成7年に418日となり、同9年に420日、同12年には430日となり、以降430日台で推移してきた。

分娩間隔が最も短かったのは長野県で平均435日、最も長いのは大坂で同519日という結果である。
なお、乾乳日数は67日、搾乳日数は371日(平成23年度全国平均)。
分娩間隔が急延したのは猛暑などの影響と見られている。(文責:関東支局)

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